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〔国際観光学科〕日本航空123便墜落事故「8.12連絡会」美谷島邦子事務局長に講演していただきました

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| 特色ある授業 観光フィールドワーク |

美谷島氏講演の様子国際観光学科では毎年キャビンアテンダント、空港グランドスタッフを輩出していますが、キャビンアテンダント志望の学生を対象に、外資系航空会社の訓練施設で安全訓練を行う講義を「観光フィールドワーク(海外)」として平成27年度から実施していますが、平成28年11月23日の講義では日本航空123便墜落事故の遺族で組織された「8.12連絡会」事務局長を務めていらっしゃる美谷島邦子さんに特別講義をしていただきました。

美谷島さんはご自身の最愛の息子さんを事故で亡くし、その真相を知るべく、日本航空や国に対して働きかけ続けました。しかし、事故調査は責任追及ではない、あくまでも再発防止なんだということを活動を通して認識することとなります。表面的な慰めの言葉よりも、寄り添うことの大切さを訴え、それまで放置されてきた被害者の支援の枠組みを作ってもらえるように、積極的に活動をされました。その甲斐あって、2011年には、難解で専門家にしかまったく理解できなかった事故調査報告書の解説書が発行され、2012年には国土交通省の総合政策局に公共交通事故被害者支援室が設置されることとなりました。学生も涙を流しながら、美谷島さんのお話に聞き入っていました。

表面的な華やかさに憧れてキャビンアテンダントを目指す学生が世の中には多いですが、国際観光学科では「安全こそ、なにものにも代えることができない、最も大切にしなければならないもの」であるということを講義を通して伝えていきたいと思っています。(国際観光学科教授 島川崇)