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群馬県上野村 神田強平村長 上野村の現状と空の安全についての特別講演を開講

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6月24日(月)、東洋大学白山キャンパスにおいて、日航ジャンボ機墜落事故現場「御巣鷹山の尾根」がある上野村神田強平村長による特別講演を開講しました。

この講演は、日航機墜落事故の風化防止の取り組み、村の活性化施策の一環として、群馬県上野村と本学国際地域学部島川准教授によって、開講されました。上野村と大学が連携した風化防止の取り組みは今回が初の試みであり、上毛新聞にも取り上げられました。

講演に参加した学生は、日航機墜落事故についての理解を深めたうえで、8月11、12日に村で開かれる灯籠流しと慰霊式のボランティア活動を行います。

 特別講演の様子

講演で、上野村神田強平村長はまず、上野村の現状と、都会出身者が地方に移り定住する「I ターン」の受け入れ強化などの地域活性化施策、産業振興の話を交えながら上野村の紹介をしました。

その後、日航機墜落事故について、当時の現場でのできごとや事故で亡くなった方々の遺書を紹介し、事故の悲惨さと命の大切さ、空の安全について訴えかけました。

最後に、「このような事故を風化させてはいけない。30回目の慰霊式に向け、空の安全を祈願するために、空の安全科学館を上野村につくりたい。」

と自らの想いを語りました。

聴講した学生は、「慰霊式のボランティアの参加に向け、理解を深めるために事前に事故について調べたが、実際にお話を聞き衝撃が大きかった。また、上野村の地域活性化の取り組みについても学べて良かった。」と話しました。

島川准教授は、就職活動に関し、

「東京に住んでいるから東京で就職する、という考え方だけでなく、自然豊かな地方に就職するという選択肢もある。いろいろと視野を広げてみてほしい。」と話し、

今回の講演の最後に、

「都合の悪いものはみたくない、という気持ちが、事故の風化につながる。

観光という手段を使えば次世代に広く伝えることができる。観光は光だけを観るものではなく、同時に哀しみも観ることで、忘れてはならないことを次の世代に伝えていきたい。」

と学生に向けて話しました。

集合写真学生に配られた、上野村のうり坊せんべい