健康スポーツ学科ニュースレター

健康スポーツ学科の最新情報をニュースレターとしてお届けします。
定期的に更新していますので、健康スポーツ学科を志望する受験生の方は必見です。

2019年度

健康スポーツ学科ニュースレター2019年第11号
2019ゼミ合宿―徳島県における社会貢献とレクリエーション活動―
准教授 細谷洋子

細谷ゼミでは、2019年9月13日~9月15日まで、徳島県においてレクリエーション活動を通じた地域貢献を行いました。あいずみスポーツクラブの児童へのレクリエーション活動支援や、月見ヶ丘海浜公園の海岸清掃後に、回収されたごみを活用したレクリエーション活動、環境保全へのレクリエーション活動の貢献に関して徳島県の学生地球温暖化防止推進委員との意見交換等、レクリエーション活動の新たな可能性を探る試みとなりました。阿波踊りも初体験。参加学生15名中の9割が初めての徳島でしたが、有意義な三日間となりました。

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健康スポーツ学科ニュースレター2019年第10号
ゼミ合宿in北海道今金町
教授 齊藤恭平

齊藤ゼミでは毎年恒例の北海道合宿を91013日に実施しました。今年度も北海道今金町を訪れ、高齢者の運動会や演芸大会の支援、高等養護学校の生徒との交流事業、平均年齢80歳以上の男性料理教室参加者との交流など、盛りだくさんの活動をしてきました。

昨年は北海道の地震で中止となった関係で、今年のゼミ生は全員とも初の今金町でしたが、1年のブランクを感じさせないほど、今金町の皆さんと雰囲気良く交流できていました。2日目の夜は町長主催のバーベキュー大会も開催され、町役場の職員の方々と楽しく交流させていただきました。なんと外崎町長さんのはからいでヒグマの肉ふるまわれ、学生はめったに食べられないヒグマの肉に恐る恐る箸をのばしていました。

写真は高齢者運動会と演芸大会の様子を写したものです。学生楽しそうです。

集合写真

写真

活動の様子

 

健康スポーツ学科ニュースレター2019年第9号
オリンピックデー・フェスタに運営ボランティアとして参加しました
講師 熊澤拓也

2019106日(日)、福島県の白河市総合運動公園中央体育館で行われた「オリンピックデー・フェスタinしらかわ」に、本学の学生13名が運営ボランティアとして参加しました。オリンピックデー・フェスタとは、日本オリンピック委員会が「がんばれ!ニッポン!プロジェクト」として展開している東日本大震災復興支援事業の1つで、毎回複数のオリンピアンが被災地を訪れ、現地の小学生たちと一緒にスポーツプログラムを通じて交流するというものです。例年、参加者のほぼ全てが本学科の学生なのですが、今回は初めて本学科以外の白山・赤羽台・朝霞・川越・板倉の全5キャンパスからも集まった為、参加者たちは単に現地でオリンピアンや子供たちと交流するだけでなく、普段交流することのない他キャンパスの学生とも交流を深めていました。参加した学生の皆さんには、東日本大震災からの復興には今後も継続した支援が必要であることを再認識するとともに、今回の経験を糧に今後の学生生活をより充実したものにしていって欲しいと思います。

 集合写真

ボランティアの様子

活動の様子

活動の様子3

活動の様子4

 

健康スポーツ学科ニュースレター2019年第8号
車椅子ソフトボール大会のボランティアに参加しました
教授 神野宏司

東洋大学では「TOYO SPORTS VISION ~スポーツを「哲学」し、人と社会と世界をむすぶ。~」を発信し、スポーツを「する」人「みる」人「ささえる」人の育成を掲げています。健康スポーツ学科では2015年から西武ライオンズが開催している「ライオンズカップ車椅子ソフトボール大会」に学生ボランティアが毎年参加してます。今年も97日、8日に開かれた第5回大会で大会の進行、車椅子ソフトボールの体験イベントに貢献しました。大会の様子は下記のURLをご覧ください

https://www.seibulions.jp/news/detail/00003123.html

 

 

健康スポーツ学科ニュースレター2019年第7号
全日本学生エアロビック選手権大会に出場しました
准教授 鈴木智子

824日(土)、埼玉県の岩槻文化公園体育館にて、全日本学生エアロビック選手権大会が開催されました。東洋大学からも、エアロビックサークルACEから、18名の選手が出場しました。結果は、女子フライト部門で2位、男子フライト部門で1位と3位、女子シングル部門で3位、そして、チームエアロビック部門で1位という好成績でした。結果だけでなく、ほとんどの学生が大学からエアロビックを始めており、また、まだ始めて34か月という学生もいる中、堂々と演技する姿に大変感動しました!特に、男子フライト部門に出場した男子選手3名には驚かされました。今回の男子フライト部門は、出場人数こそ少ないものの、レベルが高かったと感じます。そんな中、応援しながら、3人とも表彰台に乗っちゃうんじゃないの?と感じたほどです。その理由の1つとして、健康スポーツ学科では、エアロビクス実習が必修で、かつ、それとは別にエアロビクス指導法の授業があり、さらにADI(エアロビックダンスエクササイズインストラクター)養成講座があるという充実したカリキュラムが挙げられると思います。加え、非常勤講師として、関根明治先生や植松雄太先生など、エアロビック界のレジェンドともいえる方々におしえていただいており、お二人に憧れて、ACEに入部したり、インストラクターを目指す学生もおり、優秀なインストラクターを輩出していると自負しています。写真は上から、①エアロビックダンス部門で優勝したMHARKs(マークス)と振り付け・指導をしてくれたコーチ、②応援する卒業生と在校生、③フライト部門の様子、④東洋大学の出場選手と応援に来てくれた卒業生と学生たちです。

エアロビックダンス部門で優勝したMHARKs(マークス)と振り付け・指導をしてくれたコーチ

応援する卒業生と在校生

フライト部門の様子

東洋大学の出場選手と応援に来てくれた卒業生と学生たちで

 

 

健康スポーツ学科ニュースレター2019年第6号
オープンキャンパス開催
准教授 鈴木智子

8月4日(日)、オープンキャンパスが開催されました!

健康スポーツ学科では、体験企画において、「楽しくエアロビクス!~先輩たちの指導でエアロビクス!~」を実施しました。

今回は、エアロビクスの指導資格であるGFI(グループエクササイズフィットネスインストラクター)を取得予定の3年生と、昨年度GFIを取得し、すでにスポーツクラブへの就職を決めている4年生が指導しました。女子学生が多く取得する資格ですが、今回の指導者は2人とも男子学生です。加え、フレッシュな1年生2名を含む4名が手伝ってくれました。

GFI(グループエクササイズフィットネスインストラクター)を取得予定の3年生昨年度GFIを取得し、すでにスポーツクラブへの就職を決めている4年生

体育館内で開催したのは今回が初めて

オープンキャンパスにおいて在校生がエアロビクスを指導する企画は、ほぼ毎年行っていますが、体育館内で開催したのは今回が初めてでした。暑い中、たくさんの方々が体育館まで足を運んでくださり、ご父兄の方々もご参加くださいました。参加してくださった高校生のみなさんの中には、エアロビック(!)やダンスをやっているという方もいましたが、エアロビクスは初めてというみなさんも、学生たちの言葉による指示や身振り手振りをしっかりとキャッチして動いてくださいました。この企画は、高校生のみなさんのための企画であると同時に、在校生の貴重な実践の場ともなっています。ご参加くださった方、本当にありがとうございます!

 

 

健康スポーツ学科ニュースレター2019年第5号
ゼミ活動の紹介(スポーツマネジメントゼミ・韓国ゼミ合宿)
助教 山下玲

山下ゼミ(スポーツマネジメント専門)では、学生7名と2019年7月5日から7日にかけてゼミ合宿を韓国・ソウルで行いました。3日間の滞在中、各国によるゼミ紹介や研究発表、韓国でスポーツマネジメントを学ぶ学生との交流、韓国のスポーツの歴史博物館の見学、プロ野球観戦を通じて、韓国のスポーツマネジメントの過去と現在について学んできました。

特に韓国のプロ野球は企業スポーツの色合いが強く、応援スタイルや観戦方法も日本と異なることを経験しました。今後のゼミ内で行う部活動の集客プロジェクトなどにも活かすことが出来そうなアイディアが様々なところに散りばめられており、多くの収穫のあったゼミ合宿であったと感じています。

写真1. 教員によるプレゼンテーション写真2. ゼミ合宿参加者との集合写真

写真1. 教員によるプレゼンテーション         写真2. ゼミ合宿参加者との集合写真

写真3. ソウル市内にある野球スタジアム外の風景

写真3. ソウル市内にある野球スタジアム外の風景

 

 

 

健康スポーツ学科ニュースレター2019年第4号
忍たま大集合2
准教授 鈴木智子

7月27日(土)、埼玉県立志木高等学校にて、「忍たま大集合2」に鈴木智子ゼミの29名が参加しました!

