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2019年度入試 入試問題の傾向と対策

入試問題の傾向と対策(一般入試 第1回〜第4回入試)

 

算数(100点・50分)

【1】出題内容と傾向

大問数は5題です。大問1は計算問題、大問2は短文問題、大問3・4・5は応用問題です。応用問題は、速さや図形に関する問題を中心に、いろいろな分野から出題します。また、考え方や途中の計算式を書く記述式の問題も出題します。

 

【2】対策

①計算問題

小数・分数の計算や、工夫すると解きやすくなる問題を出題します。正確性を上げるために、毎日少しずつ練習し、計算力を身に付けてください。

②短文問題

数量分野・図形分野等の基本問題を重点的に繰り返し練習してください。

③応用問題

時間・距離・速さの関係を十分に理解し、使いこなせるようにすることが大切です。また、グラフを読み取る問題にも慣れるまで練習してください。図形に関しては面積や体積を求めるだけでなく、「平面」「立体」の複合問題も練習してください。また、考え方や途中の計算式を書く記述式の問題もあるので、解答の書き方を練習する必要があります。

④全体として

難問・奇問を出題することはありません。受験の基本から標準レベルの問題を中心に勉強してください。

 

国語(100点・50分)

【1】出題内容と傾向

大問数は4題で、語句・文法・漢字などの知識問題が1題、物語文と説明文の文章読解問題が2題、そして150字以内の記述問題が1題という構成です。

得点配分は、「語句・文法・漢字知識問題」が3割、「文章読解問題」が6割、「記述問題」が1割を目安としています。

取り上げる文章のジャンルは、登場人物の心情を把握する物語文と筆者の意見を正確に読み取る説明文です。詩や伝記、古文、紀行文などは出題しません。

物語文は、登場人物の心情の理解に重点を置いて出題しています。説明文は、環境問題や文化論などのさまざまなジャンルから出題します。設問も、文章の流れや内容の理解、接続語の補充、指示語が指し示す内容、そして自分の言葉で説明する問題など、幅広く組み合わせています。

150字以内の記述問題は、与えられたテーマについて、自分の考えを字数内でまとめるという形式です。考えの内容自体を点数化するのではなく、考えたことや感じたことを順序立てて自分の言葉で表現できているかどうかがポイントになります。

知識問題のうち、漢字は小学校高学年で学習した漢字が多く取り上げられます。慣用句・四字熟語や言葉のきまりも出題されます。

 

【2】対策

2500字以上の、少々長めの文章を読解できるような力が必要となります。筆者の意見や、登場人物の心情を集中して読んでいけるようにしてください。そのためには、様々な文章に読み慣れることが大切です。また、文章を読むためにも、さらには漢字や語句の問題に答えるためにも、言葉に関する基本的な知識を身に付けておいてください。

自分の言葉で解答する問題は、各文章題にそれぞれ1問以上あり、また大問4として150字以内の記述問題もあります。特に150字以内の記述問題に向けて、普段からテーマを決めて書き慣れておくことが大切だと思います。

 

理科(50点・30分)

【1】出題内容と傾向

大問数は5題で構成されています。大問1は小問集合題で、物理、化学、生物、地学分野からそれぞれ出題されます。科学に関するニュースや話題などからも出題があります。大問2~大問5は、物理、化学、生物、地学の各分野から1題ずつ出題されます。いずれの問題も基本的な内容から出題されます。また、科学的なことがらについての説明や考察、理由を述べる問題も出題されます。

 

【2】対策

理科は物理、化学、生物、地学分野からなるため範囲が広いです。またどの分野もまんべんなく出題されますので、バランス良く学習することが求められます。ただ、ほとんどが基礎的な知識を問う問題です。教科書や問題集を用いて演習を繰り返す勉強を続ければ高得点を狙えると思います。実験についての出題がありますので、グラフや表からデータを読み取る学習、結果、考察を考える学習を心がけてください。

 

社会(50点・30分)

【1】出題内容と傾向

大問数は3題で構成され、基本的な問題が中心です。地理分野・歴史分野・公民分野の全分野から出題されます。配点の目安は、地理分野から20点、歴史分野から20点、公民分野から10点の合計50点満点となります。

基礎的なことがらを幅広く出題する傾向になっています。解答形式は各分野とも、記号の選択と用語の記述だけでなく、グラフや資料から読み取ったことをもとにして社会的なことがらについての考えを述べる問題も出題されます。

 

【2】対策

社会科では、次の3つの実力(姿勢)を持った人に入学してほしいと考えて作問しています。1つ目は、小学校で習得する基本的な学力・知識をしっかりと身に付けていることです。2つ目は、社会的事象について、多方面にわたり興味と関心を持っていることです。3つ目は、資料などに基づいて社会的事象について考え、自らの力で問題解決にあたる意志を持っていることです。

このようなことからも、入試では最後まであきらめずに問題を解く姿勢がとても大事になります。分からない問題があってもすぐに投げ出さず、落ち着いて問題を読んで解答の糸口を探し出してください。

 

「哲学教育」思考・表現力入試(100点・50分)

【1】出題内容と傾向

与えられた資料やキーワードに対して、自分自身で複数の問いをつくり、その中から1つを選んで、自分の考えを600字程度で述べる問題が出題されます。発想の独創性、論理的一貫性、内容の説得力などが評価の対象となります。

 例えば「こころ」というキーワードに対して様々な角度から考え、「こころはどこにあるんだろう」「こころを持ったロボットをつくることはできる?」「こころが広いって、どういうこと?」など、複数の問いをつくります。そして、この中から1つを選び、問いに対する自分の考えを述べます。その際、どうしてその問いについて考えたいと思ったのか、その問いを考えることにどんな意味があるのか、といった問いの意義を示すことや、他の人ならどんな考えを持つのだろうか、他の人の意見に対して自分はどのように考えるか、といった内容を含めることで、多角的に論じることができます。また、単に自分の考えを述べるだけでなく、そのように考える理由や根拠を示して、文章に説得力を持たせることを求めます。

 

【2】対策

身近な言葉やテーマについて、問いをつくって考える練習をしてください。「どうして~なんだろう?」「もしも~だったら?」「〇〇と△△の違いは?」「そもそも~ってどういうことだろう?」など、さまざまな観点からものごとを考えることが大切です。また、「なぜ~ということが言えるのか」という理由や根拠を考える習慣を身に付けることで、論理的な思考力を養う訓練になります。「なんとなく」「自分がそう思うから」ではなく、自分の周囲を見渡し、「実際に~ということがある」「もしも~ならば、・・・になるはずだ」というように、持っている知識をフルに使って自分の考えを裏付けることで、説得力のある文章になります。

算数(100点・50分)

一般入試 第4回 算数と同一問題、同一時間での実施となります。

一般入試 算数の箇所を参照してください。