1. トップページ >
  2. 国際地域学部 >
  3. グローバル人材育成プログラム >
  4. 〔学生の国内外でのアクティビティ〕【ConnAction】活動報告会を開催しました

〔学生の国内外でのアクティビティ〕【ConnAction】活動報告会を開催しました

English (TOYO Global RDS)

2014年6月6日(金)の6時限、東洋大学白山キャンパス甫水会館2階にて「ConnAction活動報告会」を開催しました。

「ConnAction」は国際地域学部国際地域学科講師 小早川裕子先生が立ち上げた、コミュニティ開発の研究を行う団体です。
途上国の貧困問題の実情を知るため、フィリピン・セブ島のスラム地域において、現地の人々と衣食住を共にしながら、その生活実態調査を行っています。
また、自分たちの目で見て、耳で聞いて感じたことを報告会を通して発信していくことで、「貧困」や「幸せ」というものについて共に考えていく、きっかけの場づくりを行っています。

現在ConnActionは、東洋大学の国際地域学部生12名に、新たに慶應義塾大学の学生も加わり、大学の枠を超え多岐に渡って活動しています。

ConnAction 1

年に1回開催する「ConnAction活動報告会」は、今年で2回目です。
ConnActionのフィリピン・セブ島においての夏休みから春休みにかけての現地調査結果を報告しました。

【発表者名と題目】

高木一樹(国際地域学部国際地域学科2年)「ConnAction概要」
佐藤侑大(国際地域学部国際地域学科3年)「バランガイ・ロレガ火災」
安増千絵(慶應義塾大学3年)「GK-ConnAction Building」
松苗結以子(国際地域学部国際地域学科2年)「初訪問者から見たフィリピン」

ConnAction 2

トップバッターの高木一樹は、ConnAction結成のきっかけ、メンバー構成、そして現在に至るまでの私達の活動を伝えました。
ConnActionは今年フィリピン・セブ島の調査だけでなく、昨年台風被害にあったフィリピン・レイテ島を支援するために立ち上がった「Oriental Sky Project(OSP)」によるチャリティーパーティの主催、フィリピン研究会全国フォーラムへの参加や、東武鉄道との連携企画で「ふらっとりょうもう女子旅」という観光推進事業への参画など、様々な活動を行ってきました。
発表のトップバッターというプレッシャーを感じさせないような堂々としたプレゼンテーションでした。

ConnAction 3

2番手である私、佐藤侑大は、バランガイ・ロレガの火災について発表しました。
バランガイ・ロレガとはConnActionが活動当初から調査を続けてきたスラム地域であり、ConnActionの活動の原点である場所です。
ロレガは今年3月中旬に大規模な火災に見舞われ、ロレガの3分の2が焼け落ち、約1500世帯の人々が被災しました。多くの被災者達はいまだに行き場所がなく、一時避難所に待機している状況です。
火災当時1人でセブに滞在していた私は、ロレガのために何かできないかと現地の友人達と共に現地調査を行いました
刻一刻と変わる状況の中で、国内で共にロレガのために何かできないかと考えるConnActionのメンバーに現地情報を共有し、フィリピンと日本とを繋げる架け橋となるべく活動しました。

安増千絵は、私達の新しいプロジェクトである「GK-ConnAction Building」の建設計画について発表しました。
「GK-ConnAction Building」とは、今回の火災により家を失った多くのロレガ住民のために、火災復興をしつつ、スラム環境改善に一歩でも近づけることを目的とした「資金回転型中層集合住宅」です。
5階建てのこの中層集合住宅は商業スペース(1階)、レンタル・ルーム(2階)、居住空間(3,4,5階)から構成され、住民達に住む場所と仕事を得る機会を与え、そしてお金の流れを生み出すことで今までの社会住宅事業になかった持続可能な支援を実現します。
現地NGOや東京大学教授をはじめとする様々な方の協力を得て、全員で団結してBuilding完成を目指します。

報国会最後の発表は、春休み初めてフィリピンに渡航した2年生の松苗結衣子です。
初めてフィリピンを訪れて、訪れる前と訪れた後の自分の心境の変化を伝えました。
松苗はフィリピンを訪れる前、初めての発展途上国ということもあり、治安の面での恐怖心があり、フィリピン人は貧しくて可哀想、というイメージをもっていました。
しかし実際にフィリピンを訪れ、そこで出会った人々の心の温かさに触れ、そしてたくさんのきらきらした笑顔を見つけ、自分の持っていた発展途上国のマイナスイメージはただの偏見であることに気づきました。
そして最後には、またフィリピンに行きたい、と力強く語ってくれました。

ConnAction 4

今回の報告会には昨年に続き、大学の枠を超えて多くの学生や研究者の方々に来ていただき、私達ConnActionの活動を知っていただける機会となりました。

これからも、私達ConnActionは様々な”Action”を起こし続けていきます。


ConnAction 佐藤 侑大(国際地域学部国際地域学科 3年)

【ConnAction】のページへ