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修了生・在校生が語る大学院の魅力(中村 秀剛さん)

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ビジネス・会計ファイナンス専攻 中小企業診断士登録養成コース修了    中村 秀剛さん

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●真の経営コンサルタントになるための一番の近道

Q.大学院に、進学しようと思った動機・経緯は?

現在のビジネスはIT無しには語れません。20年ほど前までは、ITは業務効率化やコスト軽減が目的でした。しかし、20年ほど前からインターネットを活用したビジネスが世の中の仕組みを変えることを何度も目撃しました。私はシステム開発の現場で、特にベンチャー企業の依頼を受けて世の中にないシステムを開発するという経験を重ねてきました。その際、経営者が考えていること、見えていることを同じ視点にたって実現する必要性を痛感しました。プログラミングや設計には自信がありましたが、ビジネスのことを深く知りたいと考え、中小企業診断士の資格を志しました。働きながら資格の学校に通い、1次試験をパスしましたが、2次試験には2回失敗しました。このまま試験勉強を続けて資格を取って終わるよりも、真の経営コンサルタントになるための近道として、大学院への進学を決意しました。

Q.なぜこの大学院を選んだのか?

先の問いとも関連しますが、中小企業診断士の2次試験に限界を感じたことがその理由です。「2次試験は国語の試験」と言われるとおり、与件文と問いに対して、記載された日本語に基づいて答えを組み立てるテクニックが求められます。しかし私は、与件文から類推される企業風土や従業員の普段の生活を妄想しては、誰も回答しないようなアドバイスを記載し、2次試験に手こずっていました。2回目の2次試験に失敗した後、私は複数の養成課程コースを持つ大学・教育機関の説明会に参加しました。東洋大学大学院の説明会で、この養成課程を立ち上げた当時の小嶌教授のお話をお伺いした際、養成課程を立ち上げたのは「試験対策を越えた真の経営コンサルタントの育成」が目的であると知り、自分のやりたいことが実現できるこの大学院にお世話になることに決めました。

Q.大学院の魅力は?

大学院では様々な経歴やスキルを持った年齢の違う同級生が2年間毎週のように顔を合わせて切磋琢磨します。また、毎回の講義では、テーマに会った教員・教授や社外のコンサルタントの方が指導してくれます。そのような方々との交流は、自分にない新たな視点を得ることができると共に、プロのコンサルタントとしての将来のあり方を定義することができました。

Q.論文の研究テーマ・授業の内容は?

授業では5回の経営診断実習が印象に残っています。毎回、社長や経営者と直接対峙して質問や意見をぶつけ合う機会を得られました。1社2ヶ月という時間を費やすこの実習では、相手の立場に立って本気になって取り組みました。提案した内容が受け入れられて少しでも売上向上などの結果に結びついたことは自信になりましたし、その後のコンサルティング活動のベースとなりました。

 Q.指導を受けた「教員」との「エピソード」はありますか?

様々な教員の方から指導を受けましたが、特にプロのコンサルタントとして活躍している方々の話し方・振る舞いが印象に残っています。コンサルタントは相手の悩み・課題を理解し、解決に向けた知識やヒントを与えるだけでなく、相手の習慣や行動を変革させる役割を担っています。コンサルタント自らが熱い気持ちを持ち、相手に寄り添い、気持ちを動かすことが不可欠です。第一線で活躍している方々はそれぞれの方法で我々受講生に行動変革を導いてくださいました。

Q.大学院での学びが、今どんな形で役立っていますか?

現在、私は中小企業・ベンチャー企業の経営者や起業家の方々とお付き合いしております。経営者に対して初対面でも物怖じせずに会話し、悩みや課題を引き出すことが、自らの強みであると感じています。大学院での2年間で様々な講師の方、経営者の方と真剣に接し、日々の行動を仮説・検証で振り返った結果、今の自分が存在しています。

Q.今後、東洋大学大学院を目指される方たちへのメッセージを

以前の私と同じように2次試験対策に限界を感じている方がいらっしゃれば、東洋大学大学院は間違いなくあなたの人生を切り開く力となります。

現在、中小企業診断士のコミュニティーにおいては、他の養成機関・大学院との交流も盛んですが、東洋大学は卒業生・在校生との縦のつながりも強固であることが特徴です。さあ、皆さんも私たちと一緒に真のコンサルタントとしての一歩を踏み出しましょう!

プロフィール

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神奈川県内の大学にて機械工学科卒業後、川崎の金型製造会社にて設計に従事。その後、システム開発会社を数社経験する中で、プログラマー・SE・PM等を経て、経営企画部にて社内のシステム導入や業務改善を担当。

東洋大学大学院を2013年に卒業後、神奈川県内にて監査法人に籍を置き、中小企業・ベンチャー企業向けのコンサルを担当している。

金型、プログラム、システム、ビジネスと対象が変わっても、ものづくりの本質は変わらない。世の中にない新しいものを作り出すことに喜びを感じている。 


掲載されている内容は2016年7月現在のものです。