MENU CLOSE

システム情報コース

  • English
  • 日本語

コース長挨拶 尾崎 晴男教授 博士(工学)

システム情報コースへようこそ

みなさんは、将来どのような立場で活躍することを目指しますか。

システム情報コースが提供する科目群でICT(Information and Communication Technology:情報通信技術)の利活用を専門的に学修し、伸ばすことのできる能力を大きく分類すると、以下の4つがあります。

*ソフトウェアの開発能力
*システムの開発能力と管理能力
*組織、経営・財務のマネジメント能力
*製品・サービスの企画能力

まず、ICTを提供する立場、これを目指すみなさん。
小さなものから組み上げ、大きなものへと拡張する観点で学んでいってください。
ソフトウェアを創る、必ずしも単純ではありません。小さなプログラムの開発から順に進めましょう。具体的な科目名で言えば、「プログラミング技法Ⅰ・Ⅱ」を修得して、「ソフトウェア工学I ・Ⅱ」でさらに拡張させる流れを用意しています。この本流を歩んでください。関連するアルゴリズムやデータベースなどの知識を加え、ソフトウェアを開発する能力をマスターできます。
ソフトウェアを組合せ、ICTのシステムとして提供すること、やはり単純ではありません。実装するコンピュータや通信ネットワーク、インタフェースなど、専門知識と実践経験の範囲を拡げましょう。リスク管理や情報セキュリティ、もちろん重要です。ICT全体を視野に入れて目配りすることで、システムを開発する能力・管理する能力をマスターしてください。

では、ICTを利用する立場、こちらを目指すみなさん。
対象全体を適切に分類して考え、重要なことをざっくり捉える観点で学んでいってください。
人間の集団による組織活動は、単純ではありません。様々な視点からデータを観測・分析し、4つの経営資源、ヒト・モノ・カネ・情報と関連付け、内部・外部条件を押さえて、総合的に経営判断する必要があります。複雑な経営システムのあらゆる局面で、ICTの利活用の改革場所がまだまだ残っています。組織、経営・財務のマネジメント能力をマスターしてください。

個々の人間も、単純ではありません。人間の求める価値、例えば顧客が指向する価値とは何なのか。必ずしも人間は明示してくれませんし、その時点の感情や取りまく環境によっても変化します。複雑な感情や環境を観測して、より良い社会の企画に生かすには知恵と思考が必要ですし、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)を含めICTが大きな力となるのです。製品・サービスの企画能力をマスターしてください。

ICTを提供する立場か、ICTを利用する立場か、そして4つのどの能力を尖らせるか、自らの特徴にするか、それはみなさんの進路分野によるでしょう。ICTの利活用分野は、文系・理系の差異がもはやありません。適切な観点をいくつか用意して考え、うまく組み合せてください。信頼できる総合情報学科の先生に相談するのも良いと思います。

私からはひとつアドバイスします。ICTを提供する側とICTを利用する側、双方の能力を持ち合わせることは、あらゆる分野で求められるはずです。たとえば、業務の流れを理解して利用者ニーズをきちんと汲み取れるICTの提供者。たとえば、適所にシステムを導入してビジネスの変革に生かせるICTの利用者。システム情報コースで養成する能力をうまく組合せれば、強いちからになります。

システム情報コース

システム情報コースでは、以下の方針に沿って教育課程を編成しています。
(1)ICTを活用したシステムを「提供する側」および「利用する側」双方の能力を持ち合わせた人材を育てる教育を行います。
(2)ICTを活用したシステムを「提供する側」の視点から、システム・ソフトウェア開発能力やシステム管理・運営能力を養う教育を行います。
(3)ICTを活用したシステムを「利用する側」の視点から、組織マネジメント能力、経営・財務マネジメント能力、製品・サービス企画能力を養う教育を行います。  

システム情報コースカリキュラムマップ

いくつかの科目ご紹介

プログラミング技法Ⅱ
プログラミング技法Ⅱでは、実践的なプログラミングを学びます。ゲームからアニメーション、ビジネスアプリに至るまで幅広く実例を学び、アプリケーション開発がきちんとできるようになります。

プログラミング技法Ⅱ

情報セキュリティ
情報セキュリティではコンピュータ上の情報を安全に取り扱う方法を学びます。たとえば、情報を第三者から守る暗号技術や今日の電子社会でも利用されているネット上での買い物などの仕組みが理解できます。

情報セキュリティ


人工知能Ⅱ
人工知能は、人間の持つ知能のメカニズムを解明して、コンピュータ上で類似の機能を実現しようとする学問分野です。「人工知能Ⅱ」では、ニューラルネットワーク、ファジィ、遺伝的アルゴリズムなどを講義します。

人工知能Ⅱ


資源・エネルギーマネジメント論
地球環境に配慮しながら、組織が資源・エネルギーをいかに有効活用すべきかを講義します。資料や見学により、水や緑、電気などの存在や消費量を把握します。

資源・エネルギーマネジメント論


マーケティング実践論
マーケティング実践論では、さまざまな情報を利用したマーケティング問題解決法を学びます。たとえば、市場情報を分析して新製品を開発したり、顧客情報をもとに販売戦略を練ったり、地理情報を使って出店計画を立てたりします。

マーケティング実践論