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能登の里山保全へ「大学の森」の整備に着手

English (TOYO Global RDS)

「現場主義」を掲げる東洋大学国際地域学部では、国内研修の一環として、昨年度より能登地域(石川県)で地域に根づく暮らしや風土を学ぶ「能登ゼミ」(指導教員:国際地域学部 学部長 藤井敏信教授、髙橋一男教授、川澄厚志特任講師)を開いています。

能登ゼミでは、「能登定住・交流機構」の橋渡しにより、石川県志賀町鵜野屋(うのや)にて「大学の森」の経営を計画しています。

「大学の森」予定地は、鵜野屋の標高約200メートル付近にある2カ所計約2ヘクタールの森です。ここ20~30年は手入れされておらず、樹木の一部が枯れるなど荒れ始めています。

能登の風景

2013年9月20日、能登ゼミの学生22名(留学生4名を含む)と教員3名が「大学の森」予定地を訪れ、現地見学と、住民との意見交換会を行いました。石川県の協力を得て、地元住民と相談しながらこの森を間伐し、ツリーハウスや散策路を整備していくことで、手入れの行き届かない里山の森の保全と、地域の活性化を目指します。

現地見学の様子

この森の地元である鵜野屋地区は、限界集落であり、さらには「超限界集落」と言ってもいい地区です。もしここに「大学の森」が実現できれば、鵜野屋地区だけではなく隣接する3~4地区にも波及効果があらわれることが期待でき、こうした活動を東洋大学と東洋大生で継続的に行うことによって、地域の今後に光明がさすことが、地元のみならず県全体でも期待されています。
会合の日には県から地域振興課長と、時間は前後しましたが、企画振興部次長もお見えになり、県の意気込みが感じられました。つまり県としても注目している計画であることがわかります。

能登ゼミは、来年には国際地域学部「国内研修」としてゼミの規模を拡大し、具体的な計画策定に乗り出す方針です。

また、能登ゼミの活動は地元の北國新聞で連日取り上げられました。
「大学の森」についての記事が「能登の里山保全へ『大学の森』東洋大生が間伐」として大きく取り上げられたほか、能登地方を卒業論文の題材にしようという学生や、Iターンで能登での就職を決めた学生がいること、東京で能登の情報誌を発行したことなどが紹介されました。

東洋大学では、奥能登の活性化に積極的に取り組んでおり、今後も地域に根ざした活動を行っていきます。