1. トップページ
  2. Academics//教育
  3. 学部・学科
  4. 文学部
  5. 12月14日(水)文学部グローバルプロジェクト 2016年度第7回講演会「大連と日本の絆 ―戦争の記憶から友好と理解の未来へ―」
MENU CLOSE

12月14日(水)文学部グローバルプロジェクト 2016年度第7回講演会「大連と日本の絆 ―戦争の記憶から友好と理解の未来へ―」

  • English
  • 日本語

文学部グローバルプロジェクト 2016年度第7回講演会を開催しました

12月14日(水)、09:00~10:30、6101教室において、文学部グローバルプロジェクト第7回講演会が行われました。

日本文学文化学科が中心となり、大連外国語大学准教授の肖輝氏をお招きして、「大連と日本の絆 ―戦争の記憶から友好と理解の未来へ―」と題してご講演いただきました。

今回の講演では、中国の東北地域の最南端に位置する港町である大連の歴史を振り返り、日清・日露戦争の舞台となって以来、日本との深い歴史を刻んできたことを動画や豊富な写真、資料を用いながら解き明かしました。

この、多くの日本人が移り住み日常を生きた残影が色濃く残る郷愁の町である大連は、いっぽうで、近代化が進み発展が目覚ましいコスモポリタン都市でもあり、戦後の大連では日本企業が多く進出し、新しい日本との関係が築かれています。中国全土が反日に染まった時期においても、大連は民間レベルで日本との交流を続けた事実を紹介し、日本と切っても切れない関係を持つ大連の昔と今を聴衆に強く印象付けました。最後に、日本と中国との相互理解には、人と人との交流が大切であることを力説して講演は終わりました。

日本人と聞き違えるほど流暢な日本語と柔和な笑顔で行われた肖輝氏の講演は、有益な情報と示唆に富んでおり、約130名の学生たちは熱心に聞き入っていました。

受講学生からは、「中国や日本の歴史を教えてもらった」「文学者が多数訪れ多くの日本の歌も作られたことなどまったく知らなかった事実を知った」「人と人とが相互に理解するためのヒントをもらった」等、大変有意義な講演であったことを示すコメントが多く寄せられました。

講師 : 肖 輝 氏  大連外国語大学日本語学部准教授 

1972年大連市生まれ。大学院で日本語や日中通訳翻訳を教える傍ら、同時通訳者として活躍されている。特定非営利活動法人「日中児童の友好交流後援会」理事。早稲田大学大学院を修了後、日本貿易振興機構(JETRO)大連事務所と日本の法律事務所で働いた経験を生かし、経済協力や環境問題を解決する都市づくりの日中協力体制の推進を支援する仕事に精力的に取り組んでいる。2016年度東京大学大学院総合文化研究科外国人客員研究員。

 

■関連リンク
文学部