プログラム紹介

English (TOYO Global RDS)

4つの具体的な能力を高め、グローバル人材を育成

東洋大学国際地域学部は、グローバル人材の育成を教育の柱に掲げています。私たちが育成するグローバル人材とは、「現場主義に立ち、国内外の地域づくりや観光振興に貢献する国際的な視野(Think Globally, Act Locally.)を持った職業人」を指します。

平成24年度から、東洋大学国際地域学部は、文部科学省・日本学術振興会の「グローバル人材育成推進事業 タイプB(特色型)」に採択されています。国際地域学部ではこれまでにもグローバル人材を育てるためのさまざまな取り組みを実施してきましたが、平成24年度からは、さらに新しい取り組みを加えたグローバル人材育成プログラムを用意しています。国際地域学部の学生は、語学力を高めるだけでなく、国内外の研修や海外留学を通じてさまざまな国際交流の経験を積むことができます。

国際地域学部のグローバル人材育成プログラムでは、修得すべき4つの具体的な能力を掲げています。「語学力・コミュニケーション能力の向上」「異文化理解・日本人としてのアイデンティティの醸成」「実践的能力の育成」「専門知識の英語による修得」です。

語学力・コミュニケーション能力の向上

 さまざまな国や地域の人たちと相互に交流し課題を解決していくためのコミュニケーション・スキルを磨くため、国際地域学部では、ベースとなる語学力、特に英語を学ぶプログラムが充実しています。
具体的には、入学するまでに英語力を高める「入学前eラーニング」や「TOEFL/TOEIC/IELTS特別講座」、「留学支援 LEAP(旧SCAT)プログラム」、「長期交換留学」、帰国後の語学力の維持・向上を目指した「フォローアップ講座」などがあります。

異文化理解・日本人としてのアイデンティティの醸成

さまざまな異文化に実際に接する体験や、外国人に日本文化を紹介するプログラムなど、異文化理解や日本人としてのアイデンティティを強化する国内研修の場を多く提供しています。現場主義に基づいた国内外での研修プログラムや、学生が主体となって開催する国際学生シンポジウム、各国の駐日大使を招く大使リレー講義、日本人学生がチューターとして外国人留学生を支援する日本研究プログラムなど、実体験を通じて異文化理解や日本文化の再発見を推進しています。

実践的能力の育成

国内外の現場で実際に役立つ能力を身につけるために、海外で実践経験を積める専門研修や海外インターンシップなどのプログラムを用意し、学生の実践力向上をサポートしています。3、4年次ゼミの海外研修では、年間10件程度のフィールドワークが行われています。また、新しい試みとして、海外でインターンシップを実施するプログラムを予定しています。

専門知識の英語による修得

専門的な知識を外国語(英語)で運用する力をつけるため、文化や宗教だけでなく、経済学や社会学、環境学など幅広い分野にわたって英語で講義を行っています。英語による講義の充実を目指し、外国人や海外経験のある教員を増やす体制づくりも進めています。また、学生には卒業論文を英語で執筆するよう推奨しています。「ランゲージセンター」を設置し、英語によるアカデミックライティングの相談窓口を設け、英語での卒業論文執筆に向けて充実したサポート体制を整えています。

国際交流ポイント制度

私たちのグローバル人材育成プログラムの特色は、さまざまな国際交流活動に参加することでポイントが貯まる「国際交流ポイント制度」を設けていることです。ポイント制度の導入により、学生が国内外の国際交流活動に参加する意欲が高まります。対象となる活動には、それぞれに参加・運営することで得られるポイントが定められています。累計で30ポイントを獲得した学生は、学部長名で表彰されます。

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国際地域学部でのグローバル人材へのプロセス

着実にステップアップできるプログラムを提供

国際地域学部のグローバル人材育成プログラムでは、「語学力・コミュニケーション能力の向上」「異文化理解・日本人としてのアイデンティティの醸成」「実践的能力の育成」「専門知識の英語による修得」という4つの能力の向上を柱にして、それぞれの能力を高めるプログラムを提供します。履修した学生が無理なくステップアップできるように、「導入期」「発展期」「展開期」の3期に分けた段階的なプロセスを設定しています。

具体的には、1年次は「導入期」のプログラムが主に対象となり、「TOEFL/TOEIC特別講座」などの語学中心の学習を行います。2年次は「導入期」から「発展期」に移り、「外国語で学ぶ専門基礎科目」などの専門性を重視した学習が中心になります。3年次はプログラムの中核となる「発展期」から「展開期」へさしかかり、ゼミ研修やインターンシップなどの専門的研究を行います。4年次は卒業論文の執筆などを通して、グローバル人材育成プログラムの「展開期」を迎えます。

学年ごとで無理なく能力を蓄積するプログラムに加えて、長期留学などの「海外留学」や、学内で国際交流ができる「学内留学 SAIHAT(Study Abroad In HAkusan Toyo)」のプログラムを並行して利用できます。また、「国際交流ポイント制度」により、参加・受講した活動に応じてポイントを蓄積できます。
さらに、学生のグローバルな学びを四年間にわたって一元的に管理・可視化するため、ポートフォリオシステムを導入します。語学学習、各種の研修、学内留学などの成果をポートフォリオに記録することで、学生のモチベーションを高め、教員が統一的・効果的に支援を行うための仕組みです。

国際地域学部でのグローバル人材へのプロセス解説図