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新内節演奏会が行われる

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2013年1月12日(土)、午後4時30分より、井上円了ホールにて東洋大学文学部伝統文化講座 新内節演奏会が開催された。
今年度の演目は「弥次喜多 道中膝栗毛―赤坂並木の段―」。約200名の参加者が、新春のひとときを伝統芸能鑑賞で楽しんだ。
はじめに中山尚夫文学部長により挨拶が行われた。
挨拶の中で中山文学部長は「平成24年度の文学部伝統文化講座の締めくくりに、本日の新内節の演奏を通して一人でも多くの方に、改めて日本の伝統文化について思いを馳せて頂ければと思います。そして、日本の伝統をどのように未来へ伝えていくか、その方法や課題についてもぜひ考えてください」と語った。

 

中山文学部長の挨拶の後、新内勝史郎氏より本日の演目の解説が行われた。
解説の最後に、新内氏は「日本の伝統文化は、四季折々の様々な場面で私たちに安らぎや時の流れに思いを馳せる大切な時間を提供してくれます。しかしながら、継承の難しさが現在大きな課題となっているのも事実です。多くの方々に、日本の伝統芸能に触れ合い興味を持って頂き、若い人たちの手で未来へ継承して欲しい」と結んだ。

その後、新内節への演奏へと移り、会場は力強く澄んだ演奏の音色を堪能した。また、新内節の演奏前には、三味線による「流し」の実演が行われた。
新内氏によると、「流し」は三味線の演奏を伝統文化として確立するにあたり重要な役割を担ってきたが、その歴史の中で困難なことや直面した問題も多々あったという。
演奏の終了後は毎年恒例の三味線指導へと移り、会場の参加者二名が参加した。

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