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IT調達講座

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IT調達講座

講座の目的

 情報システムは、営業・販売、物流、生産、購買、人事、経理など様々な業務を遂行する上で、必須の基盤になっています。また、サーバやパソコン、ネットワーク等の通信機器は、老朽化のために定期的にリプレイスする必要があります。さらに、IoT、AI、ビッグデータ等への対応も必要です。こうした対応においては、ソフトウェアの開発を外部に委託したり、情報機器を購入することが必要になります。しかし、中堅企業や自治体では、このようなITに係る調達(IT調達)を担当する人材は十分とは言えないのが現状ではないでしょうか。

 本講座では、システム開発がどのような流れで行なわれ、システムの運用ではどのようなことが行なわれるのか、また、保守はどのように行われるのかについて、情報機器の調達も含めて説明した後に、IT調達を行なう時のポイントについて解説します。システム開発、運用・保守といったITに関する知識のない方を対象にして基本的な事項を分かりやすく説明して、実務で役立つ知識を習得できることを目指しています。

講座の日程

日程担当講師講義内容
7月14日(金)14時00分~17時30分

 

島田 裕次
(東洋大学・総合情報学部・教授)

(1)システム開発とは
(2)システム運用・保守とは
(3)開発、運用体制
(4)要件定義の重要性
(5)外部委託管理における留意点

7月21日(金)14時00分~17時00分

(1)企業・自治体におけるIT調達の重要性
(2)IT調達を巡る問題
(3)IT調達とは何か
(4)調達仕様書の作成
(5)IT調達方法と留意点

 ※2日間とも、終了後、希望者には個別相談・質問等に対応します。

講義内容の紹介

【1日目】

(1)システム開発とは

  ・システム開発の流れ
  ・システム開発の留意点
  ・業務改革とシステム開発

(2)システム運用・保守とは

  ・運用、保守の内容
  ・運用、保守の留意点

(3)開発、運用体制
  ・IT担当部署の役割
  ・外部委託先との役割分担

(4)要件定義の重要性
  ・業務の見直しが出発点
  ・どのようなシステムを構築するか
  ・どのように運用するか
  ・どのように保守を行なうか

(5)外部委託管理における留意点

  ・プロジェクト管理(進捗管理、品質管理、リスク管理、課題管理等

【2日目】

(1)企業・自治体におけるIT調達の重要性

  ・避けては通れないIT調達
  ・IT調達の成否が業績や財政に影響

(2)IT調達を巡る問題   

  ・システム開発の失敗事例
  ・外部委託先管理の重要性

(3)IT調達とは何か

  ・IT調達の種類(企画、開発、運用・保守等)
  ・IT調達の特徴(調達内容、進捗や品質等が見えにくい)

(4)調達仕様書の作成

  ・機能要件、非機能要件

(5)IT調達方法と留意点

  ・企業におけるIT調達の方法
  ・自治体等におけるIT調達の方法
  ・コスト低減の方法
  ・契約締結上の留意点等

受講後の効果

システム開発、運用・保守などに係る基本的な事項を理解したうえで、業務改革の推進、外部委託や情報機器の調達を適切に行なうことができるようになります。企業や自治体等の取組事例も紹介しながら説明しますので、IT調達の実務において役立つような知識を修得することができます。システム開発・運用・保守、機器調達での失敗の予防に役立ちますし、ITコストの低減にも繋げることができます。

対象となる受講者及び受講条件等

特にありません。IT調達の責任者・担当者、これからIT調達を行おうとしている企業の方の参加を歓迎します。  

産学協同教育センター「産・官・学連携促進事業」のご案内

当日は、センターが主催する「産・官・学連携促進事業」の一環として、本学と関係の深い自治体担当者が本講座に参加致します。

講座終了後には、講師の先生や講座参加者及び自治体の皆様と意見・情報交換をしていただく交流会(自由参加)を予定しております。

講師略歴・研究内容

担当講師

略歴・研究内容

島田 裕次
(しまだ ゆうじ)

【略歴】1979年東京ガス株式会社入社(営業所、IT部門、経理部で勤務した後、監査部(システム監査、業務監査、会計監査を担当)を経て(2009年同社退社)、現在に至る。

【専門分野】システム監査、内部監査、情報セキュリティ、・リスクマネジメント、ITガバナンス、内部統制