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修了生・在校生が語る大学院の魅力(黄孟華 さん)

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ビジネス会計・ファイナンス専攻 会計ファイナンス専門家養成コース 修了生

黄孟華さん

研究は辛いことも少なくないが、悔いのない院生生活を過ごすことができる

黄さん


Q.大学院に、進学しようと思った動機・経緯は?

開発エンジニアとして勤務していた2014年に、突然会計税務サーバのテーマを担当することとなった。全くと言っていいほど知識がなかったが、簿記を勉強し、日商簿記試験2級合格を果たした。これがきっかけとなり、友人の勧めもあって東洋大学院経営学研究科ビジネス・会計ファイナス専攻で会計及び税務を学びたいと考え志望した。

 

Q.なぜこの大学院を選んだのか?

東洋大学は、哲学者の井上円了先生により創設されて以来130年の歴史がある。「諸学の基礎は哲学にあり」という建学精神が知られている。ノウハウの伝授よりも良い考え方の育成を重んじる。また修了生の友人から大学院の様子を聞いて魅力を感じ、東洋大学大学院を選んだ。

 

Q.大学院で学んでみて気づいたこと・発見したことはありますか?

税に関連する領域は、制度の成り立ちや変遷の経緯を調べることが分析の基礎となることを学んだ。法改正が行われた際の時代背景や立法趣旨の確認は極めて重要であり、研究テーマに関する見通しや判断を形成する助けとなった。

 

Q.大学院の魅力は?

修士論文のテーマの設定、副題の選択をはじめ、特に外国人が苦手とする文章の体裁や、参考文献の書き方についても細やかな指導を受けた。図書館では、先行研究、判例等の資料収集が便利であり、図書館にない資料についてもスムーズに入手することができた。

 

Q.大学院生活の中でつらかったことは?

修士論文の作成は、想定していたよりもはるかに難しいと感じた。とりわけ、仕事をしながら文献収集、関連する条文の解釈、関係省庁による統計データの分析、外国文献の論点整理等を行うことは、時間的に厳しいものであった。

 

Q.論文の研究テーマ

交際費に関する規定を歴史的に考察し、戦後から現在に至るまでの統計資料を分析したうえで、当該費用の損金不算入制度に関する批判的考察を行った。

 

Q.指導を受けた教員とのエピソードを教えて下さい。

1)税務会計論 杉山晶子 先生

現行の会計制度をベースとして、会計原則・基準、税務会計原則、法人税法を中心に学習した。テーマに関する文献研究、統計データの分析を行うとともに、論文としての文章作成について繰り返し指導を受けた。

 

2)租税法 依田俊伸 先生

法学の観点からの見方や解釈について、指導を受けた。自分の認識や考え方にとらわれるのみではなく、立法者がどのように考えているのかという視点から立法趣旨を理解することの重要性を学んだ。

 

3)財務会計論 茅根聡 さん

財務会計を中心として、広い視点から文献研究に取り組んだ。日本経済新聞の記事から会計に関するものを取り上げて検討した。

 

Q.大学院での学びが、今どんな形で役立っていますか?

大学院で学んだことが、現行税制に対する理解を深めるとともに、会社の資金調達やタックス・プランニングにも役立っている。

 

Q.現在の1週間、または1日のスケジュールは?

6時30分起床。
7時00分電車の中で最新ニューを閲覧。
8時30分出勤、スケジュールおよび仕事の優先順位確認、担当タスクの確認及びレビューを実施、関連会議に出席。
13時00分午前業務の引き継ぎ、振り返って考える。業務報告。
18時30分退勤、ネットで産業ニュースを閲覧。
20時30分家族や友達とコミュニケーション。
22時00分就寝。

 

Q.今後、東洋大学大学院を目指される方たちへのメッセージをお願いします。

エンジニアの仕事は、専門的で狭い領域を扱うケースが多い。多くのビジネスパーソンは、会計学、租税法、経営学等の知識を身に付けてビジネスの現場に役立てたいと考えていると思う。私も、この思いから東洋大学大学院経営学研究科ビジネス・会計ファイナス専攻で学んだ。充実した教授陣や整備された研究環境を有し、院生のサポート体制が充実している。研究は辛いことも少なくないが、悔いのない院生生活を過ごすことができる。

 


 プロフィール   

黄孟華 さん

中国の大学卒業後、中国国内のIT会社で電信、行政開発を担当。

その後、日系企業に転職、証券システムの開発を担当に携わる。税制改正に対応するため、会計及び税務の知識が必要となり、東洋大学大学院経営学研究科ビジネス・会計ファイナス専攻で会計及び税務を学ぶ。

現在、大学院で学んだ会計・税務の知識や研究成果を活かして勤務中。

 


(掲載されている内容は2017年5月現在のものです)