ライフデザイン学部健康スポーツ学科
教育目標
さまざまな身体活動を通して人々の生活を快適にする「人にやさしい健康づくり」を目標に、知識と実践のバランスが取れた教育を行い子どもから高齢者、障がい者など、幅広い方々に適切な健康指導ができる人材を育成します。
概要
健康スポーツ学科では、身体活動を通じて、子どもから高齢者、障がい者など、幅広く人々の健康づくりを指導できる人材の育成を目的としています。また平成29年4月からは2年次より、「スポーツサイエンスコース」「ヘルスプロモーションコース」「グローバルスポーツコース」「ユニバーサルスポーツコース」「アスリートサポートコース」の5コースに分かれ、さらに興味ある分野を深く、体系的に学べるようになります。
本学科は人間のライフ(Life:生、生活、人生)を考え続ける学問としての「健康スポーツ学」を学ぶ場。運動が得意な人はもちろん、たとえ得意でなくても、スポーツを通じた人間の豊かな生活の創造をサポートしたい人を歓迎しています。
特色
指導実技に関しては、これまでの体育系大学とは異なり、アスリートのための実技指導だけでなく、一般の人々の健康づくりにつながるエアロビクスやアクアビクス、レクリエーションに関する科目を多く開講しているのが特徴です。また、健康スポーツを「歴史学」「社会学」「人類学」といった視野から学べる基礎科目や、「解剖学」や「生理・生化学」、スポーツ系の専門科目としてスポーツ医学やトレーニング・コーチングに関する実学も習得します。加えて、「健康管理学」や「スポーツマネージメント」などを学ぶことにより、広くスポーツや健康関連分野で活躍できる能力を身に付けます。
実習や体育授業で使用する「総合体育館」の実習室には「トレッドミル(ランニングマシン)」をはじめとする専用実験機器類が、またトレーニング室にはフォースプレート(重心移動を測定する装置)など充実した設備があり、実践的な授業に役立っています。
※本学科の特色ある取り組みのひとつである[健康スポーツ倶楽部AKABANE]も、ぜひご覧ください。