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グローバル講演会『外務省での仕事』を実施しました

グローバル講演会『外務省での仕事』を実施しました

平成28年1月27日本校にて、外務省の柴田隆様を講師としてお招きし、グローバル講演会が実施されました。

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講師:外務省 北米局 北米二課 柴田隆様

柴田先生はアメリカ・カナダを担当する北米局に所属する現役の外交官です。直近ではTPP交渉の最前線にてその任務にあたられており非常にご多忙な方ですが、貴重なお時間を割いて本校にご来校いただきました。

講演

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「外務省とは何をしている機関でしょうか?」

「たとえて言うならば、皆さんが机の上で宿題をするときに、そのテーブルがガタガタしないように落ち着かせること。みなさんが安心してオーストラリアに留学できるような国と国の関係の基礎をつくるのが外交の仕事です」

とわかりやすく明快に、実体験を交えながら、外務省の仕事を説明して下さいました。

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「日本の最友好国であるアメリカとの交渉はどうだったと思いますか?」

「仲のいい友達とこそ本音で話し合えるように、アメリカとの交渉は非常に厳しいところまでせめぎ合う内容でした」と、最前線にいた外交官だからこそ言える気持ちのこもった体験談をていねいに話して下さり、生徒たちはみんな熱心に聞き入っていました。

質疑応答

講演終了後、1時間もの時間を取って生徒たちの質問に答えていただきました。

熱心に聴いていた生徒たちからは次々と質問が飛び出し、活気のある質疑応答でした。

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「今のうちから完璧な英語を話せるようになっておくべきでしょうか」

海外留学を視野に入れている生徒に対して、完璧な英語が喋れなかったら恥ずかしいと思って、授業で発言できなかった、というご自身の留学時の失敗談を元に、「海外では気持ちが伝わらなくてもいいとあきらめるのではなく、どんなに不器用な英語でも気持ちを伝えることを目指してほしい」と励ましのメッセージを送ってくれました。

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「皆さんにはまだ『2階から飛び降りる自由』があります。どんどん挑戦してください」

最後にはご自身のFaceBookやメールの連絡先を公開し、「前置きなしでいいですから、遠慮なく質問してください」と、ごくオープンに中学生・高校生と向き合って行きたいという気持ちを示して下さいました。

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「日本人というだけで、その国の食堂に入ったら1品サービスがつくような、そんな外交を目指していきたい」という柴田先生の外交官という仕事に対する気持ちは、大変あたたかく、かつ熱いものでもありました。

生徒たちもこのグローバル講演会をきっかけに、これからのグローバル社会で大いに活躍できる人材を目指してほしいと思います。