この企画は、運動は少しニガテ・・・を、スポーツって楽しい!にかえる子どものためのプログラムとして、宗岡りんくす、埼玉県立志木高等学校、東洋大学などが協力して今年度から開催しているものです。

今回は、「見てまねて音楽にあわせて、身体をうごかす修行」について、学生たちがプログラムを考え、3歳~6歳の子ども35名に指導しました。

まずは、アイスブレイク―じゃんけんをして負けた子どもが勝った子どもの後ろにつき電車になるというゲームです。まだじゃんけんの勝ち負けがわからない子どももいましたが、学生たちがうまく助けながらゲームを進めていきました。そして、第一部は、動物になろう!です。アヒルやライオンやウサギになって移動します。「この動物なんだと思う?ガオー」という問いかけに「ライオン!」と元気に答えてくれる子どもなど、積極的な子どもたちの反応に励まされ、学生たちの表情も生き生きとしてきます。どの動物の動きにも子どもたちは飽きることなく取り組みました。ライオン歩きでもウサギ跳び(両手、両足と交互に床につく)でも、学生たちの指導で、思いのほかしっかりと手に体重をかけ、危なげなく動いていました。第二部は、ダンスです。音楽に合わせて、横に大きくゆっくり移動したり、前後に移動したり、手を速くぐるぐる回したり、ケンケンで移動したり、足をゆっくり出して戻したり、単純な動きですが、「ゆっくり」と「速く」をうまく組み合わせて、易しくかつ音楽的な振り付けをつくることができました。また当日、その場でやってみて、難しそうと判断し、ゆっくりにしたり、足を交差するのをやめたりする判断もできました。実際にやってみるまでは、子どもがどんな反応をするのか不安だったと思いますが、どの年齢でどんなことができるのかを実感することができ、すぐまた次の企画をやりたい気持ちになったのではないかと思います。

アイスブレイク

易しくかつ音楽的な振り付け

ハイタッチする様子

 

 

健康スポーツ学科ニュースレター2019年第3号
フィールドワーク実習
講師 熊澤拓也

本学科2年生の選択必修科目に「フィールドワーク実習」という授業があります。この授業では、受講生が各自の問題関心にあわせてグループに分かれ、キャンパス外のフィールドに出て調査を行います。今期は①日本財団パラアリーナ、②POWER HOUSE GYM CLASSIC、③東京都障害者総合スポーツセンターの3つのフィールドで調査を行いました。①日本財団パラアリーナでは、パラスポーツの施設や練習の様子を見たり、スタッフの方のお話を伺ったりすることで、どのようにパラスポーツの強化が図られているか、学びました。②POWER HOUSE GYM CLASSICでは、男性のイメージが強いフィットネスコンテストの女性参加者に、競技を始めた動機や競技生活についてインタビューをしました。③東京都障害者総合スポーツセンターでは、本学科を卒業したスタッフの方に案内していただき、日本最大級の障害者専用スポーツ施設を見学したり、スポーツ教室のお手伝いをしたりしました。

日本財団パラアリーナPOWER HOUSE GYM CLASSIC

↑日本財団パラアリーナの外観(左)と入口(右)

 

リハビリ専用のマシン体験成果発表会の様子

↑東京都障害者総合スポーツセンターにて、リハビリ専用のマシン体験(左)と成果発表会の様子(右)

それぞれの調査結果は成果発表会でクラスに共有され、現在は最終報告書の完成に向けて奮闘中です。

 

健康スポーツ学科ニュースレター2019年第2号
カナダ研修を実施しました
准教授 木内明

ライフデザイン学部では、2019年2月から3月にかけてカナダの提携大学であるトンプソンリバース大学にて海外研修を実施しました。同大学は、ブリティッシュコロンビア州のカムループスという街にあります。そこで2週間にわたって集中的に英語を学び、その後、現地のスポーツ施設や社会福祉施設でフィールド実習を行うという、やや専門性の高い研修です。

今回は、私も引率担当として学生たちと一緒に冬のカナダを訪れました。

カムループスという街は、スポーツ大会の開催地誘致にとても熱心なだけあって、公共のスポーツ施設も充実し、一般の市民もスポーツに対する関心が旺盛です。必然的に、プログラムにもスポーツと関わる時間が多くなります。クラスの皆で公営のスケートリンクを訪ね、施設のバックヤードを見せてもらったり、別の日にはヨガ教室に参加したりもしました。

視察したスケート場で
視察したスケート場で

宿泊はカナダ人家庭にホームステイしますが、そこでも、ホストファミリーにカーリングに誘ってもらったり、地元のアイスホッケーチームの公式戦を観戦したりと、カナダならではのウィンタースポーツを堪能していました。

ローカルチームの練習風景
ローカルチームの練習風景

また、大学が産学連携事業に取り組んでいる世界有数のサンピークスというウィンタースポーツリゾートでは、その桁違いに大きいスキー場や、充実した各種スポーツ施設に、学生たちは圧倒されてしまいました。

サンピークスリゾート
サンピークスリゾート

いくつもの山からなるウィンターリゾートの中心には本物の街のようなアメニティ施設
いくつもの山からなるウィンターリゾートの中心には本物の街のようなアメニティ施設

個人的には大学に隣接した体育館のスケールとその設備、そしてそこで気軽にスポーツに親しむ市民のライフスタイルに感動しました。厳寒のカナダでありながら、巨大な施設内は隅々まで暖房が行き渡り、器械体操、ダンス、水泳等、老若男女を問わず思い思いのスタイルでスポーツを楽しんでいました。

バスケットボールコートの周囲にトラックがあり、さらにその周囲を観客席が取り囲む。(施設内のカフェから撮影)
バスケットボールコートの周囲にトラックがあり、さらにその周囲を観客席が取り囲む。(施設内のカフェから撮影

トンプソンリバース大学では、マンネリ化しないようにと、毎年、実習先に新たなスポーツ施設を加えてくれるのですが、来年はどのような施設を見せてくれるのか、今から楽しみです。

 

健康スポーツ学科ニュースレター2019年第1号
新入生歓迎行事が行われました!
講師 熊澤拓也

413日(土)、朝霞キャンパスにて、新入生歓迎行事が行われました。

この行事は、2,3年生が運営の中心となり、新入生同士の親睦を深めるとともに、新入生・上級生・学科教員の交流を図る目的で行われます。

1部では、アリーナにおいて、8チームのゼミ対抗スポーツ大会が行われました。冒頭の開会式では古川学科長が歓迎の言葉を述べ、新入生はやや緊張の面持ちで聞いていました。スポーツ大会は二人三脚、借り人競争、綱引きの3種目で争われ、上位3チームには賞品が出ることもあり、非常に白熱した試合が繰り広げられました。また、自チームに大きな声援を送る新入生の姿が非常に印象的でした。

2部では、生協の食堂に移動し、懇親会が開かれました。ゼミごとに軽食と飲み物を囲む立食形式で行われ、笑い声と話し声が絶えない、とても雰囲気のよい会となりました。最後にスポーツ大会の表彰式を行い、上級生が制作した歓迎動画を鑑賞し、175名の新入生、56名の2,3年生スタッフ、14名の学科教員全員で記念撮影をして散会となりました。その後もしばらくは連絡先の交換などで皆その場を離れず、遂には帰宅を促されるほど新入生同士の仲が深まった1日となりました。

新歓1

新歓2

新歓3

新歓4

新歓5

新歓6

 

2018年度

健康スポーツ学科ニュースレター2018年第20号
志賀高原でウインタースポーツ実習を行いました
教授 古川覚

2019218日(月)から21日(木)まで34日で長野県の志賀高原でウインタースポーツ実習を行いました。

ウィンタースポーツ1ウィンタースポーツ実習3

ウインタースポーツ実習ではスキーまたはスノーボードのいずれかを選択し4日間実習します。最終日には自分のレベルに応じたバッチテストを受験します。将来、スポーツ指導者や保健体育教員を目指す学生にとっては、バッジテストの合格は技術レベルを証明する材料を手にすることになるためとても貴重な機会となります。

また、この実習ではスキーおよびスノーボードの技術と知識の習得のみならず、スノースポーツの危険性を分析したリスクマネジメント方法、リスクマネジメントに従ったウインタースポーツ合宿の企画・運営能力、を身につけるための学習も行います。

今回は、スキー実習7名、スノーボード実習26名の参加でした。スキー実習は1グループ、スノーボード実習は4グループに分かれ講習を行いました。夜には、ホテルの大広間においてゲレンデで撮影したビデオを観ながら金子先生に解説・指導をしていただきました。

ウィンタースポーツ実習2

晴れて暑かったり、雨が降ったり、天候の変化がとても激しい4日間で、特に最終日は急激に気温が下がったためバーンが凍って硬くなるという厳しい条件下でのバッジテストとなりました。

そのような厳しい条件下にも関わらず、スキー1級に1名、スキー2級に1名、スキー3級に2名、スノーボード2級に16名、スノーボード3級に10名が合格することができました。おめでとうございます。

シーズンはまだまだ滑れます。さらなるステップアップを目指して練習しましょう。

ウィンタースポーツ実習4

 

健康スポーツ学科ニュースレター2018年第19号
12月のドイツでは
准教授 鈴木智子

12月のドイツは素敵です。私がいたケルンの街には、大きいもので5か所ほどクリスマスマーケットが立つのですが、小さな観覧車があったり、カーリングやスケートリンクがあったりとかなり大がかりなもので、約4週間、街中がクリスマスマーケットの雰囲気になります。また、街のいたるところで、本物のもみの木やヤドリギ(宿り木、Mistel)が売られます。ドイツでは、クリスマスツリーはすべて本物のもみの木でした。郊外に行ったとき、もみの木畑も見ました。この季節になると、家族でもみの木畑に行き、気に入ったもみの木を切りに来るのだとドイツ人がおしえてくれました。ヤドリギもクリスマスの時期、ドアの上などに飾るそうで、恋人同士がその下でキスをすると結婚の約束をしたことになるのだそうですが、ドイツに行って初めて、本物のヤドリギを見ました(花屋さんの写真の左下の少し黄色っぽい植物)。また、ヤドリギについても、郊外にハイキングに行った際、実際に木に寄生しているヤドリギを見ることができました。ドイツ人は、寒い季節にもハイキングを楽しむのですが、このときもドイツ人がヤドリギだよとおしえてくれたので知ることができました。冬になると、宿主である木の葉が落ちるので、気づくことができるそうです。みな、キスの伝説のせいか、ヤドリギの話をするときは楽しそうです。

