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入試問題の傾向と対策(一般入試 第1回〜第4回入試)

算数(100点・50分)

【1】出題内容と傾向

大問数は5題です。大問1は計算問題、大問2は短文問題、大問3・4・5は応用問題です。応用問題は、速さや図形に関する問題など、多くの分野から出題します。また、考え方と途中の計算式を書く記述式の問題もありますので、解答の書き方の練習が必要となります。問題数は25問で構成されています。

 

【2】対策

①計算問題 

計算の正確性を上げるために、毎日少しずつ練習し、計算力を身に付けてください。特に、小数・分数の計算を中心に行うとよいでしょう。

②短文問題

数量分野・図形分野等の広い分野の基本問題を重点的に繰り返し練習してください。

③応用問題  

時間・距離・速さの関係を十分に理解し、使いこなせるようにすることが大切です。 また、グラフを「よむ」「かく」形式の問題にも慣れるまで練習してください。図形に関しては面積や体積を求めるだけでなく、「平面」「立体」の複合問題も練習してください。

④全体として  

難問・奇問を出題することはありません。まずは、4〜6年生で使用してきた教科書の節末・章末・まとめの問題を中心に練習量を多くするとよいでしょう。

 

 

国語(100点・50分)

【1】出題内容と傾向

試験時間は50分です。大問数は3題で、文章読解問題2題と語句・文法・漢字などの知識問題1題という構成です。文章読解問題には、自分の意見を述べる問題も含まれます。得点配分は、文章読解問題7割・知識問題3割を目安としています。文章読解問題の中に自分の意見を述べる形式の問題が10点分含まれています。取り上げる文章のジャンルは、登場人物の心情を把握する物語文と筆者の意見を正確に読み取る説明文です。詩や伝記、古文、紀行文などは出題しません。

物語文は、登場人物の心情の理解に重点を置いて出題しています。説明文は、環境問題や文化論などさまざまなジャンルから出題します。設問も、文脈や内容の理解について、接続語の補充、指示語の内容、記述など、幅広く組み合わせています。自分の意見を述べる問題は、与えられたテーマについて、自分の考えを字数内でまとめるという形式です。意見自体を点数化するのではなく、考えたことや感じたことを順序立てて自分の言葉で表現しているかどうかがポイントになります。

知識問題のうち、漢字は小学校高学年で学習した漢字が多く取り上げられます。慣用句・四字熟語や文法も出題されます。

 

【2】対策

まずは漢字や語句の知識を身に付けましょう。小学校で習う漢字や熟語については、そのまま出題されますし、自分の意見を述べる問題でも書く上で必要となるからです。また、文章の読解でも言葉の知識は必要となります。言葉の知識を身につけたうえで、様々な文章を読み、読解力と自分の意見を伝える方法を身につけていきましょう。漢字の語句の知識、相手の意見を正確に読み解くこと、そして自分の意見を伝える力が本校の入試では必要となります。

 

 

理科(50点・30分)

【1】出題内容と傾向

大問数は5題で構成されています。大問は小問集合題で、物理、化学、生物、地学分野からそれぞれ出題されます。大問2〜大問5は、物理、化学、生物、地学の各分野から1題ずつ出題されます。いずれの問題も基本的な内容から出題されます。また、科学的なことがらについての説明や作図、自分の考えを述べる問題も出題されます。

 

【2】対策

理科は物理、化学、生物、地学分野からなるため学習する範囲が広くなります。どの分野もまんべんなく出題されますので、バランス良く学習することが大切です。しかし、ほとんどが基礎的な知識を問う問題です。教科書や問題集を用いて演習を繰り返す勉強を続ければ高得点を狙えると思います。また、グラフや表からデータを読み取るような学習も心がけてください。

 

 

社会(50点・30分)

【1】出題内容と傾向

大問数は3題で構成され、基本的な問題が中心です。地理分野・歴史分野・公民分野の全分野から出題されます。配点の目安は、地理分野から20点、歴史分野から20点、公民分野から10点の合計50点満点となります。

基礎的なことがらを幅広く出題する傾向になっています。解答形式は、記号の選択と用語の記述だけでなく、社会的なことがらについての説明や、自分の意見を述べる問題も出題されます。

 

【2】対策

社会科では、次の3つの実力(姿勢)を持った人に入学してほしいと考えて作問しています。1つ目は、小学校で習得する基本的な学力・知識をしっかりと身に付けていることです。2つ目は、社会的事象について、多方面にわたり興味と関心を持っていること、最後に、自らの力で問題解決にあたる意志を持っていることです。

したがって、入試では最後まであきらめずに問題を解く姿勢がとても大事になります。分からない問題があってもすぐに投げ出さず、落ち着いて問題を読んで解答の糸口を探し出してください。

 

 

「哲学教育」思考・表現力入試

【1】概要

問題構成は「記述・論述問題」と「哲学的思考力問題」の2題構成で、記述・論述により解答します。

 

【2】出題方針

1「記述・論述問題」(50分・50点)

小問2題を出題します。

(問1)課題文を読み、その内容についての理解を見る問題を、論述形式で出題します。

〇解答字数:300字程度

〇出題の意図:文章の内容を理解したうえで、それを簡潔に表現する力を見ます。

(問2)課題文の中で述べられている主張に対して自らの考えを、論理的に表現する論述問題を出題します。

〇解答字数:300字程度

〇出題の意図:他者の意見を理解したうえで、異なる視点に立って物事を発想し、自らの考えを論理的に展開する力を見ます。

 

2「哲学的思考力問題」(50分・50点)

課題文を読み、哲学的思考力を見る問題を出題します。自らの考えや解答の根拠を論理的に説明する力を見ます。課題文を読み理解する過程では、理数的な知識や計算能力も求められ、それを活用することも問われます。