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東洋大学東洋学研究所2016年12月24日研究発表例会

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東洋大学東洋学研究所
研究発表例会

日時: 12月24日(土)午後3時より

場所:  東洋大学白山キャンパス 5号館1階 5104教室

『学処集成』(Śikṣāsamuccaya)における受戒について
鈴木伸幸 院生研究員

2種の『大寒林陀羅尼』Mahāśītavatīについて
園田沙弥佳
院生研究員

大英図書館所蔵『八千頌般若経』チベット語写本に関する調査報告
石川美惠
客員研究員

発表要旨「『学処集成』(Śikṣāsamuccaya)における受戒について」:
8世紀前半頃にインドのナーランダーで活躍したシャーンティデーヴァが著したと伝えられる『学処集成』(Śikṣāsamuccaya)は、後代のインド・チベットの仏教ではアサンガの『菩薩地』「戒品」などと並んで、大乗の受戒を説くテキストとして重視された。本発表では『学処集成』の「布施波羅蜜章」に説かれるサンヴァラ(saṃvara, 制戒、律儀)の受戒の詳細を明らかにし、『学処集成』における受戒思想の特色を考察したい。

発表要旨「発表要旨「2種の『大寒林陀羅尼』Mahāśītavatīについて」:
陀羅尼とは密教において除災等の現世利益的な役割が期待された、いわゆる呪文の一種である。本発表で取りあげる『大寒林陀羅尼』もまた、呪文の機能が期待されている初期密教経典の一つである。本経典には2つのバージョンの存在が先行研究で指摘されている。第一はサンスクリット・テキスト、漢訳、チベット語訳が存在するもの、第二はチベット語訳のみ存在するものであり、両者とも『大寒林陀羅尼』とみなされている。本発表では2種類の『大寒林陀羅尼』の問題点および内容構成について比較検討する。

発表要旨「大英図書館所蔵『八千頌般若経』チベット語写本に関する調査報告」:
大英図書館(ロンドン)Asian & African Studies 所蔵の『八千頌般若経』の写本には、未だ審らかにされていないチベット語写本が数点あるが、発表者は本年九月、現地に渡りそれらの調査を行った。本発表では、今回、調査したブータンのネープク寺(Neyphug Monastery)写本とタダク寺(Thadrak Temple) 写本について、写本系統も含めて報告する。


*入場無料・予約不要 皆様のご参会をお待ち申しあげます。
 お問い合わせ先 東洋大学東洋学研究所
 電話・ファクス番号 03-3945-7483(月曜日~木曜日在室)