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第17回「現代学生百人一首」入選作品

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入選おめでとうございます!!

応募総数62,749首の中から選ばれた入選作品をここに発表します。たくさんのご応募ありがとうございました。
なお、学校全体で「現代学生百人一首」に取り組まれ、多数の優れた応募作品がある学校に贈呈します「学校特別賞」は下記の5校に決定いたしました。

  • 岩手県 県立水沢高等学校
  • 埼玉県 県立川越女子高等学校
  • 千葉県 佐原市立佐原中学校
  • 東京都 新宿区医師会立看護高等専修学校
  • 大阪府 清風高等学校
「現代学生百人一首」へのご感想等は、東洋大学広報課 mlkoho@toyo.jpまでお寄せ下さい。
過去の「現代学生百人一首」入選作品については過去の入選作品をご覧ください。

入選作品(作品は都道府県別に北から並んでいます)

夏終わり服も心も衣替えさびしい気持ちもたんすにつめた

北海道 藤女子中学校 2年
田中 冴佳

難産の子牛の足にチェーンまき母と二人で引っ張り出した

北海道 稚内市立下勇知中学校 2年
小林 翠

「とりあえず泣きたい時は泣けばいい」君の言葉が心を癒やす

北海道 北海道遠軽高等学校 3年
草野 由佳

将来と17歳と制服に急かされるように生かされている

北海道 北海道室蘭東高等学校 3年
今野 英理子

みそ汁の作り方さえ知らぬまま飛び立つ父の単身赴任

青森県 県立八戸西高等学校 3年
野田 恵里子

封筒も切手も毎回違う柄メールより嬉しい友からの文

青森県 県立八戸東高等学校 3年
中村 千恵美

周りよりゆっくり進む舟ですがあなたの言葉が私の舵です

青森県 県立八戸第一養護学校 2年
中野 考博

背が高く広い背中にみとれてる振りむかないで夢をみさせて

岩手県 県立一関第一高等学校 2年
千田 優花

「妖精はため息つくと消えちゃうよ」何回死んだ私のシアワセ

岩手県 県立大船渡高等学校 1年
梶原 麻菜

大地震とっさにつかむ充電器必死に捜す携帯電話

岩手県 県立黒沢尻北高等学校 1年
清水 佳恵

ピラミッド上だけ目立ち下はジミ万年脇役俺は土台さ

岩手県 県立花泉高等学校 1年
岩淵 和也

数学は叶わぬ恋に似ています見えぬ答えに翻弄されて

岩手県 県立水沢高等学校 3年
大内 恵莉

頭の中に積み重なってく化学式らせん構造に昇天の僕

岩手県 県立水沢高等学校 3年
及川 志気

放課後に居残りしながら測量し誤差ばかり出る土木の卵

山形県 県立酒田工業高等学校 2年
鈴木 佳孝

眠い時耳を引っぱれ頬たたけ授業中には高見盛

福島県 聖光学院高等学校 2年
三森 和哉

初めての期末考査を前にして妻の夜食に一息いれる

茨城県 県立下館第一高等学校 1年
剱持 志郎

親指で想い伝える午前0時ぴったり届けバースデーメール

茨城県 東洋大学附属牛久高等学校 3年
中野 珠見

「はいはい」と言ってる割にオカアサン全てあなたの思い通りに

群馬県 太田市立商業高等学校 3年
塚越 夕生

夕焼けが星空になるスピードに追いかけられる高三の秋

埼玉県 県立伊奈学園総合高等学校 3年
大室 伊代

今日こそは声をかけると決めたんだ!!決戦の電車は一七時二分発

埼玉県 県立川越女子高等学校 2年
神田 美沙

生きたいと言えぬ時代があったよとしずかに語る祖父を見て泣く

埼玉県 県立川越女子高等学校 2年
宿野部 有

二〇〇三アストロボーイ誕生の夢の未来のスタートの年

埼玉県 県立川越南高等学校 2年
三芳 渓太

太陽の焦げたにおいを染みこませパリパリになった私のシーツ

埼玉県 県立熊谷女子高等学校 2年