クリスマスマーケット(ホイマルクト)のカーリングとスケートリンク

<写真1:クリスマスマーケット(ホイマルクト)のカーリングとスケートリンク>

クリスマスマーケット(ホイマルクト

<写真2:クリスマスマーケット(ホイマルクト)>

花屋さん(左下の黄色っぽい植物がヤドリギ)ケルン大聖堂前のクリスマスマーケット

<写真3:花屋さん(左下の黄色っぽい植物がヤドリギ)>

<写真4:ケルン大聖堂前のクリスマスマーケット>

ケルン郊外、自生するヤドリギ

<写真5:ケルン郊外、自生するヤドリギ>

 

健康スポーツ学科ニュースレター2018年第18号
親子でエンジョイ・スポーツ
教授 齋藤恭平

1215日、齊藤ゼミでは毎年この時期に開催している朝霞市生涯スポーツ課との共同事業親子でエンジョイ・スポーツを実施しました。参加した親子は20組で総勢60名。午前中の2時間を使い、レクリエーションや運動会形式の種目など、親子と学生が楽しく参加できる種目が展開されました。

親子でエンジョイ・スポーツ親子は20組で総勢60名が参加

総勢60名が参加運動会形式の種目

 

健康スポーツ学科ニュースレター2018年第17号
NPOあさか市民大学と健康体操教室Health de Smile 2018を実施しました
教授 神野宏司

神野ゼミで春から準備してきましたNPOあさか市民大学とのジョイントプログラム、「Health de Smile 2018」を今年も開催しました。これは地域のシニアの方々に健康体操を指導する企画として毎年開催しています。学生が司会から健康講座でのレクチャー、ストレッチ・レジスタンストレーニングの指導、音楽(今年はAKB48の恋するフォーチュンクッキー)に合わせたリズム体操、「脳トレ」と呼んでいる唱歌を歌いながら左右、手足を別々に動かす前頭葉を活発に使う運動、さらに参加者さんへの個別サポートと、全員が役割を交代しながら実施しました。学生にとっては人前に立って説明や指導する緊張する場面もありつつ、同時に参加者の皆さんから「楽しかった、ありがとう」というお言葉をいただき嬉しい時間となりました。プログラムの内容は講座に参加されている方々が朝霞市健康づくり課の推進している健康普及員の活動としても利用されています。11月にはゼミでも参加している朝霞市健康まつりで習った体操を多くの市民の方々に指導されるなど地域ネットワークに広く貢献しています。

健康体操

 

健康スポーツ学科ニュースレター2018年第16号
レクリエーション実習
准教授 細谷洋子

健康スポーツ学科では、主に2年次に全員が受ける「レクリエーション実習」という必修科目があります。今年度は、インディアカ(写真1)、ペタンク、カバディ、キンボール、ドッヂビー(写真2)等のニュースポーツや、さまざまなレクリエーションゲーム(写真3、写真4)を実施しています。

インディアカ

 インディアカは、バドミントンとバレーボールが融合したようなルールで、羽を手で打ち合い得点を競うスポーツです。ブラジルのインディオらが行っていた「ペタカ」というエスニックスポーツを基に、1930年代にドイツで考案されたスポーツです。

ドッヂビー

インディオ文化のペタカに由来することから、インディアカという名称になったといわれています。

また、ドッヂビーは、フリスビーとよく似ていますが、スポンジ素材で出来ており、当たっても痛くないため、子どもから高齢者まで気軽に楽しめる人気種目です。ルールはドッジボールと酷似しています。
こうしたレクリエーションとして楽しまれているニュースポーツには、外国で古くからおこなわれていたスポーツで最近になって日本に導入されたスポーツや、既存のスポーツのルールや道具を簡易化するなどしたスポーツ、既存の遊びやゲームをヒントに新しく創り出されたスポーツ等が、含まれます。ニュースポーツと一言で言っても、様々な地域の遊びやスポーツに親しむことができ、まさにスポーツ文化への誘いの場と言えます。
レクリエーションは、身体の健康づくりだけでなく、「楽しさ」を味わいながら仲間とのコミュニケーションの契機となることから、心の健康づくりとしても、年代を超えて親しまれています。
東洋大学の健康スポーツ学科ではこうした多種多様なレクリエーショナルスポーツを、授業を通して体験することができます。

レクリエーションゲームレクリエーションゲーム

 

健康スポーツ学科ニュースレター2018年第15号
上田まりえさんのMLB特別講義
准教授 木内明

写真1
ヤンキーススタジアムで取材する上田まりえさん

元日本テレビアナウンサーで、現在タレントとしても活躍されている上田まりえさんが、ゲスト講師として、特別講義をしてくださいました。

上田まりえさんの野球に対する愛は、NHKの「ワールドスポーツMLB」等でもおなじみです。番組の進行役を務めながらも、何気ない一言々に野球に関する造詣の深さを感じさせてくれていますが、現在、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修士課程で研究活動もされています。

今回は、アメリカや韓国のプロリーグの運営システムやファンサービス等について、自身の取材経験も踏まえ、その文化的な背景や国ごとの特徴などをわかりやすく解説してくださいました。

写真2

ビジネスとして、経済性、合理性を追求する球団経営においても、スタジアムのちょっとしたスペースやゲームの様々なシーンに、それぞれの国独自の文化や価値観が反映されています。それらが絶妙なスパイスとなってゲームを側面から演出し盛り上げていますが、上田まりえさんはメジャーリーグや韓国のユニークな事例を、たくさんの映像を使って野球の奥深い魅力とともに解説してくださいました。上田さんの野球に対する熱い思いも「ど直球」で伝わってくる講義でした。

 

健康スポーツ学科ニュースレター2018年第14号
11月のドイツでは
准教授 鈴木智子

私は、昨年度1年間、ドイツにて海外研究をさせていただく時間をいただきました。主な研究テーマは、子どもを対象とした体操の指導方法を知ることでしたが、自分の強みを知る機会にもなりましたし、新たな研究テーマもみつかり大変有意義な時間を過ごさせていただきました。授業の中でもしばしばドイツの遊びや文化を紹介しています。11月の「音楽リズム指導法」の授業では、「Wenn der Wind, tscha tscha tscha」というドイツ語の歌をみなで輪唱しました。「風が木々の間をひゅうひゅう吹くときには…」という歌で、リズム感や輪唱が楽しい1曲です。ドイツは秋から冬にかけては曇りの日が多く、暗く寒い季節なのですが、季節感の感じられる行事がいろいろあります。11月11日前後には、子どもたちが夕方ちょうちんを持って練り歩くザンクト・マルティンの行事があります。私が関わっていた子ども体操教室でも、子どもたちが灯をともしたちょうちんを持って、「ラテルネ(ちょうちん)、ラテルネ…」と歌いながら体育館の中を練り歩いたことを思い出します。また、パン屋さんでは、人の形をしたWeckmannが売られます。このように、ドイツには日本にあまり伝わっていない文化がたくさんありました。

美容院のショーウィンドウに飾られたLaterne(ちょうちん)

美容院のショーウィンドウに飾られたLaterne(ちょうちん)

パン屋さんのショーウィンドウのWeckmann

パン屋さんのショーウィンドウのWeckmann

 

健康スポーツ学科ニュースレター2018年第13号
韓国でフィールド・スタディーズを行いました。
准教授 木内明

9月14日から9月16日の2泊3日間、木内ゼミでは韓国ソウル市でフィールド・スタディーズを行いました。

期間中は、ソウル市内の繁華街ミョンドンにあるマンションを借りて宿泊し、そこから地下鉄とバスでソウル市周辺のスポーツ施設、健康産業関連施設を訪問しました。

初日は、1988年に開催されたソウルオリンピックの各競技会場を中心に整備されたオリンピック記念公園や記念館、また、韓国体育大学を訪問しました。とかく、負の遺産になりがちなオリンピックのために作られた施設も、韓国ではメンテナンスを施しながら30年経った今もほとんどの競技場が立派に現役で活躍しています。

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翌日は、朝鮮王朝の王宮だった景福宮を見学しましたが、途中で韓国の伝統衣装をレンタルし、韓国の歴史ドラマの主人公になりきって宮中の歴史や文化を学びました。韓国の歴史は日本とも無縁ではありませんが、今回は韓国の衣装をまとい韓国の立場に立って日本との歴史を見つめる経験にも挑戦しました。

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午後には、ワールドカップスタジアムを訪ね、Kリーグのリーグ戦(ホームのFCソウル対大邱FC)を観戦しました。ワールドカップを始め国際マッチでは、国を挙げて代表チームの応援に熱くなる韓国ですが、国内リーグの試合では、ホームチーム、ビジターチームいずれもサポーターの姿は少なく、Kリーグが抱えている財政問題やチーム運営の厳しさ等、様々な課題の一端を垣間見た思いがしました。

