健康スポーツ学科 「国際健康スポーツ交流(ドイツ体育大学等研修会)」
健康スポーツ学科では、国際健康スポーツ交流の授業として、ドイツ体育大学等研修会(以下、ドイツ研修)を実施しています。
ドイツは体育・体操の発祥の地であり、スポーツの科学的研究をいち早く推し進めた国です。また、日本のJリーグに見られるような地域密着型のスポーツクラブが早くから普及した国でもあります。
ドイツ研修では、世界的にも有名な体育・スポーツの専門大学である「ドイツ体育大学ケルン」で緑にあふれたキャンパス内に点在する各種のスポーツ施設見学や授業見学・参加を行うとともに、国際局の方からカリキュラムの内容や国際交流の現状等、説明を受けています。
いま日本には、これまでにない地域スポーツクラブが誕生してきています。それは、多種目・多世代・多目的の性格をもつ「総合型地域スポーツクラブ」です。このようなスポーツクラブのモデルはドイツにあり、その代表的なスポーツクラブである「体操・スポーツクラブ04バイヤー レバークーゼン」を訪問し、本場のクラブでの活動を学習しています。そのほかにも、サッカーワールドカップドイツ大会の会場であった「ラインエネルギースタジアム」や、FCケルンの練習グラウンドにも訪問しています。このようなドイツの体育・スポーツ文化を肌で感じることにより、学生たちの外国へ向けての意識も高めていきます。