鳥塚 恵美子

今もなお受け継がれてる哀しみをじっと見てきたさとうきび畑

埼玉県 県立坂戸高等学校 2年
児玉 奈月

リングをぬけるスパッて音が好きだから今日もしっかりバッシュを結ぶ

埼玉県 県立坂戸西高等学校 1年
高橋 春菜

出てこないカチカチカチカチ空ノックシャーペンの芯とテストの答え

埼玉県 西武学園文理高等学校 1年
厨川 大資

足場実習一段二段組み立てて五段組み立て記念撮影

埼玉県 県立玉川工業高等学校 3年
佐藤 裕紀

父さんと母さん結婚十九年いつでも同じみかんのむき方

埼玉県 県立松山女子高等学校 2年
小松原 康代

聞こえないただそれだけのことなのに消えてしまうか保育士の夢

埼玉県 県立坂戸ろう学校高等部 1年
稲垣 智子

スタートがどんどん近くになるにつれトラックの広さ目で感じてく

千葉県 佐原市立佐原中学校 2年
椿 智美

昼休みベランダから見る利根川に黒い点々渡り鳥来た

千葉県 佐原市立佐原中学校 3年
永峰 沙織

せみの鳴く林を抜けて帰る午后泥のスパイク泥のグローブ

千葉県 麗澤中学校 1年
久道 兵庫

なんでだろう、この世に私が生きること答えを探しに生まれたのかな

千葉県 県立市川東高等学校 3年
菅原 靖子

平成もティーンエイジャー真っ盛り揺れ動くさま若人に似て

千葉県 県立佐原高等学校 3年
坂井 幸代

この短歌書いてる間にあんなことやこんなこととかできそうなのに

千葉県 県立佐原高等学校 3年
前橋 慶一

テスト・試合・部活に勉強窮屈な私のために秋空は高い

千葉県 芝浦工業大学柏高等学校 2年
橋本 奈津子

偏差値はたいして伸びていないけど夢への思いは右肩上がり

千葉県 昭和学院秀英高等学校 3年
岡田 好美

髪の毛の色とりどりの学校がどこかに一校あればいいのに

千葉県 千葉商科大学付属高等学校 2年
江刺 孝太

祖母と乗るリフトの速度ゆったりと景色楽しむ夏の一日

千葉県 和洋国府台女子高等学校 3年
山田 美穂

つきぬけてからりと渇いた秋の空さくりさくりと落葉はじける

東京都 開成中学校 2年
長野 邦彦

大好きな選手がきめた初シュートネットがゆれた心がゆれた

東京都 恵泉女学園中学校 3年
中谷 友香

祖父からの宅急便を開けてみるピンとしまったサンマが光る

東京都 恵泉女学園中学校 3年
影山 加奈

ぴんと張る背筋は私の憧れです茶筅通しの音澄み渡り

東京都 頌栄女子学院中学校 3年
水口 千賀子

黄落の大学通りをゆっくりと父と一緒に不在者投票

東京都 白百合学園中学校 3年
土屋 由里恵

富士の山緑の海にかこまれて白き服着て仁王だちする

東京都 世田谷区立芦花中学校 3年
島田 達朗

ひぐらしの澄んだ声響く六畳間ひとり白馬の日没を待つ

東京都 東京学芸大学教育学部附属大泉中学校 2年
杉原 真幸

折れ曲がり道を外れた信念は二度と戻らぬ時間と同じ

東京都 京北高等学校 3年
小野口 高広

「オレゴンに帰りたいよ」と泣いていた私が選ぶ国文の道

東京都 国際基督教大学高等学校 3年
上村 紗恵子

「言い寄る」を引いたら隣に「言い訳」が人の恋愛この繰り返し

東京都 十文字高等学校 1年
蒔田 舞

お父さん私が彼をほめるたび何か必ず皮肉言うよね

東京都 十文字高等学校 1年
田名網 佑希

コーヒーを飲めない人は子供だとハトを怖がる人に言われた

東京都 淑徳巣鴨高等学校 2年
細田 真佑美

アドレナリンノルアドレナリンエンドルフィンぼくらの中に住む小人たち

東京都 淑徳高等学校 1年
小林 譲

ゆとりとは最低ラインだったのかコロコロ変わりああゆとりなし…

東京都 東京学芸大学附属高等学校 2年
石坂 恵梨

「逃」げるから「しんにょう」とって「てへん」つけ変われる文字と「挑」めない自分

東京都 東京農業大学第一高等学校 1年
