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第30回現代学生百人一首に1名が入選しました

第30回「現代学生百人一首」に1首が入選しました

東洋大学 第30回「現代学生百人一首」入選作品

入選作品

サッカーで頑張ったのは僕だけどあいた靴底君のおかげだ

茨城県 東洋大学附属牛久中学校 1年
尾崎 太一

東洋大学が主催する「現代学生百人一首」に選ばれた短歌が今年も発表されました。「現代の学生のものの見方・生活感覚」をテーマに、全国各地より集まった52,428首の作品から選定されました。今回の応募作品では五輪関連や18歳選挙権、ポケモンGOなど世相を反映したものも選ばれていて、なるほどと思わず唸ってしまう歌が多くありました。

本校の中学生も、昨年に引き続いてのチャレンジでした。昨年度も今年度も本校から作品が選ばれ、2年連続での入選はたいへん喜ばしいことだと思います。

今回選ばれた中1生が初めて短歌を作ったのは4月のHR合宿のときでした。短歌について学んではみたものの、どうやって作ればいいのか途方に暮れているといった感じでしたが、なんとか頑張って作っていました。ですが、短歌の世界に少しずつ慣れてきた彼らが夏休みに作った歌は、短歌としての形を整え、独特の視点で伸び伸びと歌い上げていました。まだまだ荒削りな部分も多いのですが、それを補って余りある世界観には目を見張るものがあります。今回入選した尾崎太一くんも、ぼんやりしていれば見逃してしまうような出来事をうまく切り取って、素直な気持ちで表現しました。とても素敵な歌だと思います。

彼らはこれからたくさんの経験をして、一歩ずつ大人になっていきます。感情が揺れ動いたそのときに短歌が彼らのそばにあって、自分の気持ちを短歌で表現できたら、こんなにすばらしいことはないと思います。これからもたくさん短歌を詠んで自分たちの世界を広げていってほしいと願っています。