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学生の声〔交換留学〕アメリカ交換留学で得たもの

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〔交換留学〕
アメリカ交換留学で得たもの

アメリカ交換留学

社会学部社会文化システム学科3年 堀 友香理

私は、2014年8月から翌年5月まで、アメリカのカリフォルニア州立大学モントレーベイ校に交換留学しました。

自然豊かなモントレー

アメリカ交換留学学校からバスで30分ほど行ったところに、モントレーがあります。比較的小さな街ですが、フィッシャーマンズ・ワーフやダウンタウンは家族連れや観光客が多く、いつもにぎわっています。海沿いの街なのでおいしいシーフードが食べられるレストランもたち並んでおり、モントレーの海を見ながら食事をすることもできます。また、きれいなビーチがたくさんあり、カーメル・バイ・ザ・シーやビッグサーなど現地でも有名な観光地に訪れることもできます。一番近い海には学校から歩いて30分で行けるので、勉強の息抜きにはぴったりです。

留学の3つの目的

留学の目的は主に3つありました。ひとつは英語でコミュニケーションがとれるように会話力を伸ばすことです。英語はもともと得意科目だったのですが、英語で人と会話ができるかというと思うように話せませんでした。自分の得意な分野をもっと伸ばして強みにしたいという思いと国籍に関わらず色々な人と関わりたいという思いがあり、大学入学時から留学したいと考えていました。

2つ目は、自分を変えることです。私はどちらかというと内向的な性格で新しいことにどんどんチャレンジするタイプではなかったので、様々な経験をして積極性を身に付けられればと考えました。

3つ目は、グローバルスタディーズの科目を勉強することです。留学前は漠然とでしたがグローバリゼーションや国際理解などに興味があり、社会学部では学べないことを、まさにグローバルな環境で学びたかったので留学をしました。

授業の苦労とやりがい

アメリカ交換留学留学で一番大変だったことと言えば、やはり学業面です。授業で出される課題の量が膨大なので、次の授業についていくために予習は徹底して行いました。それでも授業の内容についていくのが難しかったので本当に苦労しました。
基本的に平日は勉強漬けで、土日に遊ぶようにしていました。平日は7時に起きて8時から10時まで授業、そのあとは図書館で予習をし、12時から14時まで授業、休憩をとりながら夜まで図書館で勉強をし、帰ってから寝る前に課題をやるというような一日でした。
日本での生活と比べると信じられないくらい勉強していましたが、アメリカでは皆がいつも図書館で勉強をしているのでそれが当たり前になっていきました。テスト前などは深夜まで残っている日々もありました。

一番印象に残っている授業はグローバリゼーションの授業と比較政治学です。グローバリゼーションの授業では、世界で起きている様々な社会問題や時事問題をとりあげながら各地の状況についてグループでディスカッションをしました。例としては人種差別、移民・難民問題、人権問題、貧困、経済格差、世界の宗教などのテーマを扱いました。また、学期全体を通してグローバリゼーションの起源や問題などについて話し合い、グローバリゼーションとはそもそも何かということを考えました。

比較政治学では、主にBRICS(Brazil, Russia, India, China, South Africa)の国の政治体系や経済の特徴などを勉強し、どのように世界経済で大きな力を持つようになってきたのかということを学びました。政治や経済の勉強をするのは初めてだったので、まず日本語で用語を調べ、それから英語で理解するなど私にとって一番難しい授業でしたが、その分一番勉強をする甲斐があり学ぶことも多かったです。

留学で得たもの

アメリカ交換留学留学中の目標でもあった、自分を変えるという課題は達成できたと思っています。前期に授業や交友関係で悔しかったことを改善させるためにはどうしたらよいかを自分で考えて、後期に実践するという単純な行動でしたが、それをするのとしないのでは大きく違っていたと思います。
友達と交流する時間を増やすために図書館のカフェに毎日顔を出すようにしたり、パーティーで多くの人に話しかけたりするように心がけました。自分が積極的に周りと関わろうとすると「前より笑顔が増えたね」や「話しかけやすくなった」などと言われることもありました。

そうして積極的に動いていくうちに、新しいことにチャレンジする不安や恐れの気持ちがあっても、やってみないと何も始まらないと思えるようになりました。いろいろな人と関わる中で自分の弱みを見つけることができたことも、成長につながったと思います。

おわりに

留学する前は留学することが目標でしたが、今は留学はゴールではなく自分の成長過程に必要な期間だったと考えます。やはり自分で経験することが一番の成長につながるので、これからも積極的にさまざまなことに挑戦していきたいです。留学で得た経験のおかげで自分の興味や視野が広がり、将来の選択肢も広がったので、今後の就職活動に向けて自分の芯を見つけていこうと思います。

(2015年9月取材)