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赤羽台キャンパス「中高生のためのクラウド人工知能入門」を開催しました

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赤羽台キャンパス「中高生のためのクラウド人工知能入門」開催

坂村教授2017年3月30日(木)、赤羽台キャンパスにおいて、「中高生のためのクラウド人工知能入門」を開催しました。
同イベントでは、企業や行政等とのコンピュータ・サイエンス分野における連携を担う「東洋大学情報連携学学術実業連携機構 INIAD cHUB」が、Googleクラウドを例として、「クラウドとは何なのか、何ができるのか」をわかりやすく中高生に解説をしました。
情報連携学部(通称:INIAD/2017年4月開設)の学部長に就任する坂村健教授は「これからの世界でチャレンジできる人材を育てたい。そのためにプログラミングが重要で、それを教えていくのがINIADです」と冒頭語り、なぜプログラミング能力が必要とされているのか、プログラミングを学ぶ重要性を中高生に向けて話しました。

「農作物の収量の低かったオランダの広大な農場では、農業従事者が自らプログラミングを勉強し、コンピュータで農場を管理するようにして、収量を増加させました。もともとはプログラミングの専門家でもない人が、農場の窓の開閉、温度や水分量の管理に至るまで、すべてをコンピュータでコントロールしています。それは、これまでの「農業」そのものを変えることにもなりました」
そのほか、全国に存在する美術館数の算出といった膨大な情報に対応を求められる場合も、プログラミングを使えば極めて短い時間で解決できること、また、インターネットを上手に利用し、他者が作ったプログラムと連携することで、さらに新しいシステムを作り出すことができることなどにも触れ、今後は、どのような分野においてもプログラミングの能力が求められていくことを訴えかけました。

クラウドと人工知能また、坂村教授は、映像を用いて「人工知能」についても触れました。岩の上、雪の上をどのように歩くか。荷物をどう運ぶか。人工知能を備えたロボットにさまざまな方法で学習をさせる海外の事例が紹介されました。
「これからの時代は機械との競争も避けられません。そのときに感情論で動くのではなく、冷静に判断できる力、つまりは論理性の強化が人間には求められています。論理的思考の醸成にはプログラミング学習は有効です」
本イベントでは、実際にプログラミングを組み、スマートフォンやパソコンからクラウド上のシステムに指示を送って室内照明のON/OFFを操作する、といったデモンストレーションも披露されました。
「まったくプログラミングに触れたことのない人でも大丈夫です。チャレンジを重ねればいつかは成功に繋がります。人と連携し、システムを駆使することができれば、可能性は広がります。ひとりで考えるのではなく、みんなで考えてみましょう。協力してみましょう。というのが情報連携学部(INIAD)の目指すところです」

普段、中高生にとってはあまり馴染みのない話も、いくつかの事例を提示しながらわかりやすく解説する坂村教授の話に、聴講者はみな熱心に耳を傾けていました。


情報連携学部(INIAD)の学生が学ぶ赤羽台キャンパスでは、今後も中高生を主な対象としたイベントを開催する予定です。