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【海外国際地域学研修】カリフォルニア州立工科大学ポモナ校研修報告

English (TOYO Global RDS)

2015年度(2016年)春季カリフォルニア州立工科大学ポモナ校研修報告

2016年2月21日(日)から3月12日(土)までの約3週間、東洋大学国際地域学部国際観光学科8名、国際地域学科2名の計10名がカリフォルニア州立工科大学ポモナ校(California States Polytechnic University in Pomona:通称Cal Poly Pomona)におけるホスピタリティ・マネジメント研修に参加しました。

ポモナ研修 ポモナ研修

Cal Poly Pomonaのホスピタリティ・マネジメントコースは、全米でもトップ3に入り、五つ星ホテルやディズニーランドなどに直接リクルートされるような学生たちが、ホスピタリティ産業のトップを目指して学んでいます。
キャンパス内には大学が経営する本格的なホテル、レストランがあり、実習を兼ねた学生も働いています。本研修に参加する学生は、このホテルに宿泊し3週間を過ごしました。

この研修の特徴は、(1) アメリカの先進的なホスピタリティ産業について学ぶ専門科目、(2) 3週間みっちり濃密な英語クラス、(3) 各週に一度のシャドーイングと呼ばれる実務体験、(4) 様々なフィールド訪問、にあります。以下にこの特徴に沿って報告していきます。

(1) 専門科目

午前中の3時間は、ポモナ校のホスピタリティ・マネジメントコースの講師陣による講義が行われました。
今回は、「Restaurant Operation」「Commercial Food service Operation」「Hotel Operation」がメインのテーマでした。

基本的には講義形式ですが、常にディスカッションが求められます。最初は講義についていくだけで精一杯だった学生たちも、次第に講義中に質問を考える癖ができ、必ず質問をしディスカッションができるようになりました。

最後の週は、休憩時間でも英語しか使わないなど、専門科目を英語で学ぶという高い集中力と達成感を得たようです。意欲的に学んだご褒美に、レストランで実際に食事をご馳走してくれるおいしいレクチャーもありました。 

ポモナ研修 ポモナ研修

(2) 英語クラス

午後の3時間は英語クラスでした。英語講師の方は、表面的に英語を教えるのではなく、コミュニケーションの楽しさ、表現する楽しさを全身でレクチャーしてくれました。
最初は英語力に自信がなかったり、恥ずかしがる気持ちが先行していた学生も、次第に講師と英語の魅力にハマり開き直り始めたようです。

最後の週は2人1組のグループに分かれ、自ら作ったアンケートをもとに、キャンパス内でアンケート回収(20件以上)兼インタビューを行いました。
テーマは各自の関心に基づき、「放課後の過ごし方」「休暇の過ごし方」「ポジティブマインドについて」「アメリカの車社会事情」「デートの仕方」など様々。
主体的に英語でコミュニケーションを生むことを通して、大きな自信と新たな友人を得たとともに、異文化理解を深める大きなきっかけとなりました。

ポモナ研修 ポモナ研修

3週間一緒に過ごした英語講師、クリスチャンと学生は、講義外も一緒に食事をしたり雑談で何時間も過ごすなど、強い絆を築いたようです。

(3) シャドーイング

木曜日の午後は、レストラン、カフェテリア、ホテルにてシャドーイング(実務体験)を行いました。現場で働くポモナ校の学生やスタッフとともに、教えられながらすぐに作業が始まります。

最初は戸惑う姿もありましたが、一度覚えると真面目に仕事をこなす学生たちは、みなさんから大変よい評価を得ていました。

ポモナ研修 ポモナ研修

また、安全管理やエコ対策を厳しく守りながらも、明るく働いている職場の雰囲気からは、アメリカならではのホスピタリティの現場を実感することが出来ました。

自分が作ったものが実際にカフェテリアで並び、人に喜んで食べられているのを見た感動は、学生達にとってきっと忘れられないものとなったでしょう。

ポモナ研修

(4) フィールド訪問

プログラムにはキャンパス外での活動も要所に含まれています。キャンパス外のレストラン(Yardhouse Restaurant)、日本でも注目が集まる高齢者コミュニティ(Continuing Care Retirement Community:CCRC)、ディズニーランドリゾートホテル、週末のディズニーランドハリウッドやユニバーサルスタジオなどです。
日本とアメリカの経営方針の違い、サービスの違い、価値観の多様性など、様々な体験をもとに、理解を深めることができました。

ポモナ研修 ポモナ研修

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ハードスケジュールだった3週間の研修ですが、研修プログラムから学んだこと以外に、新たな友人との絆、講義時間外でもあちこちで自習しているポモナ校の学生の姿、集団生活における苦難と結束、など、非常に多くのことを学生自身が自ら学び、解決し、先を目指す姿をみることが出来ました。

Study hard! I will be back! と最後にみんなで誓った気持ちを、ずっと忘れず、今後の学生生活において大いに発揮してくれることを楽しみにしています。

2016年3月25日 柏崎梢(国際地域学部 国際観光学科 講師)


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