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TIEPh 09年度 学内WSを開催しました。

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日程

2009年5月16日(土曜日)

時間

14時~17時

場所

東洋大学白山キャンパス 第三会議室(6号館1階)

発表者

  • 河本英夫「システムデザインと環境」
  • 稲垣諭「環境デザインについて」

質問者

武内和彦(IR3S 副機構長、国連大学副学長)

 IR3S副機構長である武内和彦先生をお招きし、第三ユニットを中心として「環境デザイン」について活発な討論が行われました。
 河本研究員からは、「システムデザインと環境」というテーマで、これまで難解だと捉えられていた「環境デザイン」について報告がなされました。様々なシステムが連動する持続的システムとしてのハイパーサイクルを考える際、鍵になってくるのは、例えば、排出権取引は社会システムにとって新たな経済的価値の出現であると同時に、地球システムにとって二酸化炭素の抑制に有効であるといった、間接的な問題の解消を可能とさせる二重作動の機構であることが述べられました。
 稲垣研究員からは、「環境デザインについて」というタイトルで、具体的な環境デサイン事例が報告されました。オーストリアの芸術家フンデルトヴァッサーや同じく芸術家の荒川修作、ドイツの建築評論家ウルフ・マイヤーらの建築作品を中心に説明がなされ、こうしたデザイン事例を参考に新たな環境デザインの可能性とアイディアが議論されました。
 IR3Sの武内副機構長からは、TIEPhの研究成果を生かして、サステイナビリティ学に新たな定義を与えることが出来るよう、今後も学際的なネットワークを基盤にして、積極的に参与して欲しいとのコメントを頂きました。