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スマートセンサの基礎と応用技術講座

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スマートセンサの基礎と応用技術講座 

講座の目的

 私たちは、日常の何気ない普段の生活の中で、多種多様なセンサを利用しており、その恩恵を受けています。例えば、一番身近なものの例として温度計がありますが、すでに500年近い歴史となっています。水銀やアルコール温度計に代表されるものが、今では電子化され、さらに接触式から非接触式と進化を遂げています。

 このようにセンサの進化は、温度計に限ったものではなく、湿度や圧力、振動などでも同様な発展を遂げています。通信技術も同様に飛躍的な発展を遂げており、近年のスマートフォンの普及がさらなる進化へと加速しています。このように、急激に進化を遂げているセンサも、一部は発展の余地が残されているものも数多くあります。今後、日本では人口の減少が続き、それに伴い労働人口も減っており、超高齢化社会に入り始めている中で、安全、安心な社会生活を送る上でも、ますますいろいろなセンサ・デバイスが必要かつ重要となっていくことが考えられます。

 本講座では、このスマートセンサの原理、技術動向などを網羅的に紹介するとともに、その応用や実用例、さらにシステム化、データ通信、IoT、通信、ビックデータ、AIなども幅広く紹介し、理解を深めて頂きたいと考えています。 

講座の日程

日程担当講師講義内容
10月28日 (土)10時00分~16時00分

野田 和俊
(国立研究開発法人産業技術総合研究所・環境管理研究部門 環境計測技術研究グループ・主任研究員)

<実験等サポート>
佐野 勇司
(東洋大学・理工学部電気電子情報工学科・教授)

スマートセンサの原理
スマートセンサの利用
スマートセンサの応用実例

11月4日 (土)10時00分~16時00分センサ実習

*申込みについては募集要項をご覧ください(募集開始は、8月上旬を予定しています)。

講義内容の紹介

1日目 

 ①スマートセンサの原理
  ・スマートセンサとは?
  ・フィジカルセンシング分野のセンサ
  ・ケミカルセンシング分野のセンサ

 ②スマートセンサの利用
  ・環境分野における活用
  ・からだ(人体)に関係する活用

 ③スマートセンサの応用実例
  ・スマートセンサ、通信、ビックデータ、AI、システム
  ・将来展望、課題

2日目

 ①センサ実習
  (温度またはガスセンサの基礎回路作製自習)

  ・原理説明
  ・製作
  ・実験
  ・レポート作成

   ※市販の電子キットを用いて回路作製を行います。
    (講師となる教員がサポートします。)

受講後の効果

 センサの原理が分かり、その利用や応用などへの対応が可能となります。
 特に、現在話題のIoTに対する考え方やシステム化など、実用面での活用をすることができます。

対象となる受講者及び受講条件等

 設備管理等企業や製造産業などセンサ(検知器)の利用やシステムを担当される方々はもちろんのこと、技術開発者など新製品開発に関係される方々、さらに関係する公共関係職員の方々、技術動向を勉強したい方々など幅広い方々にお勧めします。

講師略歴・専門分野

野田 和俊(のだ かずとし)
国立研究開発法人産業技術総合研究所・環境管理研究部門 環境計測技術研究グループ・主任研究員

【略歴】
1979年:(旧)通商産業省工業技術院公害資源研究所入所
2001年:独立行政法人産業技術総合研究所に改組。環境管理研究部門に配属、現在に至る。
2005年:北海道大学にて博士(工学)取得

【専門分野】
ガスセンサ・システム開発環境計測、防爆技術

<電気学会 平成29年「第20回 優秀技術活動賞 グループ著作賞」受賞(研究代表者)>

佐野 勇司(さの ゆうじ) 東洋大学・理工学部電気電子情報工学科・教授

【略歴】
1985年:株式会社日立製作所入社
2005年:東洋大学工学部電気電子工学科に着任、現在に至る。

【専門分野】
電子回路、色彩工学