1. トップページ >
  2. 国際地域学部 >
  3. グローバル人材育成プログラム >
  4. 〔国際地域学科〕KAKEHASHIプロジェクト短期派遣でアメリカを研修訪問しました

〔国際地域学科〕KAKEHASHIプロジェクト短期派遣でアメリカを研修訪問しました

English (TOYO Global RDS)

国際交流基金が主幹する日米学生交流プロジェクト、「KAKEHASHI-The bridge for Tomorrow」に東洋大学国際地域学部から23名の学生が参加しました。
この交流事業は、約2年間にわたり日米の大学生・高校生それぞれ2300人が相互に訪問し、有意義な交流と異文化理解をすすめるものです。

KAKEHASHIプロジェクト研修

今回、国際地域学部の学生は、2014年11月5日から15日の10日間で、アメリカの3都市を訪問しました。
今回のプロジェクトでは、東北大学、お茶の水女子大学、法政大学、大妻女子大学、東京芸術大学、そして東洋大学の6大学から約150名が派遣され、それぞれの訪問地で日本文化を伝えると共に、親睦を深めました。

東洋大学の学生は4つのチームに分かれ、”Wrapping Culture”、“Traditional Design”、“Japanese Cuisine”、“Social Safety”のテーマで発表しました。
このKAKEHASHIプロジェクトを成功させようと、2回の合宿を行い、交換留学生にも協力してもらって、たっぷり指導を受けて挑みました。その甲斐あって、本番では堂々と伸びやかに発表することができました。

ニューヨークにて

最初の訪問地ニューヨークでは、日系アメリカ人をテーマとしてフィールドトリップを行い、日米ソーシャルサービス(JASSI)を訪問しました。
JASSIは、ニューヨーク市内や近郊に居住している日系アメリカ人などを対象に、年齢や収入に関係なく、言語、文化、および制度の違いから生じる日常の様々な問題に関して、支援が必要な方に日米両言語でサービスを提供しています。
2日目はニューヨーク市立大学スタッテンアイランド校を訪問し、プレゼンテーションと交流を行いました。
最終日は、移民博物館(エリス島)、日系アメリカ人協会(Japanese American Citizens League in New York)などを訪問し、ハーレムにおけるソーシャルサービスの実情も視察しました。

また、ニューヨーク滞在中に、在ニューヨーク大使公邸でレセプションが行われ、3年生の王ルウジュンさんが東洋大学を代表して挨拶をしました。
国際地域学部の取り組みを紹介し、続いて、自身の中国から日本に渡ってから9年間の異文化体験を振り返り、今後「日本、中国、米国のカケハシ」となる決意表明で締めくくりました。
大使夫妻からも「感銘を受けた」と特別にお声をかけていただきました。

KAKEHASHIプロジェクト研修KAKEHASHIプロジェクト研修

第2訪問都市のアマーストでは、北海道大学を建学したクラーク博士が学長を勤め、新島襄が日本人として初めて学位を取ったアマースト大学のほか、マサチューセッツ州立大学アマースト校、女子大として有名なスミス・カレッジ、マウント・ホリオーク・カレッジなどを訪れました。

アマーストでは、こうした大学がコンソーシアム方式(5大学連合)で協力をして単位互換協定を結ぶなど、緊密な連携を取っています。
今回の交流は、このコンソーシアムを中心に授業への参加、合同でのプレゼンテーションの実施などを行ってきました。
参加学生は、全米トップクラスのリベラル・アーツ・スクールの豊かな学習環境に魅了されつつ、米国高等教育の底力を体感してきました。
わずか3日間の交流でしたが、学生たちは個人的にも非常に親しくなり、特に日本語を学んでいる米国学生の中には来年、日本に交換留学することが決まっている学生もいるため、継続が期待できる活発な交流をおこなうことができました。

 KAKEHASHIプロジェクト研修KAKEHASHIプロジェクト研修

第3訪問都市のシカゴでは、まず日本語と英語の両言語を使ってイマ-ジョン型教育をおこなう公立学校 Thomas Dooley Schoolを訪問。ユニークな二言語教育の授業を参観しました。
また、日系アメリカ人協会(Japanese American Citizens League in Chicago)を訪問し、戦時中に収容所での生活を体験されたKiyo Yoshimuraさんのお話をきくことができました。

シカゴの最終日には在シカゴ総領事に招待され、報告会レセプションが行われました。
ここでは2年生の内間美結さんが代表として、お礼とKAKEHASHIプロジェクトに参加した感想を述べました。

KAKEHASHIプロジェクト研修KAKEHASHIプロジェクト研修

合計5カ所で発表をしましたが、学生たちは、時には観客を巻き込んだり、会場の雰囲気に合わせて言葉を変えるなどしてプレゼンテーションを楽しむまでに成長しました。今後の彼らの活躍に期待しています。

芦沢 真五(国際地域学部国際地域学科 教授)
小早川 裕子(国際地域学部国際地域学科 講師)