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期間中は、韓国の伝統武術をベースに演出された舞台公演を鑑賞する機会にも恵まれました。

実は、今回のフィールド・スタディーズの目的には、健康スポーツ施設や歴史文化に触れる以外に、韓国の伝統的な健康食を身を以て試し、その効果を体感するという、裏メニューがあったのですが、結果的に全ての食事が肉料理になるという、きわめてバランスの偏った食文化体験になってしまいました。サムギョプサルやタッカルビも韓国料理の一部であることに間違いはないのですが、韓国料理は野菜にしても魚介類にしても、その素材や調理のバリエーションは実に豊富です。この点については、帰国後にあらためて新大久保で学びなおす、という課題も持ち帰ったフィールド・スタディーズとなりました。

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健康スポーツ学科ニュースレター2018年度第12号
東京都予防医学協会の見学
教授 内山 有子

8月7日(火)に内山ゼミに所属する養護教諭を目指す3年生8名が東京都市ヶ谷にある公益財団法人東京都予防医学協会の見学に行きました。

東京都予防医学協会の歴史は、1949年に設立された財団法人東京寄生虫予防協会から始まります。戦後の寄生虫が蔓延していた日本で、同協会は寄生虫感染の減少に多大なる貢献をしたのち、事業を健康診断へと拡大し、1967年に東京都予防医学協会として新たに発足しました。現在は、人間ドック、がん検診などとともに東京都内の多くの学校の健康診断を請け負っています。

見学では上記のような協会の歴史や健康事業の変遷、学校保健事業の概要などの説明をきいたあと、尿検査で集めた尿がどのようにチェックされるのか、心電図検査を行う準備など学校健診に関する事業を見学しました。

昼食は、人間ドックを受診した方が食べる「ヘルシー弁当」を頂きました。栄養バランスや噛む回数などが考えられたお弁当で、とてもおいしくいただきました。

内山ゼミの学生は養護教諭を目指している方が多いので、学校健康診断での養護教諭の役割や外部機関とのスムーズな連携を考えるのにとても有意義な見学になったと思います。

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健康スポーツ学科ニュースレター2018年度第11号
勉強会活動のすすめ
教授 大迫 正文

健康スポーツ学科の教育の主な目的は、スポーツを介した健康づくりに貢献できる指導者を育成することにあります。そのため、当学科の教育は、解剖・生理学、スポーツ人類学などの基礎科目から、健康づくりやスポーツの基本を学ぶ科目、さらに実際にスポーツや健康づくりの指導法について学ぶ科目で構成されています。しかし、就職には演習(またはゼミ活動)という3年次から始まる科目の学習が大きな影響をもたらします。ゼミ活動は、受け身が主体の授業とは異なり、能動的に学習に取り組んで、授業での学びをより深め、卒業論文にも繋げます。同様な活動は、1年次から始められる「勉強会」でも行えます。大学では、何かを待つだけではチャンスは得られず、自ら求めていくことによって初めて得られるようなことが多くあります。入学当初から、積極的に大学でしかできないこととして、ぜひとも勉強会に参加し、そこでの活動を将来に繋げてください。

 

健康スポーツ学科ニュースレター2018年度第10号
NPOあさか市民大学とのジョイント企画 健康体操教室を始めます
教授 神野宏司

神野ゼミではNPOあさか市民大学とジョイントし、地域のシニアの方々に健康体操を指導する企画を2012年から毎年実施しています。

今年度も10月から開催しますが、それに先立ち4月に体験会と肩こりなど解決したい健康課題のヒアリングを実施しました。そこで得られたご意見を踏まえて体操のメニューを立案し、7月には再度お集まり頂きデモンストレーションとコメントを頂く機会を設け、10月の本番を迎えます。

学生が司会から健康講座でのレクチャー、体操指導、参加者さんへのサポートまで全員が役割を交代しながら実践する機会としています。参加者さんとの会話を含めて一緒に楽しい時間を過ごしながら、体操を日常生活で習慣となることを願っています。この講座は今年度、朝霞市健康づくり課が推進している健康普及員の活動と連携する新たな展開として進めていくことになっています。

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健康スポーツ学科ニュースレター2018年度第9号
野球の試合が愛国者を育てる!?
講師 熊澤拓也

8月に研究でアメリカに滞在しました。週末にマイアミ・マーリンズ対ワシントン・ナショナルズの試合を、ナショナルズの本拠地ナショナルズ・パークに観に行きました。

私には野球の経験も知識もありませんが、試合は大変興味深く観ました。その理由は、野球というスポーツの場で随所に政治や国家が顔を出してきたからです。試合を通し観客は、起立・脱帽で胸に手をあて国旗掲揚を見ながら国歌を歌い、愛国歌を歌い、国民的愛唱歌「私を野球に連れてって」を歌い、アメリカ軍人を称える式典で拍手と歓声を送り、ナショナルズ・パーク名物の大統領競走で歴代大統領の名前を叫びます。アメリカ政治の中心・首都ワシントンDCということもあり、野球というスポーツの場に観客の愛国心を喚起する演出が多数織り込まれていました。

スポーツと政治や国家との関係を考えることはスポーツ社会学の重要なテーマです。

そんなことを少し気にして、いつもとは違った視点からスポーツ観戦を楽しんではいかがでしょうか。

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健康スポーツ学科ニュースレター2018年度第8号
アメリカの大学スポーツ
講師 熊澤拓也

8月に研究でアメリカのメリーランド州に滞在しました。近くにはメリーランド大学があり、週末に男子サッカーの試合が行われました。同大学はスポーツが盛んで、男子サッカー部は1968、2005、2008年に全米王者に輝いています。

試合を観て、施設やスポンサーの充実ぶりと、国際色豊かな選手たちに驚きました。

同大学には収容人数7,000人のサッカー場や同54,000人のアメリカンフットボール場などがあり、スポンサーにはアンダーアーマーやベンツ、トヨタ、ペプシ等の世界的大企業がついていました。

また、同大学と対戦相手であるクレムソン大学の両選手56名中15名がイギリス、ドイツ、フランス、デンマーク、アイスランド、スロバキア、ジャマイカ、ベネズエラ、コスタリカ、エクアドル、アルゼンチン、韓国、セネガルなどの海外出身でした。

現在日本では大学スポーツのビジネス化や大学のグローバル化が叫ばれていますが、これほど大規模な施設とスポンサーを擁しグローバル化が進んだ例はなく、大変刺激的な光景でした。

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健康スポーツ学科ニュースレター2018年度第7号
全国の大学で東洋大だけ — 「妖怪学」
教授 菊地章太

東洋大学の創設者井上円了が130年前に始めた授業が復活し、テレビをはじめマスコミでも話題になりました。「妖怪学」は全学総合科目として朝霞キャンパスから東洋大学の全キャンパスに同時放送されます。健康スポーツ学科の菊地章太教授が全15回のこわ〜い・楽しい授業を担当します。

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健康スポーツ学科ニュースレター2018年度第6号
ゼミ活動の紹介
教授 大木裕子

大木ゼミでは、スポーツや健康に関するマネジメントの研究をしています。2018年度の春学期には、みずほ証券の方に企業のしくみについてのお話、ゴールドウィンの方にスポーツアパレルのマーケティングについてのお話をうかがう機会をいただきました。また、劇団四季のマーケティングについてケースを学んだ後に、四季劇場にライオンキングの公演を視察にも行きました。座学とフィールドを繰り返すことで、今まで知らなかったことを体験する機会が増え、自分の進みたい方向も見えてくると思います。

ゼミでは、お互いに学び合うことを大切しています。スポーツや健康をテーマに、幅広く私たちの心と身体を豊かにする「文化」について考えるゼミです。自分の好きな「スポーツや健康」プラス「経営学」を軸足として、社会に羽ばたくための土台となるテクニカルスキルをしっかり学んでいます。

 

健康スポーツ学科ニュースレター2018年度第5号
ゼミ合宿を石川県・金沢市で開催しました!
助教 山下玲

9月1日(土)から3日(月)にかけて、石川県金沢市で山下玲ゼミ(専門:スポーツマネジメント)所属の学生7名と新潟経営大学、金沢学院大学のスポーツマネジメントゼミの3大学合同で、ゼミ合宿が開催されました。今回のゼミ合宿のテーマは、「地域特性にあったホームタウン活動を企画せよ」であり、石川県をホームタウンとするJリーグ所属のツエーゲン金沢のホームタウン担当者に、現在のツエーゲン金沢のホームタウン活動について講演をしていただいた後、3大学の学生を4グループに分け、金沢市を中心としたフィールドワークとグループワークを行いました。グループを「人権・ダイバーシティ」、「国際交流」、「まちづくり」、「地域・産業」の4つのテーマに分け、それぞれのグループがテーマに沿ったホームタウン活動を考案し、最終日にツエーゲン金沢の担当者の前でプレゼンテーションをしました。どのグループも、学生らしく独創性に富んだ発表内容でした。初対面同士ではありましたが、フィールドワークやプレゼンテンション準備を通じて、大学間、学年間を超えて仲良くなっていくのが印象的でした。教室を離れ、実際にスポーツマネジメントの最前線で働いている人の話を聞き、現場を見て、感じて、プレゼンテーションという形に落とし込むことプロセスを通して、より学びを深めることが出来たのではないかと感じています。そろそろ秋学期も再開となりますが、一皮剥けた学生たちのさらなる活躍に期待です。

