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〔留学だより〕アメリカ・メリヴィル大学

English (TOYO Global RDS)

メリヴィル大学(アメリカ)に留学中

鈴木 菜月さん(国際地域学科4年)

Tennessee州について

テネシー州はアメリカの南部に位置する州です。地図上で見ると東西に横長な州で、西に音楽の街であるメンフィス、真ん中には州都のナッシュビル、東にはカレッジタウンのノックスビルという大きな3つの都市から成り立っています。人口は650万人ほどで、他のアメリカの州と比べると比較的小さな州です。
私の留学先のMaryville CollegeはEast TennesseeにあるMaryville cityという小さい市にあり、フットボールで有名な州立大学、University of Tennesseeがあるノックスビルまでは車で20分ほどの近さです。カレッジタウンとして知られているノックスビルには多くの飲食店や商業施設があり、週末のフットボールの試合がある日には、多くのイベントが催され、カレッジカラーでもあるオレンジ色の服を着た多くの人が訪れます。
ナッシュビルは歌手のテイラースイフトをはじめ、多くのカントリーミュージシャンにゆかりのある地であり、また日産やブリヂストンなど多くの日系企業の工場も拠点を置く商業都市でもあります。私の住んでいるメリヴィルからは車で3時間ほどです。また、南部最大の都市アトランタまでも車で3時間。3時間というと遠いと感じますが、アメリカにいると3時間くらいの距離ならそこまで遠い距離ではありません。West Tennesseeにはアフリカ系アメリカ人が6割を占めるブルース発祥の地であるメンフィス があります。
テネシー州の西に位置するアーカンソー州やミシシッピ州と隣合っているということから多くの文化が融合しており、上にあげた2大都市とはまた違う文化、雰囲気をもっています。車では8時間ほどです。
私の住んでいるメリヴィルの近くには、The Great Smoky Mountainsという国立公園があり、ハイキングやチュービング(川下り)、パドルボードなどができ、また野生の動物を見ることもできます。大学の近くにはトヨタ関係の日系企業が多いことから日系のレストランやスーパーもあるので日本食にも困りません。

 
留学だより

The Great Smoky Mountains 1

留学だより

The Great Smoky Mountains 2

Maryville Collegeについて

大学はかなり小規模のリベラルアーツで、生徒数は1500人ほど(東洋大学国際地域学部は全体で2000人ほど・・)でほとんどの学生がキャンパス内の寮に住んでいます。アメリカの大学はパーティーばかりするイメージを持っている方もいるかもしれませんが、私のcollegeは勉強重視の大学です。
学生の意識も高く、多くの学生が夜遅くまで図書館で勉強をし、個人的にはとても勉強に適している環境だと思います。1つの授業の規模は大きいクラスで30人ほど、だいたいのクラスは20人以下で、レクチャー形式というよりは、学生と教授とのディスカッションに近い形式が取られています。
様々な面で東洋大学とは真逆の環境であると言えます。カレッジということでこの大学には大学院がないため、大学側は学生の就職活動や大学院進学に対しすごく力を入れていることが感じ取れます。大きい大学、また日本の大学では味わえない数多くのことを経験することができます。

 
留学だより

Nashville

留学だより

Excursion

バックグラウンド-4年次に留学にいくこと-

私は4年生の夏休みからアメリカに留学中です。帰国予定は2018年の5月中旬(5年生5月)ですので、留学に行く時点で少なくとも半年卒業を伸ばすと決めてから来ました。4年生で留学に行くってどうなんだろう?と思う方が多いと思いますので、ここで4年次に留学に行くメリットとデメリットについて書きたいと思います。

メリット

まずは単位を気にせず、好きな授業を取れることです。私もそうですし、4年次に留学に行く場合は卒業に必要な単位をほぼ取り終えた状態で留学に行けるので、単位がどのくらい東洋大学の単位に変換されるかを気にしないで学びたい授業を取ることができます。次に、2年次、3年次で行くより基礎知識が豊富なので、アメリカでの留学中の授業の理解度が上がることです。日本で学んだ知識を使いつつ、また別の角度から学ぶことができます。

デメリット

デメリットは簡単に想像できるかと思いますが、卒業が遅れてしまうこと。それと同時に就職活動も1年遅れるため一つ下の学年と就職活動をすることになります。

デメリットも結局は自分次第で変えられる-就職活動について-

上記が主なデメリットとメリットかと思います。デメリットに関しては、人それぞれが1年遅れることをどのように捉えるかであると思います。私自身は今のところ大きなデメリットを感じていません。
特にみなさんが心配する就職活動ですが、私は留学で就職活動が遅れることをわかっていたので、3年生の11月頃から説明会に足を運んだり、先輩に就職活動の話を伺ったりしていました。
また、8月のアメリカ出発の際にはNY経由の便を手配し、私のゼミの担当教授に紹介していただいた、NYで働いている女性にOG訪問させていただきました。これが、その後の留学先での学習のモチベーションや、就職活動のモチベーションに繋がりました。
また、11月にはボストンで開催されるボストンキャリアフォーラムにも参加し、就職活動を行いました。ボストンキャリアフォーラムでは実際に面接を受けたり、人事の方とお話しする機会がたくさんあるので、勉強になりましたし、アメリカにいながら就職活動を行える絶好のチャンスでした。また、現在もアメリカからインターネットをうまく利用して就職活動中です。
このように多くの人が心配する就職活動ですが、工夫の仕方次第で大きなデメリットにはならないと感じています。

