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人間環境デザイン学科教員紹介(仲 綾子)

氏名
仲 綾子
Naka Ayako

自己紹介

大学を卒業後、建築設計事務所にて公園、保育園、こども病院などの「こども環境」の設計を担当しました。その後、大学院での研究、厚生労働省での仕事などを経て、2014年9月より東洋大学に着任しました。さまざまな場所で活動してきましたが、その中心にはいつも「こども環境」があります。一人ひとりのこどもが幸せに暮らせる環境をつくりだすことに貢献できるよう研究・設計を行っています。

ちなみに、2児の母ですが、完璧な子育てができているわけもなく、日々、迷いながら、助けられながら、こどもたちとともに楽しく生活しています。こうした日常生活の経験を大切にして研究・設計に取り組んでいます。

受験生へのメッセージ

人間環境デザイン学科ではプロダクトから建築までのデザインを総合的に学ぶことができます。わたしは大学で建築学を学びましたが、わたしの研究室では「こども環境」というテーマのもと、建築だけでなく、おもちゃや絵本などのモノのデザインや、ワークショップなどのコトのデザインを行います。

もしかしたら、このような活動は学問とは思えないかもしれませんが、大学では知識を習得するだけでなく、「ものの見方や考え方の基礎」を身につけることこそが重要です(これは東洋大学の創立者である井上円了の思想です)。

自ら考え、友と語り、行動すること。みなさんと共有できますよう願っています。

専門分野・研究テーマ

こども環境、建築計画、建築設計

主要業績

研究論文

・仲綾子、谷口新:「子育て世代包括支援センターの取組内容と今後の計画課題」、地域施設計画研究39、2021.7発表予定

・仲綾子:「授乳・おむつ替え環境のデザイン」、子ども学、第7巻、2019.5、pp.83-102

・仲綾子、谷口新:「複合商業施設における行動観察調査にもとづくおむつ替えゾーンを中心としたベビー休憩室の利用実態と計画課題」、日本建築学会計画系論文集第724号、pp.1,259-1,268、2016年6月

・仲綾子、仙田満、辻吉隆、矢田努:「入院児のあそび環境意識調査にもとづく小児専門病院病棟の建築計画に関する研究」、日本建築学会計画系論文集第561号、pp.113~120、2002.11

・NAKA Ayako: Comprehensive Child Support Centers in Japan: Why Do They Exist and What Services Do They Offer?, Environmental Design Research Association (EDRA52), Detroit, 2021.5発表予定

NAKA Ayako: The transition and current status of breastfeeding environments in Japan, 25th International Association People-Environment (IAPS) 2018 Conference, 2018.7

・NAKA Ayako: A study on play environments in children’s hospitals and the influence of artwork on play, 20th IPA Triennial World Conference, 2017.9.13

著書

・仲綾子、藤田大輔「保育園・幼稚園・こども園の設計手法」、学芸出版社、2019.7

・仲綾子+チームM乃村工藝社「こどもとおとなの空間デザイン」、産学社、2018.1

・日本空間デザイン協会:「空間デザイン帖 リアル⇄バーチャル」、日本空間デザイン協会、2019.10

・日本建築学会編:「楽々建築・楽々都市-“すまい・まち・地球”自分との関係を見つけるワークショップ」、技報堂出版、2011.3

研究キーワード

こども、親子、成育環境、授乳環境、医療福祉施設、ワークショップ