写真1. グループワークの様子
写真1. グループワークの様子

写真2. プレゼンテーションの様子
写真2. プレゼンテーションの様子

写真3. プレゼンテーション後の全体集合写真
写真3. プレゼンテーション後の全体集合写真

 

健康スポーツ学科ニュースレター2018年度第4号
GFI(グループエクササイズインストラクター)の実技試験が行われました。
准教授 鈴木智子

8月30日(木)に、朝霞キャンパス体育館にて、GFI(グループエクササイズインストラクター)のADBI(エアロビクス指導の中級資格)及びADI(エアロビクス指導の上級資格)の実技試験が行われました。

今回は、10名の学生が受験いたしました。グループエクササイズ指導に興味も意欲もある学生たちですが、表現スポーツ経験者は1名だけで、ダンス的な動きの習得については苦労も多かったと思います。しかし、動きの面では、みんな何とか及第点をいただけたようです。ですが、課題は、参加者をよく見ることでした。見本の動きを見せながら、プログラムを指導するだけでも大変ですので、さらに参加者をよく観察して、動きや姿勢を注意したり、結果をフィードバックしたり、励ましたりするのは至難の業です。試験の結果は、まだわかりませんが、参加者をしっかり観察できる指導者を目指してますます精進してもらえたらと思います。

今回の試験官の先生は、柿島由香先生です。ここ何年も毎年お願いしている先生です。現役バリバリの魅力的なフィットネスインストラクターで、フィットネス業界愛にあふれ、指導者の指導もされている先生です。ティップネスにレッスン社員として採用された卒業生もみなお世話になっています。毎年、この実技試験の機会に卒業生のがんばっている様子、近況をきけることも楽しみですし、フィットネス業界事情を伺えることも新鮮です。

先生がおっしゃるには、最近、民間クラブのインストラクター養成講座に若い人が集まらなくなったそうです。そう言われてみれば、上手いなと思うインストラクターは、みな40代、50代の中年インストラクターだなと感じます。ですが、みんな上手い!私は、昨年1年間、ドイツにいたのですが、帰ってきて、日本のインストラクターは動きもおしえ方も格段に上手いと実感しました。と同時に、この指導技術を絶やさないようにしなければとも思うのです。

GFI(以前はADI)を受験した学生たちの何名かは、毎年必ず、フィットネス業界に就職します。インストラクーとして活躍している卒業生も多いのです。こういう若者たちが頼りです。フィットネス業界を盛り上げていってほしいと期待するばかりです。

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健康スポーツ学科ニュースレター2018年度第3号
全日本学生エアロビック選手権大会で健康スポーツ学科の学生が活躍しました。
准教授 鈴木智子

8月25日(土)、さいたま市の岩槻文化公園体育館にて、全日本学生エアロビック選手権大会が行われました。エアロビックとはエアロビクスをスポーツに発展させた競技です。

全日本学生選手権大会では、フライト部門、シングル部門、エアロビック・ダンス部門の3部門が開催されます。

フライト部門は、全員が決められたルーティンを、30分間、リーダーの指示で一斉に踊り、技術の習熟度と体力、美的表現など全体的な完成度を競い合う部門です。振り付け(ルーティン)は、通常のレッスンより、かなり難しく芸術的なものですが、大学に入ってからエアロビックを始めた学生も毎回チャレンジしています。今回、東洋大学は、小針麻緒さんが2位、前原菜々子さんが3位、中尾光さんが6位という好成績を収めました。

シングル部門は、10m四方の競技エリアで、エアロビック動作やエレメントと呼ばれる難度別の動作を組み合わせた各々オリジナルの演技(1分30秒)を行い、これを「難度」「実施」「芸術」の観点から審判員が採点し、その総合点で優劣を競う部門です。ハードな体操技のようなエレメントを含むので、大抵は、幼い頃からエアロビックをやってきた選手が出場する部門です。今回、東洋大学は、やはり、小さい頃からエアロビックで活躍してきた浜田陽菜さんが2位という好成績を収めました。

エアロビック・ダンス部門は、4~8名で行うチーム競技で、エアロビック動作に加え、セカンド・スタイルとしてストリート・ダンスを組み入れることが必要とされ、芸術点と実施点(テクニカル・スキルと一致性)で評価される部門です。この部門は、毎年、学生選手権では最も盛り上がる部門です。東洋大学からは、8名ずつの2チームが出場しました。グループをつくる際、少人数で3チームの案もあったとのことですが、8名2チームとしたことが勝因のように思います。MHARKs(岡田沙織、宮下瀬南、高谷奈々恵、前原菜々子、小針麻緒、井上美祝、松澤桃子、浜田陽菜)が1位、Mixers(藤平美果、西岡春花、鶴見緩南、西明香里、綿引まい、早川奈菜、中尾光、渡部千夏)が3位を収めました。2チームとも迫力と一致性のある良い演技でしたし、何よりも、ダンスを楽しむ余裕があり、玄人に見えたことが高得点をいただけた要因だと思います。特に1位のMHARKsには、会場が魅了されました!

関根明治先生、卒業生の柳田綾里咲さん、ご指導いただきありがとうございます!

また、応援に来てくれた卒業生のみなさん、ありがとうございます!

 
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MHARKsの演技

Mixersの演技

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演技前の様子

東洋大学恒例の円陣

 
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応援に来てくれた卒業生たち

健康スポーツ学科ニュースレター2018年度第2号
オープンキャンパス8月17日(金)
准教授 鈴木智子

8月17日(金)、朝霞キャンパスのオープンキャンパスでは、健康スポーツ学科の「体験企画」として、在校生によるエアロビクスレッスンが行われました。

今日は珍しく雲一つない快晴で、爽やかで涼しい1日でした。こんな日にオープンキャンパスに来て下さったみなさん、ありがとうございます。

レッスンを指導してくれたのは、3年生4名と4年生1名です。いずれも、今学期、エアロビクス指導資格(GFI)取得を目指してがんばっている学生たちです。全員、現在スポーツクラブ(コナミ、アスリエ、ルネサンス)でアルバイトをしており、朗らかで人と接することが大好きな将来が楽しみな若者たちです。

そんな彼らにとっても、エアロビクス指導はなかなか難しく、(1)自分であらかじめプログラムをつくり、(2)動きの見本を見せながら、同時に(3)言葉や身振りで指導しなければいけません。資格試験でも、この3点が評価されるのですが、指示を出すことに集中していると、自分の動きがいい加減になってしまったり、きれいな動きを見せようと集中していると、親切に言葉がかけられなかったりします。

ですが、今日の私からのアドバイスは、「みんなの後輩になるかもしれないかわいい高校生たちが相手だから、細かいことは気にせず指導することを楽しもうね。」でした。その言葉通り、いつもより、ニコニコ感じ良く、また親切に導いてくれたと思います。写真は、始まる前に練習する様子です。

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8月30日には、GFIの実技試験があります。今日の指導の楽しさを忘れずに、あと少しがんばってほしいと思います。

 

健康スポーツ学科ニュースレター2018年度第1号
オープンキャンパス7月15日(日)・16日(月・祝)
教授 古川覚

東洋大学では全キャンパスにおいて7月15日(日)および16日(月・祝)にオープンキャンパスを開催しました。朝霞キャンパスにも、猛暑の中たくさんの方々にお越しいただきました。

朝霞キャンパスの来場者数は、生徒・保護者合わせて7月15日(日)617名、16日(月・祝)581名に上りました。

このうち、健康スポーツ学科の学科別ガイダンス参加者は、15日(日)は223名、16日(月・祝)は259名でした。学科別ガイダンスでは、学科所属の教員による健康スポーツ学科の特徴、カリキュラムにおける5つのコース、取得できる資格、卒業生の進路、入試方法などについての30分ほどの説明を聞いていただきました。皆さんメモを執りながら熱心に聞き入っており、終了後には教員に質問する生徒さんの姿も見受けられました。

この他、15日には体験企画として「反応時間を測る ~100m走のスタート能力との関係を見る」を開催し、100m走選手のデータと自分の反応時間との比較を69名の方に体験していただきました。16日は「その手はキレイなの?手指の汚れを見てみよう! 〜手指の衛生管理について考えよう」と題して、手洗いチェッカーを用いて自分の手がどのくらい汚れているのかを53名の方に観察していただきました。

学科所属の教員が直接 生徒・保護者の方の相談に乗る教員相談コーナーでは、3~5名の教員が来場者の様々な疑問に答えました。質問の内容は、10月に行われる自己推薦入試に関するものが多かったようです。自己推薦入試における小論文および面接に対する対策についてアドバイスをしました。相談者は、一人で来場し相談した方、友達と一緒に相談した方、保護者の方と相談した方など様々でした。

 
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写真1. 16日体験企画の様子 写真2. 教員相談コーナーの様子

次回は、8月17日(金)・18日(土)にオープンキャンパスが行われます。是非ともご参加ください。

 

2017年度

健康スポーツ学科ニュースレター2017年度第6号
健康スポーツ学科学生の活躍
2017年12月5日発行

東洋大学はスーパーグローバル大学創生支援に採択されていますが、そのひとつの成果として、健康スポーツ学科からも多くの学生が海外での留学生活を送っています。今回は健康スポーツ学科3年に所属している学生のオーストラリア留学記をご紹介したいと思います。

私は今年の3月からIBPプログラムを利用してオーストラリアに留学しています。
このプログラムでは1期目に語学学校、2期目に学部授業を受け、3期目にインターンシップをするというものです。
私が今までに行ってきた活動を紹介させていただきたいと思います。

