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社会貢献活動「キッズ&ペアレントサイエンススクール」

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キッズ&ペアレントサイエンススクール

事業実施主体・・・・・東洋大学地域活性化研究所

2015 年8月2日、午前10 時より、東洋大学板倉キャンパス3 号館1 階の調理実習室において「(キッズ&ペアレント サイエンススクール)超高齢社会に向けた大人世代・子供世代への食育活動~親子2 世代の食育サイエンス講座」を開催しました。対象を近隣市町の小学生(3~4年生)とその家族として実施し、当日は小学生7 名、ご家族7名の計14名の参加がありました。

本講座は、1)小学生への食育支援活動の一環として、身近な地場野菜に加熱、凍結などの調理をした時の色、形、硬さ、香り、味などの変化を観察・体感する調理実験を行い、野菜への興味・関心を高めてもらうこと。2)食育の目指す健康増進のために必要と考えられている、(1)若年期からの健康増進プラン、(2)高齢期におけるケアプラン、を導くために大人世代・子供世代の両方に対し食育実験講座を行い、子ども世代には「食を選択する判断力」を、また大人世代には「生活習慣病を予防する知恵と習慣の意識」を持っていただくことを目的として企画しました。

講座内容として、(1)野菜を加熱した際の色、形、硬さ、香り、味などの変化を観察・体感する調理実験、および、(2)野菜を酸性、中性、アルカリ性の水溶液中で加熱した際の色の変化を観察する調理実験を行った。器具は主として一般家庭の台所で使っているものを用い、帰宅後に再度実験できるように工夫しました。

参加者へのアンケートでは、80%以上の生徒が「実験の内容」についての設問に対し「とてもおもしろかった」「おもしろかった」と答え、「説明」に関する設問に対しても「とてもわかりやすかった」「わかりやすかった」と回答していました。このことから、実験内容を理解し、身近にある食材の変化を楽しんでいただけたと考えています。また、アンケートの自由記入欄には、「野菜の色が変わっておもしろかった」「ゴーヤなどの苦い食べ物を甘くするのをやってみたい」等の感想が寄せられていたことから、さらなる興味や好奇心が引き出されたと思われます。ご家族からは「もっとたくさんの実験イベントをやってください」「中学生向けにもやってほしい」等の感想をいただきました。貴重なご意見として、次回以降の企画に生かしていければと考えています。

今回の講座は小学生とその家族が参加できる「家族二人一組の食育実験講座」という形で実施しました。親子で手順を確かめあったり、協力して野菜を切ったりする姿が随所に見られ、家族で力を合わせて実験するというコミュニケーションの機会を提供することも十分に達成できたのではないかと考えます。

最後に、本講座は近隣自治体教育委員会のご協力の元、地域活性化研究所事業計画として実施されました。関係各位にこの場を借りてお礼を申し上げたい。今後、また機会があればこのような講座を企画したいと考えています。地域の皆さんの健康増進の一助となれば幸いです。

本学担当者

研究代表者高品 知典(生命科学部応用生物科学科・准教授)
担当研究員太田 昌子(食環境科学部食環境科学科・准教授)
飯島 久美子(食環境科学部健康栄養学科・准教授)
岡崎 渉 (客員研究員)

事業の様子

キッズ&ペアレントサイエンススクールの写真1実習する子どもたちの写真