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2014年度 募集型企画旅行演習 講義報告 講義レポート第10回

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講義報告 講義レポート

10. 2014年11月26日(水) パンフレットを使ったワークショップ 担当:島川崇

10回目1第10回目は、島川先生による「パンフレットを使ったワークショップ」の講義でした。私たちが春休みに行く各国ごとのチームに分かれて、実際に行くツアーの載ったパンフレットを使用し、写真の重要性やパンフレット作成時のポイントを学習ました。

私たちはパンフレットの写真全てを(1)人が全く写っていないもの、(2)観光客のみが写っているもの、(3)地元の人が写っているもの、(4)観光客と地元の人両方が写っているもの、この4つに分けました。これは島川先生がイギリスの大学で学んだという、トム・セルウィンの“The Tourist Image”という方法でした。(1)~(4)に写真を分けてみると、(1)は70~80%、(2)は20%、(3)は4~6%、(4)は2~5%で、JTBもJALPAKも日本旅行もすべて(1)が圧倒的に多いという結果でした。

ここで、各項目から読み取れることは(1)手付かずの地域が多いかどうか、(2)地元の人との関わらず観光客だけのところかどうか、(3)地元の人が多いところかどうか、(4)地元の人と観光客の交流が多いかどうか、を読み取ることが出来ます。しかしお客様がパンフレットを見て、興味を持ち、楽しそうと感じさせ気持ちを高めてくれる写真とは(4)観光客と地元の人両方写っているもの、の写真であるのです。

10回目2お客様はその土地の様子をパンフレットを通して初めて目にするかもしれない、すなわち写真のイメージで観光地を考えることが多いということを学ぶことが出来ました。普段私たちは何気なくパンフレットを見て、土地を評価し「行きたい」と考えているけれど、そう思わせている理由が何なのかとは考えたことはありませんでした。そのため、今回の講義は新しい視点でパンフレットを捉えることができ、とても面白いものでした。

今後、旅行会社等に就職し、パンフレットを作る機会に恵まれたとき、観光地の魅力を伝えたいからと言って、風景だけを推すのではなく、このような方法でお客様の立場になって考え、真意を読み取り、本当の魅力を伝えることが大切なのであると考えることが出来ました。

<国際地域学部 国際観光学科 2年 栁瀬夏美>