語学学校
学部授業の履修要件を満たすため、15週間のDirect Entry Programコースを受けました。日本人の他にも様々な国からの留学生と共に、学部授業で必須となるエッセイの書き方、プレゼンテーションとディベートの仕方などを学びました。最後には1200Wordsのエッセイを書き、3タイプのwritingテストに合格し、無事に卒業することができました。

学部授業
授業スタイルが日本とは違い、2時間の講義と1時間のWorkshopで1つの科目が構成されています。また正規の学生は1学期に3~4科目受講するので、私は4科目に挑戦しました。課題が1科目につき4つ程度あり、1000~2000Wordsのエッセイや動画などの作品作成、グループワークが課せられます。初めて取り組む課題も多かったのですが、Workshopでは丁寧に教えてもらえるのでわからない部分は質問するなどして取り組みました。エッセイの部分では語学学校で書く練習をしてきたので、英語で文章を書くことへの抵抗感が減り前向きに取り組むことができました。学部授業では新しい知識を得るだけではなく、文化の違いによる様々な考え方を体感できました。

課外活動
健康スポーツ学科に所属しているので、何かオーストラリアでできるスポーツはないかと考えました。私は柔道部に所属しているので、他大学のクラブチームの練習に参加しています。そのチームは留学生も多く所属しているので、インターナショナルな環境で柔道をすることができますが、競技人口は少なく、大学生でも初心者が多くいます。9月にはAustralian University Gamesという1週間、オーストラリアの大学生が集まり様々なスポーツで1番を決めるという大会にも出場しました。その他にもオーストラリアの日本人永住者の方々や私と同じIBPプログラムのメンバーとドラゴンボートのレースやBridge to Brisbaneというマラソン大会にも出場しました。学部授業中には英語と日本語のバイリンガルで教えている小学校でのボランティアもしました。大学以外の活動にも参加したことで、オーストラリアの生活の様々な面を体験でき、より充実した留学生活になっていると思います。

大学の様子
大学の様子 大学の様子

Australian University Gamesでの様子
Australian University Gamesでの様子 Australian University Gamesでの様子

 

健康スポーツ学科ニュースレター2017年度第5号
ゼミ活動の取り組み(Sport Policy for Japan 2017優秀賞を受賞しました!)
2017年11月5日発行

健康スポーツ学科では、3年生に進学すると同時に「ゼミ活動」が始まります。各教員の専門分野に興味を持つ15名程度のゼミ生として集い、健康スポーツ学科での学びの集大成として、専門分野の学びを深めています。今回のニュースレターでは、ゼミ活動の取り組みを紹介したいと思います。

健康スポーツ学科所属の山下玲助教の専門分野はスポーツマネジメントであり、3、4年生合わせて24名のゼミ生が所属しています。今年の3年生のゼミ活動の一貫として、笹川スポーツ財団主催のSport Policy for Japan 2017(SPJ2017)に出場をしました。このSPJ2017とは、日本のスポーツの現場や将来について問題意識を持つ大学3年生が、所属大学の枠を超え、政策提言を持ち寄り、意見交換する場とされています。山下ゼミは研究タイトルとして、「運動・スポーツをより身近な存在に〜地域住民と作り上げる公園〜」と題し、伸び悩んでいるスポーツ実施率を、公園という身近な場所で向上させようという内容の政策提言を行いました。日本全国から22大学50チームが出場した本大会において、山下ゼミは見事、予選を勝ち抜き、決勝戦に進み、優秀賞を獲得しました。

「夏休みを使い、日本のスポーツの現状が抱えている課題を抽出し、それを解決させるための取り組みを考え、プレゼンテーションの準備を行い、人前で発表するということは、相当の労力が必要です。しかし、この一連の研究活動を通して、ひと回りもふた回りも成長したゼミ生たちのこれからの活躍に期待したい」と山下助教は述べていました。

 
学生による発表 授賞式の様子
写真1. 学生による発表

写真2. 授賞式の様子

 

健康スポーツ学科ニュースレター2017年度第4号
オープンキャンパス8月18日(金)・19日(土)
2017年8月25日発行

東洋大学では全キャンパスにおいて8月18日(金)および19日(土)にオープンキャンパスを開催しました。朝霞キャンパスにも、暑い中たくさんの方々にお越しいただきました。

朝霞キャンパスの来場者数は、生徒・保護者合わせて8月18日(金)906名、19日(土)1,067名に上りました。このうち、健康スポーツ学科の学科別ガイダンス参加者は、18日(金)は272名、19日(土)は373名でした。学科別ガイダンスでは、学科所属の教員より健康スポーツ学科の特徴、カリキュラムにおける5つのコース、取得できる資格、卒業生の進路、入試方法などについて30分ほどの説明を聞いていただきました。皆さんメモを執りながら熱心に聞き入っており、終了後には教員に質問する生徒さんの姿も見受けられました。

この他、18日には体験企画として「もしものケガへの対応策!応急手当を学んでみよう 〜三角巾の便利な使い方」を開催し、三角巾を用いた包帯法を84名の方に体験していただきました。19日は「肥満について考えよう 〜自身の体脂肪率を測定してみよう!」と題して肥満度を測定して自分の身体を肥瘠(ヒセキ)から考えてみる体験企画を実施し、107名の参加がありました。

学科所属の教員が直接 生徒・保護者の方の相談に乗る教員相談コーナーでは、3~5名の教員が来場者の様々な疑問に答えました。質問の内容は、10月に行われる自己推薦入試に関するものが多かったようです。自己推薦入試における小論文および面接に対する対策についてアドバイスをしました。なかには高校2年生からの相談もあり、最近の高校生の意識の高さには感心しました。

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次回は、9月9日(土)にオープンキャンパスが行われます。今年度最後のオープンキャンパスとなりますので、是非ともご参加ください。

 

健康スポーツ学科ニュースレター2017年度第3号
健康スポーツ学基礎演習
2017年7月17日発行

健康スポーツ学基礎演習(2年生配当:ユニバーサルスポーツコース)でブラインドサッカー日本代表・主将の加藤健人(かとうけんと)氏にお越し頂きました。

健康スポーツ学科では2年生から4コースの中からコースを選択し、学習を進める授業がはじまります。(今年度からの新カリキュラムでは1年生秋学期から始まり、5コースからの選択となります)通常の授業はコースに関わらず関心、興味、資格との関連性から選びますが、コースの科目は専門性を意識した履修となります。ユニバーサルスポーツコースでは障がいをむしろプラスに考えて活躍されている方々に来て頂き、お話を伺う機会を設けています。今回はブラインドサッカー日本代表の加藤健人さんにお越し頂き、ブラインドサッカーのルールや、大会の様子をビデオで紹介して頂きました。さらにアイマスクをつけて視覚障がいを疑似体験するなかで視覚障がいの方にどのようにして伝えるか、どのように体操を指導できるかを体験しました。この方法は健常者同士であっても言葉の使い方がいかに大事かを実感する機会となりました。ユニバーサルスポーツコースではこの他、車椅子バスケットボールの元プロ選手、堀江航氏にお越し頂く予定です。
健康スポーツ学基礎演習

健康スポーツ学科ニュースレター2017年度第2号
ドイツ体育大学等研修報告(2017年5月1日~2017年5月7日)
2017年5月16日発行

東洋大学ライフデザイン学部健康スポーツ学科では、多くの海外研修プログラムを設けていますが、今回はゴールデンウィークにかけて学生12名が参加した、ドイツ体育大学等研修について紹介をしたいと思います。健康スポーツ学科で行われているドイツ研修は、春休みにドイツ語講座や、ドイツに関する歴史や文化、スポーツと、ドイツに関する情報を事前に学習し、帰国後はあらかじめ決められたテーマに沿って、実際に研修を通して自分の目で見てきたことを発表する会を設けています。1週間の研修の中では、ドイツが発祥である、総合型地域スポーツクラブの見学や、ドイツ体育大学の施設・授業見学、プロサッカーチームのスタジアム見学など、ドイツのスポーツの触れる研修となりました。参加した学生は、春休みに学んだドイツ語で、現地の学生と交流を図ろうとし、またレストランでも果敢にドイツ語で注文をするなど、一皮向けて日本に帰国した印象を持ちます。ドイツ研修で見たもの、感じたことを、今後の学生生活に活かしてもらえたら何よりです。

今年のドイツ研修は以下のようなスケジュールで行われました。

 

主な研修内容

5月1日(月)

羽田空港からフランクフルト国際空港へ。バスでケルン市内へ移動。

5月2日(火)

ドイツ体育大学施設見学・ミュールハイム体操クラブ見学。

5月3日(水)

ドイツ体育大学授業見学・ラインエネルギースタジアム見学ツアー。

5月4日(木)

バイヤー社屋内陸上競技施設の室内見学など。

5月5日(金)

ボン市内観光。ケルン市内観光。

5月6日(土)

ドイツオリンピックスポーツ博物館見学。フランクフルトへ移動。

5月7日(日)

フランクフルト国際空港から羽田空港へ。

 
FCケルンが実際に使用しているメディアブースにて ボン大学の前での集合写真
FCケルンが実際に使用しているメディアブースにて ボン大学の前での集合写真

 

 

