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【海外国際地域学研修】チュラロンコン大学・ブラパー大学2012年度春季研修報告

English (TOYO Global RDS)

2013年2月24日(日)から3月10日(日)までの2週間、タイのチュラロンコン大学とブラパー大学において、国際地域学部主催の海外国際地域学研修(以下、タイ研修)が実施されました。
参加者は、国際地域学科11名、国際観光学科3名の計14名(1年生6名、2年生7名、3年生1名)でした。

タイ研修は、国際地域学部で実施されている海外研修の中でも創設時から継続している海外研修で、コミュニティ開発のテーマを中心に2000年9月から継続的に実施されています。2009年度より現地の受け入れ大学がアジア工科大学院(AIT)からチュラロンコン大学に変わり、今回の研修では、新たな試みとして、タイの社会・文化や観光まちづくりなどをテーマに加えました。

今回のタイ研修のプログラム概要は以下の通りです。

(1) チュラロンコン大学における研修

  1. タイの社会・文化についての講義(チュラロンコン大学Jakkrit Sangkhamanee講師)
  2. タイのCBT(Community Based Tourism)に関する講義(タマサート大学Kanokrattana Netlomwong氏)
  3. 参加学生による最終発表会
    グループ(1)Preserve to Salt Pan(塩田の保全)
    グループ(2)Concept of CBT : A Case Study in Sobwin Village(Sobwin村におけるCBTの事例)
    グループ(3)The King Project in Doi Intanon(ドイインタノン国立公園における国王プロジェクト)

  写真:最終発表会の様子

(2) ブラパー大学における研修

  1. 学生交流プログラム(タイの遊び、歌、ダンス、料理教室)
  2. 学生発表会
    ブラパー大学学生テーマ「タイの観光地」、本学学生テーマ「Japanese Fashion、Food、Animation」

  写真:タイ料理教室の様子

(3) Sobwin村(チェンマイ)におけるCBTのヒアリング

象トレッキング、竹ボートラフティング、OTOP(一村一品運動の特産品)の船のプラモデル、ホームステイ事業など

(4) ドイインタノン国立公園における国王プロジェクト(Doi Intanon King’s Project)の視察

プロジェクトの概要、農業への取り組みの視察など

(5) アンパワ(サムットソンクラーム県)におけるホームステイ

塩田、砂糖づくり、水上マーケットの視察など

  写真:Doi Intanonでのヒアリングの様子

参加者は、2週間という短期間に、バンコク都、チョンブリー県、チェンマイ県、サムットソンクラーム県などの様々な場所を訪れ、様々な人と出会いました。体調不良や盗難事件など、非日常的なことも経験しました。
こうした体験を経た参加者たちの研修後の変化として、(1)学年・学科を超えたメンバーへの思いやりといった「人間力の向上」、(2)現地の方々との交流といった「国際人としてのコミュニケーション能力の向上(国・地域別に異なる英語、タイ語など)」、(3)専門分野の講義や現地調査による「問題意識の醸成」などが見られました。

これまで、このタイ研修の帰国後に専門分野を深め、自らの研究テーマやキャリアデザインを見出した学生は多くいます。その中には、都市計画の専門家、大学教員、国際NGOの職員、民間企業における海外部門の担当者など、国境を越えて活躍している人もいます。
今回のタイ研修も、参加学生が自らのキャリアデザインを考えていく上で、大変良い影響を与えたことでしょう。

川澄 厚志(国際地域学部国際地域学科 特任講師)


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