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2020年度 国際地域学科 フィールドスタディ

国際地域学科の国内・海外でのフィールドスタディ
(2020年度) 

タイ研修

担当教員

柏崎 梢

内容

タイ研修(国際地域学研修Ⅲ・Ⅳ)をzoomで実施しました。

2000年から続く、タイ王国をフィールドとしたタイ研修。今年度は初めてオンラインでの実施となりました。これまで共同開催してきた東洋大学バンコクオフィスとチュラロンコン大学政治学部に加え、公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA)様にもご協力をいただき、オンラインだからこそ考える、ニューノーマルの国際教育支援について学び、調べ、提案するプログラムとして実施しました。

事前学習では、SVA東京事務所で「絵本の力」について学びボランティア活動を体験するとともに、参加学生自身の絵本とのエピソードを掘り下げ共有しました。春休みに実施したタイとzoomでつないでの研修本番は、5日間の集中的な講義とグループワークを行い、最終日には学生によるグループ発表会を行いました。講義では、多世代交流がもたらす社会的処方効果や、都市開発とスラム問題について、最新の再開発計画とともに実態を学びました。発表では、資源ごみで作る人形劇や、デジタル絵本の評価と活用、絵本を活用した生涯教室、二国間双方による絵本の交換プロジェクトなどが提案されました。根本的な貧困問題や環境問題につながる、インフォーマルな教育機会の可能性について、「絵本の力」とともに想像力と集中力を大いに発揮し、学び考える機会となりました。

(担当:柏崎梢)

(参照)

東洋大学バンコクオフィスFacebookページ

https://www.facebook.com/Toyo-University-Bangkok-Office-570918286351986

公益社団法人シャンティ国際ボランティア会「絵本と届ける運動」

https://sva.or.jp/lp/ehon/

 

研修の様子

 

 

SFSミャンマー

担当教員

岡本 郁子

内容

SFSとは 学生の主体性を重んじながら、国内外でテーマを設定しフィールド調査を実施する取組みです。2020年度も実施を予定しておりましたが、コロナ禍のため現地での調査の実施は中止せざるを得なかったため、オンラインでの実施に切り替えました。18名の学生(2年生1名 3年生16名、4年生1名)が受講しました。4クォーター(11月中旬~1月下旬)の授業時間15回を用いながら、テーマ設定、文献に基づく調査、インタビューの準備、ミャンマーの人々のインタビュー、文化交流、調査結果発表を行いました。テーマ設定、事前調査発表に関しては対面での議論を行いました。ミャンマーに関する基礎的知識を整理するために、(1)政治、(2)経済、(3)民族、(4)教育、(5)宗教のグループにわかれて、それぞれ文献等で調べ、発表を行いました。また、シャン州のパオー地域の村落開発を実施しているNGOパラミ)を主宰されているKhun Chit Oo氏に、シャン州、パオー地域の社会経済状況や教育に関して講義をしていただきました。

こうした事前準備を踏まえて、学生は今回の調査テーマとして(1)教育の現状 (2)冠婚葬祭都市部と農村部の違いー (3)出稼ぎ労働経験者を設定することを決めました。それぞれのテーマについて、6人ずつのグループ(発表に関してはさらに3人ずつの小グループに分ける)が担当することとなりました。

インタビューは1218日、21日にZoomのブレイクアウト機能を利用して行いました。(1)教育の現状に関しては、僧院学校の教員、大学生などに、(2)冠婚葬祭に関しては、農村部と都市部の経験豊富な人々、(3)出稼ぎ労働経験者に関しては、国内外に出稼ぎ経験のある男性や女性からお話しを伺うことができました。それぞれのテーマに関して、現地の方から直接を話しを聞くことで、自分たちが想定していたこと(仮説)とは違うことも多く発見でき、ミャンマーの現状に関する理解が深まったと考えます。125日に、これらのインタビュー結果を踏まえた成果発表会を実施しました。

また、118日には文化交流として、(1)文化・伝統、(2)日常生活、(3)学校生活 のグループに分かれて、ミャンマーの方々から学生に質問をしてもらう機会を設けました。異なる文化の人が日本のどういう点に関心をもつのか、あるいは日本のことをいかにわかりやすく説明する難しさなどがわかったのではないかと考えます。

今回のオンラインでのSFSは、NPO法人地球市民の会の柴田さん、神崎さん他、そしてパラミのKhun Chit Ooさんのご協力、ご支援なしでは実現しませんでした。記して感謝いたします。Khun Chit Ooさんからは今後も 定期的な文化交流をしたいというお話しもいただいています。これをきっかけに学生の交流機会が増えていくことにつながればと考えます。

 
研修の様子

グループインタビュー

               U Khun Chit Oo氏の講義資料より

 

経済経営研修

担当教員

久松 佳彰

内容

2020年度秋学期に経済経営研修をハイブリッドで実施しました。                 

2020年3月に教室での授業と実地研修の組み合わせで実施する予定だった経済経営研修を秋学期にオンライン授業と実地研修のハイブリッドの組み合わせで実施しました。

◎オンライン授業                                      広告・ブランド、マーケティングや財務分析の基礎、そして企業の社会的責任論について、オンライン会議室ソフトウェアやGoogle Slides、コラボレーション・ソフトウェアのWebexを使って、事前学習や事後学習での発表をおこないました。学生はこの一年の学習を通して、効果的にオンライン学習を進めることができました。

◎実地研修                                         10月中旬にヤマト運輸が運営する羽田クロノゲートを実地見学しました。オンライン学習で学んだ広告・ブランド、マーケティングや財務分析の基礎、そして企業の社会的責任論について実地で確認しました。これを元に最終発表、最終報告書の作成になっていき、自分が学んだ知識や技能の確認を成果として発出します。

このように現場とオンラインをブレンドしながら、現場主義のオンライン研修を進めることができました。

 研修の様子

オンライン授業

実地研修