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【海外国際地域学研修】2014年度夏季チュラロンコン大学(タイ)研修報告

English (TOYO Global RDS)

2014年8月31日(日)から9月13日(土)までの2週間、タイのチュラロンコン大学において海外研修(以下、タイ研修)が実施されました。今年度は東洋大学国際地域学部国際地域学科の22名(1年生11名、2年生11名)が参加しました。

修了証授与式(集合)

タイ研修は、東洋大学国際地域学部で実施されている海外研修の中でも、2000年9月から継続的に実施されている特に歴史の長い海外研修です。(2009年度までは現地受け入れ大学はアジア工科大学院(AIT)で実施)

今回の研修では、これまでテーマとして掲げてきた「都市貧困層におけるコミュニティ開発」に加え、新たな試みとして「南タイにおけるコミュニティツーリズム(Community Based Tourism:CBT)と復興まちづくり」を加えました。

フェイグリアップ村での調査風景 プンリアン村 植林の横で
(写真左)フェイグリアップ村での調査風景
(写真右)プンリアン村 植林の横で


参加者は2週間という短期間に、バンコク都、プラチュアップキリカーン県、スラータニー県、ナコンシータマラート県、パンガー県、プーケット県など、総走行距離2,000キロ以上の場所で様々な人との出会いや発見がありました。

バーンタムナムジャイ財団の子どもたちとの交流 
バーンタムナムジャイ財団の子どもたちとの交流


学生はそれぞれ「マイクロクレジット」「歴史的背景、文化」「特産物、道の駅」「住環境整備、復興まちづくり」をグループごとのテーマとして調査を行い、研修の最後に行われた成果報告会では、「Live with micro credit in Thailand」「History and culture of Thailand」「Community center」「The relationship between community and living environment」と題して成果を発表しました。

ファイナルプレゼンの様子1 ファイナルプレゼンの様子 修了証授与式2


[プログラムのスケジュール]

  • 8/31(日) 成田空港を出発、バンコクスアナプーム空港へ バンバイマイ村でのCBT体験1
  • 9/1(月) チュラロンコン大学でのオープニングセッション
    (開会式、キャンパスツアー(チュラロンコン大学政治学部の学生らの案内)、タイの社会と文化についての講義、タイのCBTに関する講義、タイのコミュニティ開発に関する講義など)
  • 9/2(火) 村落コミュニティ調査(1)
    プラチュアップキリカーン県フェイグリアップ村における産業村開発事業、チュンポーン県へ移動(20時頃到着)
  • 9/3(水) 村落コミュニティ調査(2)
    スラータニー県プンリアン村における産業村開発事業
  • 9/4(木) 村落コミュニティ調査(3)
    スラータニー県バンバイマイ村におけるCBT
  • 9/5(金) 村落コミュニティ調査(4)
    ナコンシータマラート県キリウォン村における産業村開発事業
  • 9/6(土) ナコンシータマラート市内観光
    (ワット・プラ・マハータート・ウォラ・マハーウィハーン→山田長政記念碑)
    パンガー県へ移動(19時頃到着)
  • 9/7(日) 自由行動
    (ナムケム村内にあるスマトラ沖地震被災記念公園、赤十字援助の仮設住宅地跡、身元不明者の共同墓地など)
  • 9/8(月) 復興まちづくり調査バンバイマイ村でのCBT体験2
    (モーケン族ミュージアム、ナムケム村復興住宅地2地域で調査を実施)
    バーンタムナムジャイ財団における活動報告と歓迎会
  • 9/9(火) カオラック津波記念公園視察、プーケットへ移動(17時頃到着)
  • 9/10(水) 自由行動、プーケットにおけるCBT視察、ファイナルプレゼンの準備
  • 9/11(木) バンコクへ移動、チュラロンコン大学でのファイナルプレゼンの準備
  • 9/12(金) チュラロンコン大学で成果報告、閉会式(チュラロンコン大学政治学部長よりワークショップ修了証授与式)、スアナプーム空港より日本へ出発
  • 9/13(土)8時半成田空港にて解散

参加者らはこの研修を通して、(1)学年を超えた「仲間」へ、(2)現地の方々との交流といった「グローバル人材としてのコミュニケーション能力の向上」、(3)現地調査による専門性に対する「問題意識の醸成」が見られました。今回のタイ研修において、参加者らが自らのキャリアを考えていく上で、大変良い影響を与えたことを願い、そして次なる具体的な活動へ繋がっていくことを期待しています。

ファイナルプレゼンの様子2 修了証授与式1


川澄 厚志(国際地域学部国際地域学科 特任講師)