1. トップページ >
  2. 第2回「哲学の日」を行いました

第2回「哲学の日」を行いました

去る3月24日(金)、東洋大学の大教室にて、第2回「哲学の日」を行いました。この行事は、「諸学の基礎は哲学にあり」を建学の精神とする本校の「哲学教育」におけるプログラムの一つです。1年間の哲学教育の中で学んだこと、また、哲学ゼミや刑事裁判傍聴学習会など学外の活動を通しで考えたこと学んだことを、学祖井上円了先生の誕生月である3月に研究発表を行う本校の一大イベントです。

 

1  2

 

第1部では、沖縄での「哲学ゼミ合宿」に参加したメンバーからの実施報告が行われました。ゼミ合宿中、戦争経験者の講話、遺骨収集や、地元の高校生とのグループワーク、琉球新報社訪問、普天間基地周辺でのフィールドワーク等を行ってきた参加メンバーが進行を務め、現代の沖縄、そして日本が抱える様々な課題について問題提起がなされました。

 

3  4

 

続く「刑事裁判傍聴学習会」の発表では、傍聴した事件についての報告、元暴力団員でもあり、現在は更生して牧師として伝道活動をされている進藤龍也牧師の講演、哲学対話でテーマとなった「死刑は必要か」に対する全体ディスカッションなど、盛りだくさんの内容となりました。

 

5  6

 

第2部は、「なぜ人は禁止されていることをしてしまうのか」をテーマに、会場全体でグループワークを行いました。生徒たちは様々な事例を挙げて人間の心理にするどい洞察を与えていました。続いて第2回哲学エッセーコンテストの表彰式が行われ、受賞者には盛大な拍手が送られました。受賞者による発表の際は友達が執筆した哲学エッセーに皆真剣に聞き入り、心に響いたエッセーに対してコメントカードで返信しました。

 

7  8

 

最後に東洋大学文学部の山口しのぶ先生より講評と記念講演をいただき、「若いうちに積極的に海外にでることは大切です。未知の世界に触れて、あらたな自分を創造してほしい」というメッセージを送っていただきました。

 

9  10

 

東洋大学京北中学校の「哲学教育」は、「生き方教育」とも呼んでいます。「哲学の日」に参加した生徒たちにとっては、この日の発表を通して一人一人が自分の生き方を見つめ、さらに思索を深める機会となったことでしょう。