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12月3日(水)第9回未来を拓くトップセミナーを開催しました

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12月3日(水)第9回未来を拓くトップセミナー「世界にはばたく若者の育成に向けて ~インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢の挑戦~」を開催しました

小林りん氏2014(平成26)年12月3日(水)学校法人インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢(ISAK)代表理事の小林りん氏をお招きし、10時40分から白山キャンパス井上円了ホールにおいて、第9回未来を拓くトップセミナーを開催しました。法学部の学生を中心に約380名が参加しました。

まず、セミナーの開催に先立ち、福川伸次理事長よりセミナー開催の趣旨と小林りん氏(写真右)のご紹介がありました。

小林氏は高校中退後、奨学金でカナダへ留学。そこで様々なバックグラウンドの学生と知り合い、その衝撃がその後の活動の原点になったと言います。また、就職活動時には「貧困層の役に立ちたい」という原体験からJICAなどを希望していたものの、結果的にモルガンスタンレーへ入社。その後、ITベンチャーなどを経て、当初の希望でもあるユニセフに転職しました。しかし、「私が赴任したフィリピンでは、15~20万人のストリートチルドレンがいて毎年一万人規模で増えていくのに、ユニセフとして助けられるのは年間せいぜい8千人。『これでは焼け石に水ではないか?』と大きな葛藤を抱えることになりました」と語ります。

その結果、1年間悩んだ末にISAKの設立準備のために帰国。その後もリーマンショック、3.11などの困難に直面しますが、諦めずにプロジェクトを進めることによって最終的にISAKの立ち上げに成功しました。その経験を元に、「私の20代は迷いの連続で『自分にできることは何か、やりたいことは何か』と常に模索し、何度も転職を重ねてきました。それでも諦めずに口に出し続けていると、必ず誰かが助けてくれるのです」というアドバイスをいただきました。

会場の模様質問者学生の質問に答える小林さん

<写真左:会場の模様、写真中央:学生からの質問、写真右:質問に答える小林氏>

最後に、参加した学生からの質問に、ご自身の経験を踏まえてご回答をいただきました。

「夢を諦めずに実現するために必要なものは?」という質問には「困った時に助け合い支え合うのは、共に夢を語り合った学生時代の友人。今まさに一緒に学んでいる友人を大切に」という大学生に向けてのアドバイスをくださいました。またリーマンショックや地震など多くの困難を乗り越えた小林氏は、「どうにかなる」と考える「楽観力」と、常に口に出して周囲に感謝を伝えることで困難な道も必ず開ける、と話されていました。

 

今回のセミナーを受講した学生からは以下のような感想が寄せられています。

・これから就職活動が始まるため、「楽観力」という視点がとても印象に残りました

・常に「自分が何をしたいのか」を自分自身に問いかけ、悩んで相談しながら行動を起こすことが大切なんだと思いました

・小林さんはワーキングマザーなのに時間の使い方が上手なことに驚きました。今ボランティアを始めようか悩んでいましたが、今回の講演で背中を押され頑張ってみようと思います

・「問題解決能力だけではなく、まずは問題点に気がつくことが大切」という話にとても共感しました

・「今の小学生の2/3が、今はまだ無い職業に就く」という話を聞き、私自身も色々な経験をし、色々な視点を持って将来に備えたいと思いました


「未来を拓くトップセミナー」は、各界において指導的立場で活躍している方々を講師としてお招きし、将来への指針となる講演をいただき、学生のキャリア形成の一助とすることを目的に2013年度より開催しています。2014年度は、川越・朝霞・板倉・白山の各キャンパスで開催し、今回の開催はその第9回目でした。2014年度のトップセミナーは今回で終了となります。