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学生の声(国際地域学科):たくさんの専門科目を英語で学びました

English (TOYO Global RDS)

たくさんの専門科目を英語で学びました

教員 東洋大学 国際地域学部 国際地域学科
ロバート・ヒューズ准教授(Robert Hughes)

学生 東洋大学 国際地域学部 国際地域学科 4年
淺見貴代(あざみ・たかよ)

 

ヒューズ准教授: 国際地域学部では、学生が実践的な英語力を身につけるために、英語そのものを学ぶ授業と、英語で行われる専門科目の授業があります。これらの専門科目を英語で学んでみて、いかがでしたか。

淺見さん: それぞれの科目で専門用語に触れ、その用語を学べる機会がありました。英語で専門科目を学ぶ場合は、英語をツールとして使います。つまり、知識を得るために英語を使うということです。英語のための英語ではなく、目的がある英語です。英語そのものを学ぶ授業と、英語で学ぶ授業のもどちらも必要だと思います。

ヒューズ准教授: 読む、話す、聞く、書くの四技能の中で、2年次のときに最も弱かったのはどれでしょうか。

淺見さん: 書くことと話すことです。聞くことと読むことは、すごくできるわけではありませんが、自分で勉強できました。

ヒューズ准教授: 東洋大学に入学して約2年後の2年次の11月にTOEFLで507点を獲得したのですね。それ以前に、TOEFLを受験したことはありましたか。

淺見さん: 約5カ月前の2年次の6月に初めてTOEFLを受験しました。そのときは497点か、そのくらいだった思います。私は留学することを決めていたので、TOEFLのスコアは500点を超えてなければいけませんでした。そのときに私は絶対に500点を取って留学したかったので、もう少しだけ頑張れば留学できるのだと思いました。

ヒューズ准教授: 11月に2度目の受験をするまで、英語力を押し上げるために、どのような対策をしましたか。

淺見さん: TOEICはビジネス英語が中心ですが、TOEFLは高等教育用の入学試験英語なので、アカデミックな用語を勉強するようにしました。私はアカデミック英語を読んだり聞いたりすることに慣れていませんでした。そこで、1度目と2度目の間の夏季休暇の1カ月間、留学斡旋会社を利用して、米国カリフォルニア州サンフランシスコへ留学に行きました。集中英語プログラムを受けて、英語力の向上、特に聞く能力に効果がありました。東洋大学にも夏休み中のプログラムがあるのは知っていましたが、それらはグループ単位です。私はどうしても1人で行きたかったので、独自に申し込みました。

ヒューズ准教授: 高校生のときは、日本人ばかりの授業でしたが、今回はさまざまな国の学生がいたのですね。

淺見さん: よく覚えていませんが、韓国人が4人、スイス人が2人、ドイツ人が1人でした。韓国とスイスから来た学生2人と非常に親しくなりました。

ヒューズ准教授: 海外で勉強したことで、2番目のTOEFLに挑戦するまでに、英語力の自信はつきましたか。

淺見さん: 米国ではかなり刺激的な時間を過ごし、英語への単なる興味から米国文化やその他のことにも興味が広がりました。米国から戻ると、自分が本当に米国のことを好きであることに気づき、米国に留学したいという思いはいっそう強くなりました。そして、TOEFLのスコアが500点を超えたときには、「やった!」という感じでした。

ヒューズ准教授: そのときの貴代さんのことを覚えています。確か、滞在する寮が選べるので、私のところに相談に来ました。フロア別に男女が別れている施設、女性専用施設、マンション型施設などでした。

淺見さん: 結局私は女性専用の寮に滞在しました。全学生に占める留学生の割合は、1~2パーセントでしたので、ルームメイトは米国人でした。彼女は私よりも年下でしたが、とても親切で、勉強、その他で聞きたいことがあるときはいつも彼女に質問できました。ただのルームメイトではなく、チューターといった感じです。

ヒューズ准教授と淺見さん

ヒューズ准教授: 日本式の教育と米国式の教育の違いで、一番衝撃を受けたことは何ですか。

淺見さん: 1日中図書館で過ごさないといけないほどの宿題の量です。毎回2、3枚のレポート提出を求められました。大学側の期待、求められる水準は高いと感じました。

ヒューズ准教授: 基本的に、日本でも大学の授業は、1時間の授業に対して2時間の自習が必要とされています。ですから、1日に3時間の授業を受ける場合、それとは別に6時間の自習が必要になり、その日の勉強時間は合計9時間になります。カナダ、米国、英国、オーストラリアなどの海外の大学では、その自習時間を厳密に確保するために宿題が出されるのです。東洋大学での学習がそのための準備になったと感じましたか。

淺見さん: 完全な準備とは言えませんが、国際地域学科には英語で行われる専門の授業があり、英語で行われる授業の準備はできたと思います。でも、ライティングの授業をとっておけばよかったです。レポートを書く際には書く能力が必要ですが、東洋大学ではライティングの授業は選択科目なので受講しませんでした。ライティングのスキルが大事だとは思っていなかったからだと思います。

ヒューズ准教授: 海外留学を希望する学生に対して、どのようなアドバイスがありますか。日本を離れる前にやるべきことは何でしょう。1年前、あるいは2年前から準備を始めたほうが良いのでしょうか。

淺見さん: 読む、話す、聞く、書くの四技能の中でも、留学先の授業でよい成績をとるためには、聞く能力が一番重要だと思います。授業で先生の話す英語が分からなければ何もできませんから。私の場合、日本人の他の学生よりは英語の点数はかなり高かったので自信がありました。しかし、実際に米国の大学の授業を受けると、レベルが低かったことを痛感しました。

ヒューズ准教授: 今は英語力向上のために、何をしていますか。

淺見さん:英語で卒業論文を書いています。最低8000ワードの論文を書く必要があります。交換留学や長期留学に行った学生の中には、卒論を英語で書く人がたくさんいます。同級生の中には、留学を経験せずに英語で卒論を書く人もいます。


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