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【海外国際地域学研修】「現場から学ぶ」フィリピン大学セブ校研修(2015年度春季)を実施

English (TOYO Global RDS)

UPセブ研修去る2016年(2015年度)2月25日から3月10日にかけて、例年実施しているフィリピン大学セブ校(UPセブ)を実施しました。今年度は29名(国際地域学科国際地域専攻16名、地域総合専攻5名、国際観光学科8名)の学生が参加しました。

フィールドワークを中心として「現場から学ぶ」この研修のテーマは「コミュニティのニーズを理解する」。セブ市内のロレガ地区を訪ね、「ロレガ地区に必要なコミュニティ施設は何か?」を考えます。

まず、UPセブで講義を受けて、貧困、持続可能な開発、ジェンダー、コミュニティ開発をめぐるセブの現状を学んだ後に、ロレガ地区でフィールドワーク。学生たちは、4つのグループに分かれ、UPセブや地区のボランティアの皆さんと一緒に、地区の様子を観察したり、そこに住まう老若男女いろいろな皆さんにインタビューしたりしながら、地区のニーズを把握し、地区に求められるコミュニティ施設を提案します。

ここで、もう一つ課した課題は「一人一つは質問すること!」。何とか自分の質問を伝えなくてはいけません。最初はYes、Noしか分からなくとも、深い質問も段々できるようになりました。

UPセブ研修 UPセブ研修

地区のリーダーや住民の皆さんを前にした発表会では、足で稼いだデータでコミュニティのニーズを分析、児童館や公園、共有シャワー、職業訓練所などを提案しました。地区の皆さんは、時おり厳しい質問もあり議論が交わされるなど真剣に耳を傾けてくださり、提案はいずれも好評でした。そして、発表会後には皆で作った流しそうめんを楽しみました。

UPセブ研修 UPセブ研修

この他にも、研修では色々なところをめぐりました。ルス地区やダンラッグ地区といった市中心部や郊外、さらに、ボホール島やコモテス島のコミュニティを訪ね、コミュニティの皆さんやDAREDEMO HEROなどコミュニティで働く日本人の皆さんにもお会いしました。
また、市民の足「ジプニー」に乗って、スグボ博物館やサンペドロ要塞などを見学、セブ市の文化や歴史にも触れました。

UPセブ研修 UPセブ研修

この研修、例年のお楽しみは・・・セブの海! 参加した学生(教員も?)は皆コモテス島のビーチを満喫し、あっという間の15日間が終わりました。

この研修を通して、参加した学生らは、(決して経済的に豊かであるとは言えない)コミュニティに対して深い問題意識を持ち、また、フィールドワークでのインタビューやボランティアの皆さんとの日常会話などを通じてコミュニケーション能力の向上がみられました。

最後にはなりましたが、本研修の実施にあたり多大なご協力をいただきました皆様に改めて御礼申し上げます。


志摩 憲寿(国際地域学科 准教授)

UPセブ研修


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