井上円了哲学センター開設記念講演②

東洋大学井上円了哲学センター 開設記念講演 第2部

演題

「 妖怪文化の変遷 ─ 江戸から明治へと移り行くなかで ─」

講演概要

妖怪文化が大きく花開いた江戸時代は絵巻、錦絵、版本など多様なツールで妖怪が紹介されていきましたが、

とりわけ木版印刷の発達によって誰もが妖怪絵などを目にする環境が生まれ、妖怪は親しみやすい存在にもなっ

ていきました。その後、近代国家がスタートする明治時代に入ると激変する社会のなかで妖怪にも新しい潮流が

生じることとなります。なかでも情報社会を牽引した新聞との出会いは妖怪に新たな生命力を与えました。この

ような、井上円了が生まれ、育ち、活躍した時代の妖怪文化の流れを紹介します。

 

講演者 湯本豪一 〔湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)名誉館長〕

【プロフィール】

1950年生まれ。法政大学大学院(日本史)修士課程修了。川崎市市民

ミュージアム学芸員や学芸室長を務め、妖怪や幻獣の展覧会を開催する。長年にわたり妖怪資料の発掘、収集を行い、

5000点の妖怪コレクションを広島県三次市に寄贈、2019年に湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)

が開館する。現在、同館の名誉館長。妖怪文化の海外への紹介にも力を注ぎ、2018年に日本とスペインの国交樹立150年

記念としてマドリードの王立サンフェルナンド美術アカデミーで開催された妖怪展や2021年から世界各国を巡回している

妖怪展などの監修を行う。

 

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