上西 悠太

″ここどうぞ″たった一言いえなくて降りるふりして座席を譲る

東京都 日本橋女学館高等学校 3年
斉藤 阿沙子

空気過多ガスバーナーの音だけがつながる伝統わが物理部は

東京都 都立武蔵高等学校 2年
渡辺 俊一郎

文化祭みんなで描く季節の葉色の違いと思いの違い

東京都 明星高等学校 2年
松本 光史

両足で地面に立てる喜びを一緒にわかつ看護実習

東京都 新宿区医師会立看護高等専修学校 2年
上野 泰

「ありがとう」言葉にされたお礼より杖で見送るあなたがうれしい

東京都 新宿区医師会立看護高等専修学校 2年
田中 眞理

「あっごめん」悪くないのに謝った空巣対策防犯ライト

東京都 星美学園高等学校 2年
吉川 あさと

だめでもいいやってみたいのできるだけそれでもだめなら自分の責任

東京都 都立八王子盲学校 3年
鈴木 沙耶

あと一周告げる鐘の音聞いたけどそこから先は覚えていない

神奈川県 神奈川大学附属中学校 3年
栗原 知也

古本屋ふと目に止まった本を見てこづかいためる目標とする

神奈川県 慶應義塾普通部 1年
神戸 信紀

縄文の時から育つ大木の数ミリの中に人生がある

神奈川県 慶應義塾普通部 1年
藤牧 宗太郎

人生の進み具合は多種多様急行、快速、各駅停車

神奈川県 神奈川大学附属高等学校 2年
山中 周平

とりあえず(笑)をつけておこう言葉がなんか丸くなるから

神奈川県 桐蔭学園高等学校 2年
大貫 孝輔

泣かないと決めてた最後の文化祭花火がみんなの涙に点火

神奈川県 県立六ッ川高等学校 3年
吉倉 朋子

いつのまに私の背丈追い越して夏の日ざしを浴びる向日葵

神奈川県 横浜山手女子高等学校 3年
曽和 幸恵

澄んだ空夏の夜空に浮かんでる火星という名の赤い宝石

神奈川県 横浜山手女子高等学校 3年
中澤 さくら

初搭乗…と思った矢先に大問題SARSで消えた修学旅行

新潟県 東京学館新潟高等学校 2年
上崎 亮平

祖父の手の寒さとちがう冷たさが僕のこの手にいまだに残る

山梨県 日本航空高等学校 1年
伊藤 知洋

悲しみを薄めたやうな色合ひの入浴剤を今日はためらふ

長野県 伊那西高等学校 3年
橋爪 千夏

最近の日本の犯罪ひどすぎて電話で「オレ」と言えなくなった

長野県 上田西高等学校 2年
土屋 慶和

弁当の匂いの残る冬の午後繰り返し解く数列演習

長野県 松商学園高等学校 1年
穂苅 晃

ラムネ一本シワッと体が軽くなるどこまでも行く青い空になる

愛知県 安城市立安城西中学校 2年
寺田 隆介

私の目見えなくなる日くるんだよそれでもいいとつぶやく夫

愛知県 県立岡崎盲学校 1年
神谷 妙子

夏祭り一年ぶりに浴衣着て糊の香りに背すじが伸びる

三重県 県立緑ヶ丘養護学校 2年
松田 有加里

二学期の授業かなり暑すぎる今年は夏が遅刻して来た

京都府 府立西乙訓高等学校 1年
金海 賀耶

「じゃんけんポン」人権はみな「あいこでしょ」十年先は僕らの時代

大阪府 清風中学校 1年
吉川 希臣

母危篤あわてて乗った電車から見えている街ゆがんで揺れる

大阪府 府立磯島高等学校 3年
青田 知倫

「要らんねん」言い張っていた頑固な父ホントは打ちたい母へのメール

大阪府 大阪市立南高等学校 3年
永野 舞子

五里霧中悪戦苦闘支離滅裂七転八倒大器晩成

大阪府 清風高等学校 3年
竹本 雄亮

海外に年下の兵がいることを知ってわかった自分の幸福

大阪府 清風高等学校 3年
高野 亮博

好きやでと今日も言えへんうちやけどいつか言うたる花咲かせたる

兵庫県 東洋大学附属姫路高等学校 1年
山口 香苗

シンデレラガラスの靴をはく隙にわたし裸足であなたを奪おう

兵庫県 県立長田高等学校 1年
井田 美沙子

戦争は悪だと決めつけられたまま忘れ去られた死者の魂

