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ものづくりに必要なスマートなセンサの基礎と応用

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ものづくりに必要なスマートなセンサの基礎と応用 

講座の目的

 私たちは、普段の生活の中で気づかないうちにいろいろなセンサを利用しており、その恩恵を受けています。例えば、一番身近なものとして温度計がありますが、基本的なものは約500年前にできたものです。最初は水銀やアルコールの熱膨張・収縮を目盛りで読み取る原理のものが、今では電子化され、さらに接触式から非接触式と進化しています。

 このようにセンサの進化は、温度計に限ったものではなく、湿度や圧力、振動などでも同様な発展を続けています。通信技術も同様に飛躍的に発展しており、近年のスマートフォンの普及がさらなる進化へと加速しています。このように、急激に進化している多くのセンサもありますが、一部は発展の余地が残されているものもまだまだあります。今後、日本は人口の減少が続き、それに伴い労働人口も減っており、超高齢化社会に入り始めている中で、安全、安心な社会生活を送る上でも、ますますいろいろなセンサ・デバイスが必要であり、かつ重要です。

 本講座では、このスマートセンサの原理、技術動向などを網羅的に紹介しながら、その応用や実用例、さらにシステム化、データ通信、IoT、通信、ビッグデータ、AIなどについても幅広く分かりやすく紹介し、理解を深めて頂きたいと考えています。

講座の日程

日程担当講師講義内容

10月13日(土)

10時00分~16時00分

野田 和俊
(国立研究開発法人産業技術総合研究所・環境管理研究部門 環境計測技術研究グループ・主任研究員)

 

【講義】
(1)小型多機能なCPU機能付きセンサであるスマートセンサの活用例の紹介
(2)スマートセンサの原理
(3)スマートセンサの利用
(4)スマートセンサの応用例

講義内容の紹介

【講座】

ここでは、IoT社会に進みつつある状況で、ものづくりに必要なセンサの原理や応用、技術動向、課題など幅広く分かりやすく紹介し、理解を深めることを目的としています。

1. ものづくりに必要なセンサの原理

・IoT社会におけるセンサ(スマートセンサ)とは?

・フィジカルセンシング分野のセンサ

・ケミカルセンシング分野のセンサ

2. センサの原理と基礎(簡単な実習)

3.  IoT社会におけるセンサの応用と活用例

・環境分野における応用と活用例

・からだ(人体)に関係する応用と活用例

・実際の現場での活用例

4. IoT社会におけるセンサ・システムの課題と将来展望

・IoT社会におけるセンサ、通信、ビッグデータ、AI、システムなどの

・将来展望と課題

受講後の効果

分かりやすくセンサの原理と知識を深められ、その利用や応用等への対応が可能となります。

特に、現在話題のIoTなどの基本的な最新技術も容易に理解でき、実用面での活用のヒントを得ることができます。講座で習得した知識を各職場・現場でご活用いただくことにより、生産性の向上や省力化、コスト削減を図ることが可能になるものと考えます。

対象となる受講者及び受講条件等

設備管理業や製造業等でセンサ(検知器)の活用を考えている方、技術開発者等、新製品開発に関係される方、さらに関係する公共機関・自治体職員の方、技術動向を勉強したい方等、幅広い方々にお勧めします。また、簡単なお悩み相談も予定しております。

講師略歴・専門分野

野田 和俊(のだ かずとし)
国立研究開発法人産業技術総合研究所・環境管理研究部門 環境計測技術研究グループ・主任研究員

【略歴】
1979年:(旧)通商産業省工業技術院公害資源研究所入所
2001年:独立行政法人産業技術総合研究所に改組。環境管理研究部門に配属、現在に至る。
2005年:北海道大学にて博士(工学)取得

【専門分野】
ガスセンサ・システム開発環境計測、防爆技術

<電気学会 平成29年「第20回 優秀技術活動賞 グループ著作賞」受賞(研究代表者)>

【講座企画担当】佐野 勇司(さの ゆうじ) 東洋大学・理工学部電気電子情報工学科・教授

【略歴】
1985年:株式会社日立製作所入社
2005年:東洋大学工学部電気電子工学科に着任、現在に至る。

【専門分野】
電子回路、色彩工学