 
留学だより

東洋大学に留学していた学生と
ボストンキャリアフォーラムで再会しました

留学だより

ボストンキャリアフォーラム

授業について

私は上で述べた通り、4年生で留学に来ており必要な単位はほとんど取り終えて留学に来ているので、帰国の時の単位変換を気にせずに取りたい授業をとっています。私は国際地域学部国際地域学科ですが、当初の目的でもあった国際関係やビジネス系の授業をとっています。

【Fall Semester】

BUS2150 - Principles of Accounting

BUS2010 - Principles of Management

INT2010 - Contemporary Global Issues

ENG1010 - Composition for ESL Students

【Spring Semester】

BUS3160 - Management Accounting

BUS3440- Principles of Finance

ECN2210 - Economic Development (PS)

ENG1100 - Composition & Speech I

授業についていけない-Management-

私が受講していた授業の中で一番辛かったものはManagementという授業です。Managementの授業は名前の通り基礎のマネジメントについてですが、日本で勉強のしたことがない分野で、且つ、概念を理解し暗記するといった作業が多く一番時間を割き、一番苦労した授業でした。「予習復習を怠らない」「友達に助けを求める」「授業を録音しわからない時は聞き直す」の3つの工夫をし、最終的にはパスをすることができました。

またこの授業では学習面以外で2つのことを改めて大切だと考え直すことができました。
1つ目は、基礎知識の大切さです。これについては既に述べているので省略しますが、やはり限られた留学期間を充実させるためには基礎知識が重要になってくると感じました。
2つ目は、折れない強い気持ちと、折れた時に立ち直れる心、諦めない気持ちが大切であることです。授業についていけないとやはり辛いですし、ディスカッションで喋れないと落ち込みます。ネイティヴの話すスピードが速すぎて落ち込みます。時には別に成績がCでもいいじゃないか!と思います。一緒に履修していた友達がDrop(履修を削除すること)したのを知ったら、自分もDropしたくなります。
けれど、諦めずにやればできるのだと自分に言い聞かせて最後まで頑張ること、最後まで続けることが大切なのだと改めて気付きました。このManagementをパスできたことで、最後までやり切ること、難しくても折れない精神力がつきました。

アメリカの寮生活

アメリカの大学の多くがそうであるように、私の通っている大学もほとんどの学生は寮に住んでいます。現在は一つの部屋にベッド・机・クローゼット・タンスがそれぞれ2つずつと洗面台とシャワー(バスタブ付き)の部屋にアメリカ人と私の2人でシェアして住んでいます。アメリカに来る前は、一番の不安要素が寮生活でした。同じ部屋にアメリカ人と暮らすなんで私にできるのだろうか・・と不安でした。実際に生活してみると、思っていたよりも苦痛ではありません。逆にルームメイトがいた方が、わからないことがあったら聞くことができますし、1人でいる方が孤独に感じるようになりました。
ただ、一点イメージしていたことと違う点があります。私は留学先でルームメイトとは、すごく仲良くなれて、週末は一緒にお出かけして、毎晩おしゃべりして、、、といったイメージを持っていましたがこれは全く違いました。ルームメイトとは仲良しですが、ある程度ドライな関係です。私の周りもそうですが、部屋は生活する場所なので必要以上にルームメイトと話したりすると疲れてしまいます。また、2人の関係を維持するためにもある程度ドライでいることは重要だなと感じています。

 
留学だより
留学だより
Carnegie Hall, Maryville College

諦めるのは簡単!

最後に、この留学だよりを読んでくれている方に伝えたいことは「諦めるのは簡単だ」ということです。いろいろな場面で、途中でやめてしまうこと、諦めてしまうことがあると思います。けれど、1年後、10年後の自分は、いまの自分が諦めて何かをやめて後悔しないのか?と問いかけてみてください。
私は留学に挑戦するのを一度諦めた時期がありました。そして後悔しました。きっとこのままだと1年後も5年後も10年後も留学しなかったことを後悔すると思い、留学することを決意しました。
留学に行きたかったけど、途中で諦めてしまった、英語のスコアが伸びなくて留学をやめようか迷っている人、3年生の後半になってやっぱり留学に行きたいと思っている人、私以外にもいるかもしれません。もちろん、行く気満々の人もいると思います。行きたい気持ちがある、留学を通してやりたいことがあるという人には私は自信を持って「留学に挑戦してほしい」と伝えたいです。

 

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