健康スポーツ学科ニュースレター2017年度第1号
新入生ガイダンス週間(2017年4月3日~2017年4月8日)
2017年4月10日発行

2017年度も4月1日よりスタートし、私たち東洋大学ライフデザイン学部健康スポーツ学科も約190名の新入生を迎えることができました。新入生にとっては期待と不安が交錯する時期となりますが、大学では入学してすぐの時期を利用して、新入生に対して大学生活に関わるさまざまなガイダンスを行いました。

健康スポーツ学科でも4月4日に「学科・資格ガイダンス」と称して、学科の全体像や所属教員の紹介をするとともに、取得可能な資格についてもその内容や履修上のアドバイスを与えます。また入学早々、新入生は「時間割作成」というとても大切な作業をしなければならないことから、健康スポーツ学科では新入生(希望者)を対象として個別の履修相談にも応じています。ここでは教員も相談に応じますが、2~4年生の在学生が自身の履修経験を活かしながら、同じ学生としての立場から親身になって相談に乗り、アドバイスをしています。学生生活全般のことや将来のことなど単に履修相談に留まらない話題で盛り上がっている場面も多々見られ、学生間の交流やそれに伴う学科の活性化という意味でも非常に有意義な時間になっていると感じます。

そして、新入生ガイダンス週間の締めくくりとして、4月8日午後に「新入生歓迎行事」を行いました。この行事は有志の上級生が学科教員との話し合いを重ねながら企画・運営したものです。上級生は新入生に対してさまざまな企画を通して歓迎や激励の気持ちを表現していたように思います。今年度はクラスごとに自己紹介や交流をする時間、体育館アリーナでレクリエーショナルなスポーツを通じて交流を図る時間、最後には学生食堂で軽食を囲みながら歓談の時間が設けられており、新入生同志、新入生と上級生、新入生と教員が楽しみながら交流できました。

新入生歓迎会 新入生歓迎会

2016年度

健康スポーツ学科ニュースレター2016年度第7号
健康スポーツ学科ドイツ研修 前編
2016年9月30日発行

健康スポーツ学科では、毎年1週間かけてドイツ研修を行っています。今年は、9月11日から17日まで、ドイツのケルンに学生13名引率教員3名の計16名で研修を行いました。今回のニュースレターでは、前編と後編に分けて、今年度のドイツ研修について紹介したいと思います。

羽田空港に集合し、約12時間のフライト後、目的地であるドイツ西部のレバークーゼンという町に到着しました。ここが今回の研修の宿泊先となります。今回のドイツ研修では、ドイツ体育大学を見学しました。生憎、9月のドイツは夏休みのため、授業を見学することはできませんでした。しかし、ドイツ体育大学の担当者が、キャンパスツアーを行ってくださり、施設を見学することができました。また、現在ドイツ体育大学に留学している日本人学生による、「留学して気づいたこと、感じたこと」と題し、研修に参加した学生にプレゼンテーションを行ってくれました。学生に良い刺激だったのか、多くの質問が飛び交い、学生にとっては充実した時間を過ごせたようです(写真1)。またドイツは、総合型地域スポーツクラブが大変有名でありますが、いくつかの総合型地域スポーツクラブの施設を見学し、いかにドイツ人の日常生活にスポーツをすることが、溶け込んでいるかを肌身で感じることができました。高齢者が当たり前のようにスポーツを行っているのはもちろん、幼児に対するスポーツ教室も開講されており、学生たちは日本ではなかなか見れない光景を目の当たりにし、刺激を受けたことは間違いないと思います。日ごろから学んでいる英語やドイツ語を駆使して、一生懸命コミュニケーションを図ろうとしている姿が印象的でした。

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(写真1)

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(写真2)

健康スポーツ学科ニュースレター2016年度第6号
健康スポーツ倶楽部ASAKA ワンデイイベント開催
2016年9月14日発行

健康スポーツ倶楽部ASAKA健康スポーツ学科では、朝霞市内の子供たちを対象とした、スポーツ教室を実施していることを、前回のニュースレターで紹介しましたが、この8月末に参加する子供たちとその保護者を対象に、ワンデイイベントを開催しました。今年のワンデイイベントは、「夏祭り」というテーマで、学生たちは一生懸命企画・運営を行いました。今年の参加は学生スタッフも合わせ100名を超える、大イベントなりました。子供たちは体育館で駆け回り、夏休み最後の楽しい思い出を作ることができたことでしょう。

後期の健康スポーツ倶楽部ASAKAの活動は9月7日から開始、全9回活動を行うよう低です。朝霞市に住む子供たちのために、後期もスポーツを通じて、子供たちが元気に、笑顔になれるよう励んでいきたいと思います。

健康スポーツ学科ニュースレター2016年度第5号
健康スポーツ学基礎演習I「ウォークイベント&プレゼンテーション」
2016年9月9日発行

5月28日に健康スポーツ学科1年生を対象に「ウォークイベント」が実施されました。学生たちは各ゼミでのグループごとに「健康」、「地域活性化」、「朝霞市の名所」等のテーマを決めて、朝霞市を散策してきました。朝霞市の様々な施設を散策する中でテーマが膨らんだのか、13:00に大学を出発し16:00には戻ることになっていましたが、16:30を過ぎてしまうグループもいくつかありました。
とても楽しく充実した活動となったようでした。

健康スポーツ学科 健康スポーツ学科

後日、7月13日及び20日の2回にわけて「ウォークイベント」での散策内容をまとめ、各ゼミの代表グループによるプレゼンテーション・コンテストが実施されました。それぞれテーマや発表内容・方法に工夫がみられ、とても興味深いものが数多くありました。結果は、朝霞台駅近辺で最も安くたこ焼きをつくるための食材店を検証し、全て英語によるプレゼンテーションを行った「The road for Takoyaki. 」(木内ゼミ)が1位となりました。

来年度は、どのゼミが1位になるでしょうか…?

健康スポーツ学科 健康スポーツ学科

健康スポーツ学科ニュースレター2016年度第4号
「オリンピック・パラリンピック・ムーブメント」推進教育プログラム
2016年8月5日発行

ライフデザイン学部の「オリンピック・パラリンピック・ムーブメント」推進教育プログラムが朝霞校舎を中心に7月25日(月)から29日(金)まで開催されました。
7月26日(火)、27日(水)は-ニュージーランドからの招聘講演-として、オークランド工科大学(AUT University)の健康・環境科学学部のリサーチ副部長、New Zealandのスポーツ医科学のリーダーでもあるSports Performance Research Institute New ZealandのProfessor Patria Hume氏(ISBSでの2016年ジェフリー・ダイスン賞受賞)に2つのご講演をしていただきました。

7月26日(火)は”Sport science and medicine support for New Zealand”と題し、ニュージーランドで実際に行われているスポーツパフォーマンス向上、スポーツ選手の外傷・障害予防のための研究を健康スポーツ学科の2年生以上の学生を対象に、数多く紹介いただきました。

健康スポーツ学科ニュージーランドは日本に比べて人口も少ない国であるにもかかわらず、ボート競技などにおいてはオリンピックや世界選手権などで数多くのメダルを長年にわたって獲得しています。その理由として、スポーツ医科学研究を現場にすぐにフィードバックする協力体制が整っているということを紹介いただきました。
ニュージーランドでのスポーツ医科学研究は選手やコーチが疑問に思っていることの解決のために研究が行われており、選手中心であり、コーチ主導の研究体制が整っているということが印象深い内容でした。

 

27日(水)は“Performance and injury prevention research approaches for elite rugby players”と題し、東洋大学関係者(学生、大学院生、教員を含む)と外部からの多くのラグビー関係者を中心とした方々のご参加もあり、教室に入りきれないほどの聴講者で幕を開けました。

ご講演内容はニュージーランドの国技でもあるラグビーが長年、世界で勝ち続けている理由にスポーツ医科学を活用したスマートトレーニングが行われていること、ラグビー現場で問題となっている脳震盪や頸部-脊髄損傷の予防教育が子供のころからシステマティックに行われているなどについて詳細にご紹介いただきました。

前日のご講演内容と同様に、いかにラグビー現場に反映できるかということを研究の始点として捉え、ラグビー現場(選手、指導者)とチームを組んで研究推進がされているということを改めて確認できる内容でした。それとともに、選手教育についても研究を反映させてシステマティックな教育がなされていることが印象的でした。

  健康スポーツ学科ニュースレター

両講演とも、学部学生にとっては少し難しい内容だったようですが、スポーツの現場と研究がどのように結びついているかは非常にわかりやすかったようです。また、日ごろの自分たちが学習している基礎的な学問がどのような形でスポーツ現場に貢献するのかということが感じた学生が多かったようです。

健康スポーツ学科ニュースレター

健康スポーツ学科ニュースレター2016年度第3号
健康スポーツ倶楽部ASAKAの活動について
2016年7月14日発行

健康スポーツ学科では、朝霞市内に通う小学生1年生から4年生を対象に、スポーツ教室を実施しています。この活動は、学生が中心となって運営されており、自分たちで一生懸命考えて、運動メニューを作りっています。主に、バスケットボール教室とサッカー教室が開講され、今年度からはフラッグフットボールの教室も開講されています。今年度は、全部で72人の小学生が参加し、学生は小学生たちと一緒に体育館内を走り回っています。健康スポーツ倶楽部ASAKAは、1年間を通して15回の活動を行う予定です。

この活動を通じて、大学生は、子供たちにスポーツを分かりやすく教える技術はもちろん、仲間と協力し、連携を取りながら、朝霞市内の子供たちが楽しくスポーツを楽しめるような環境づくりを徹底して行っています。責任感が培われ、まだ一生の友達となる仲間を見つけ、学生たちにとって、学びの場となっているようです。
健康スポーツ倶楽部ASAKA 健康スポーツ倶楽部ASAKA 健康スポーツ倶楽部ASAKA

