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平成28年度 哲学堂祭を挙行

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2016(平成28)年11月5日(土)10時00分から、東京都中野区の哲学堂公園において平成28年度哲学堂祭を挙行しました。「哲学堂祭」とは、哲学の普及を願った本学の創立者井上円了の遺志により、毎年11月の第1土曜日に東京都中野区の哲学堂公園において挙行するもので11月5日の開催となった今年は、大学関係者や一般の方々など約100名が出席しました。

墓参

哲学堂公園に隣接する蓮華寺で行われた井上円了の墓参後、哲学堂公園にある絶対城(※)に移り、哲学祭がとり行われました。冒頭に福川伸次理事長の挨拶、続いて井上円了の孫にあたる井上民雄氏による遺文の朗読、竹村牧男学長による「南無絶対無限尊」の三唱が行われました。
(※例年、哲学祭は哲学堂公園内の四聖堂にてとり行っていますが、今年は四聖堂が修復期間中のため、絶対城にて哲学祭をとり行いました。)

記念講演哲学堂公園にある四聖堂には、井上円了が哲学の「四聖」と崇めた孔子、釈迦、ソクラテス、カントが祀られています。この四聖を毎年順番に取り上げ、同じく哲学堂公園内にある宇宙館において記念講演が行われます。今年度は「孔子」をテーマとして、本学文学部東洋思想文化学科の山田利明教授が「『論語』をどう読むか」と題して講演を行いました。日本で漢文解釈の方法として発達した訓読法は、古典中国語を日本語として読み、理解する方法です。そのため、文章の持つ特異な表現やリズムを捉えづらいという点があるとして、論語を例に「訓読による誤解」や「意味の取り違え」、「難解な表現」を解説していただきました。

当日、哲学堂公園では通常は非公開となっている古建築物が公開され、公園を散策する地域の方々が熱心に見学していました。また、円了の遺言によりふるまわれた甘酒やコーヒー、お茶を楽しみました。

哲学堂公園について

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