1. トップページ
  2. Research//研究
  3. 研究所・センター
  4. 東洋学研究所
  5. 2017年10月28日 東洋大学東洋学研究所 研究発表例会
MENU CLOSE

2017年10月28日 東洋大学東洋学研究所 研究発表例会

  • English
  • 日本語
東洋大学東洋学研究所
研究発表例会
 
日時: 10月28日(土)午後3時より(午後6時20分終了予定)
場所: 東洋大学白山キャンパス 5号館1階 5104教室
 
インド後期密教における五護陀羅尼と五仏について
園田沙弥佳 奨励研究員
発表要旨:
 インド密教における五護陀羅尼Pañcarakṣā(パンチャラクシャー)とは、特定の5種の初期密教経典、および、それらの経典が神格化された女神のグループを示す。これらの陀羅尼経典はそれぞれ単独で成立し、その後女神として神格化され、信仰の対象となった。これらの五尊はマンダラ等において、五仏に関連付けられる例がある。本発表では、11〜12世紀に編纂された『成就法の花環』に説かれている五護陀羅尼の成就法を中心に、五仏との関係性や特色について考察する。
 
明末天主教書における「聖人」について 
播本崇史 客員研究員
発表要旨:
 「聖人」という語の歴史は古く、すでに先秦諸子の諸書に見ることができる。「聖人」は、古来きわめて重く受け止められてきた語であり、その理解のされ方も、決して一様なものではなかった。しかしながら、明末期に天主教が伝来すると、「聖人」は、その教説に採用される。そこでは「聖人」は、きわめて厳格に定義されている。本発表では、明末天主教書における「聖人」論に着目し、その理解のされ方、思惟構造を明らかにし、東西思想に共通する語としての「聖人」概念について、若干の考察を試みたい。
 
朱熹哲学における仁と智 
辻井義輝 客員研究員
発表要旨:
 朱熹は、天の四徳(元・亨・利・貞)は、人の四性(仁・礼・義・智)となって現れると考えていた。このうち元・仁については、朱熹はそのなかで最も根幹的なものとして重視した。しかし、朱熹はこれと同様に貞・智についても重視している。この貞・智の相関性は、従来の研究ではほとんど明らかになっていなかった。本発表はこの貞・智の相関性を明らかにすることによって、朱熹の捉えた天と人との体系のメカニズムを明らかにしようとするものである。
 
入場無料・予約不要
皆様のご参会をお待ち申しあげます。
お問い合わせ先 東洋大学東洋学研究所 電話/ファクス 03-3945-7483