健康スポーツ学科ニュースレター2016年度第2号
2年生ユニバーサルスポーツコースで車椅子バスケ・車椅子ソフトバーボールで活躍されている、堀江航(ほりえわたる)氏にお越し頂きました
2016年6月21日発行

講演の様子健康スポーツ学科では2年生から4コースの中からコースを選択し、学習を進める授業がはじまります。通常の授業はコースに関わらず関心、興味、資格との関連性から選びますが、コースの科目は専門性を意識した履修となります。ユニバーサルスポーツコースでは障がいをむしろプラスに考えて活躍されている方々に来て頂き、お話を伺う機会を設けています。

今回は堀江航氏にお越し頂きました。堀江さんは学生時代に事故から片足が義足となりながらアメリカ、イリノイ大学で車椅子バスケットボールの選手として活躍され、同大学大学院をご卒業後にヨーロッパで車椅子バスケットボールのプロ選手、帰国後は冬季パラリンピック種目のアイススレッジホッケー日本代表を経て、現在は車椅子ソフトボールの選手であるとともに普及に尽力されています。留学中、勉学とスポーツの両立に苦心されたこと、身体のバリアよりも心のバリアの方が重要、障害者が人のいる場所に出ることで周りが変わった事例を紹介して頂きました。また、障がいをもつことをハンデとせず、むしろプラスと考えて健常者と互角以上に活躍されているレスリング選手を紹介されながらご自身のメッセージを伝えて下さいました。

ユニバーサルスポーツコースではこの後もブラインドサッカー日本代表の加藤健人氏、デフリンピック(聴覚障がい者のための総合スポーツ競技大会)陸上競技日本代表門脇翠氏(本学科卒業生)に来て頂く予定です。

健康スポーツ学科ニュースレター2016年度第1号
新入生ガイダンス週間
2016年4月19日発行

2016年度も4月1日よりスタートし、私たち東洋大学ライフデザイン学部健康スポーツ学科も約200名の新入生を迎えることができました。新入生にとっては期待と不安が交錯する時期となりますが、東洋大学では入学してすぐの時期を利用して、新入生に対して大学生活に関わるさまざまなガイダンスを行います。
健康スポーツ学科でも4月4日に「学科・資格ガイダンス」と称して、学科の全体像や所属教員の紹介をするとともに、取得可能な資格についてもその内容や履修上のアドバイスを加えます。また入学早々、新入生は「時間割作成」というとても大切な作業をしなければならないことから、健康スポーツ学科では新入生(希望者)を対象として個別の履修相談にも応じています。ここでは教員も相談に応じますが、2~4年生の在学生が自身の履修経験を活かしながら、同じ学生としての立場から親身になって相談に乗り、アドバイスをしています。学生生活全般のことや将来のことなど単に履修相談に留まらない話題で盛り上がっている場面も多々見られ、学生間の交流やそれに伴う学科の活性化という意味でも非常に有意義な時間になっていると感じます。

そして、新入生ガイダンス週間の締めくくりとして、4月9日午後に「新入生歓迎行事」を行いました。この行事は有志の上級生が学科教員との話し合いを重ねながら企画・運営したものです。上級生は新入生に対してさまざまな企画を通して歓迎や激励の気持ちを表現していたように思います。今年度はクラスごとに自己紹介や交流をする時間、体育館アリーナでレクリエーショナルなスポーツを通じて交流を図る時間、最後には学生食堂で軽食を囲みながら歓談の時間が設けられており、新入生同志、新入生と上級生、新入生と教員が楽しみながら交流できました。
写真1 学生代表の挨拶 写真2 新入生による綱引き

2014年度

健康スポーツ学科ニュースレター第12号 岩本 紗由美 先生
朝霞市小学生スポーツ教室‐コーディネーショントレーニング‐
2015年2月26日発行

小学生スポーツ教室 小学生スポーツ教室

朝霞市の小学1年生から3年生を対象に2月14日(土)AM10時00分-12時00分朝霞市総合体育館サブアリーナにて 「小学生スポーツ教室 コーディネーショントレーニング」の講習会が実施された。講師は健康スポーツ学科岩本紗由美研究室の子ども班を中心とした8名の学生。この日のために学生は事前準備を十分行って当日に臨み、参加者40名ほどの子どもたちにリズムに合わせて身体を色々うごかすなど、様々な運動を紹介した。

コーディネーショントレーニングとは、運動神経が良くなるといわれるトレーニング方法のことです。コーディネーションの7つの能力「リズム能力」「バランス能力」「変換能力」「反応能力」「連結能力」「定位能力」「識別能力」組み合わせてトレーニングすることで運動神経の向上を目指します。

健康スポーツ学科ニュースレター第11号 岩本 紗由美 先生
朝霞市スポーツ・レクリエーション指導者養成講習会‐正しいトレーニング方法を学ぶ:体幹‐
2015年2月3日発行

ポスター 写真 写真

朝霞市内在住・在勤・在学者を対象に地域または学校スポーツの指導者、または指導者を志している方および現在スポーツ活動をされている方を対象に1月15日(木)PM7時00分-9時00分より朝霞市総合体育館サブアリーナにて「 正しいトレーニング方法を学ぶ:体幹」の講習会が開催されました。講師は健康スポーツ学科岩本紗由美准教授。現在メディアでも良く取り上げられている「体幹トレーニング」とあって、講習会当日は非常に冷たい雨の悪天候にも関わらず70名を超える市民の方々に参加者していただきました。指導者講習会ということから体幹の解剖、トレーニングの考え方の講義の後に実技というながれの講習でした。
体幹は姿勢保持やスポーツパフォーマンスにおいても非常に重要な役割を果たすこととなるため、体幹トレーニングの重要性をお伝えしました。しかし、間違った方法で行うと「腰が痛くなる」などのリスクもあるため、くれぐれも、トレーニング方法や負荷選択を間違えないよう体幹トレーニング実施についての詳細な注意点も実技を交えながら説明させていただきました。

健康スポーツ学科ニュースレター第10号 齊藤 恭平 先生
健康スポーツ倶楽部ASAKA~Keep Active~進行中
2015年1月16日発行

健康スポーツニュースレター第10号地域の方を対象とした健康スポーツ学科のサービスメニューである 健康スポーツ倶楽部 ASAKAが昨年9月より始まり、現在進行中です。子ども達のサッカー教室やバスケット教室、中高年を対象とした健康運動教室のKeep Activeと、3つの教室が実施されています。
学生たちは指導スタッフとして、プログラムを自分たちで考え、参加者が楽しめる時間を演出するために色々と工夫をしています。
写真は1月7日に実施されたKeep Activeの一コマです。この日は学生が考えた健康体操を音楽に合わせて実施しました。参加者の皆さん本当に楽しそうに運動をしていました。
この素敵な取り組み、今年度は3月末まで続きます。来年度は新しい学生指導スタッフも加わりさらにバージョンアップしていきます。

健康スポーツ学科ニュースレター第9号 神野 宏司 先生
シニア健康体操教室, Health de Smile2014を実施しました
2015年1月6日発行

シニア健康体操教室ゼミ活動として市民活動団体の「あさか市民大学」と協同して2年前から地域のシニアを対象とした体操教室を開始しています。3年目となった今年は10月から12月にかけて、新築した体育館を会場に約30名のシニアの方々を参加者に学生が作成したストレッチ体操、レジスタンスプログラム、音楽に合わせて踊るリズム体操、歌いながら左右で異なる動作を実施する“脳トレ”で笑顔で楽しい体操教室を実施しました。参加者の皆さんはご自宅でも体操を続けて下さり、身体が柔らかくなった、肩が軽くなったと好評を頂き、前後の体力測定データにもその結果が表れていました。リズム体操は参加者の皆さんが地域の様々な場所で披露、指導されているそうで嬉しい広がりを見せています。

2013年度

◇2013年10月11日 “Keep Active 2013”-健康スポーツ学科の代表的企画のひとつであるKeep Active始動-
ニュースレター第8号 岩本 紗由美 先生 [PDFファイル/298KB]
◇2013年9月5日 志木市放課後子ども教室“りんくす”&東洋大学 連携プロジェクト
3日間連続ダンス教室 開催!
ニュースレター第7号 鈴木 智子 先生 [PDFファイル/3.98MB]

◇2013年8月9日 保健体育・養護教諭志望者セミナーを開催しました
ニュースレター第6号 神野 宏司 先生 [PDFファイル/248KB]

◇2013年5月10日 ただいま「ドイツ研修中」です
ニュースレター第5号 神野 宏司 先生 [PDFファイル/227KB]

◇2013年4月26日 「新入生歓迎行事」が開催されました
ニュースレター第4号 木内 明 先生 [PDFファイル/223KB]

2012年度

◇2013年3月25日 著者に聞く
ニュースレター第3号 石井 隆憲 先生×菊地 章太 先生 [PDFファイル/192KB]

◇2013年1月22日 健スポ「卒論発表会」開催迫る!!
コミュニティスポーツコースの行事が行われました
ニュースレター第2号 石井 隆憲 先生 [PDFファイル/181KB]

◇2013年1月7日  健康スポーツ学とはどのようなものか?
ニュースレター第1号 大迫 正文 先生[PDFファイル/164KB] 

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