兵庫県 県立鳴尾高等学校 3年
三浦 泰隆

あったかいコーンスープをのみながら少し考え文理選択

兵庫県 県立姫路飾西高等学校 1年
田河 侑樹

油くさい実習服に着がえたら今日も一日鉄と戦う

兵庫県 県立兵庫工業高等学校 3年
赤﨑 航

さっきも(2)次の答えもその次も続くと迷うマーク式模試

奈良県 天理教校親里高等学校 3年
田中 さとり

先生が話の要点述べるときどうしていつも三つなのかな

岡山県 県立倉敷青陵高等学校 1年
永瀬 真亜也

白衣着て後ろ姿もひきしまり白いシューズで足早になる

岡山県 ベル学園ベル総合福祉専門学校 1年
松本 仁美

前まではとても易しいことだった家族そろって食べることくらい

広島県 呉青山中学校 3年
原垣内 菜々子

就職の試験の結果がまだこない二十二日に来るはずなのに

香川県 県立多度津工業高等学校 3年
山本 将人

校則が急に自由になりすぎて決めかねているスカートの長さ

愛媛県 県立松山南高等学校 1年
堀江 奈緒美

じーちゃんめばはよあけないたのむけんチューブにまかれかってにしぬな

福岡県 県立糸島高等学校 2年
山下 麻菜

思い出す家族を失くした悲しみを忘れはしない阪神大震災

福岡県 北九州市立戸畑商業高等学校 2年
松岡 沙織

原爆忌一人の少女が泣いているアフガンの秋イラクの春に

長崎県 鹿町町立鹿町中学校 1年
太田 瑠架

入学を一目見ようと母さんがカメラ片手にやってきたんだ

長崎県 鹿町町立鹿町中学校 1年
久保 香奈美

製図室息を止(とど)めて引く直線インテリア科のプライド見せて

長崎県 県立長崎工業高等学校 3年
松本 真理子

ドラえもんお願いだから出さないで人の心を読み取る道具

宮崎県 県立宮崎大宮高等学校 2年
川越 博文

小学生の部

大接近火星が赤く光ってる月のうさぎもうれしそうだね

北海道 苫小牧市立北星小学校 3年
蓼沼 阿由子

なんとなくそうだと思うたぶんそうそうかもしれないそうだといいな

東京都 東京学芸大学教育学部附属竹早小学校 6年
西塔 由紀子

弟よいつも一緒に登校だ寒さに負けず通う坂道

神奈川県 藤沢市立高谷小学校 6年
高橋 祥仁

おにいちゃんしょうこうぐちでまってるよいえについたらなにしてあそぶ

神奈川県 藤沢市立高谷小学校 1年
高橋 秀彰

はんじゅくの卵みたいな夕日だな友とさよなら自転車こぎだす

愛知県 安城市立安城東部小学校 5年
中島 安里紗

もうあきだパラパラいちょうの雨がふるきづいたときにはいちめんきいろ

愛知県 安城市立安城東部小学校 6年
林 一貴

ふんわりと登校中にきんもくせいかおりが町を守っているよ

愛知県 豊川市立中部小学校 5年
宇佐美 はつ菜

じてんしゃで落葉をふむとカシャカシャカシャ冬の足おときこえてくるよ

兵庫県 加古川市立平岡東小学校 1年
佐田 裕子

こうえんでどんぐりひろいかけあしではしってかえるママのまついえ

和歌山県 田辺市立田辺東部小学校 1年
舛本 彩乃

温だん化鳥や魚も困ってる力合わせてくい止めようよ

和歌山県 田辺市立田辺第二小学校 3年
硲 マーティン

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第21回~23回の冊子は在庫がございます。
ご希望の方は希望冊数により下記の切手代をご負担いただきます。
住所・氏名・電話番号・希望冊数を明記し、切手を同封の上、下記の宛て先までお送りください。
※本年度(第24回)の小冊子は2月中の発行予定です。何とぞご了承ください。

(1冊 140円、2~3冊 240円、4~6冊 390円、7~12冊 580円)
〒112-8606
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