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甫水会会長挨拶

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阿部 雅道会長 

東洋大学甫水会 会長 阿部 雅道 

Masamichi Abe

会長の挨拶

 

 会員の皆様ならびに大学の役員、教職員のみなさまにおかれましては平素より甫水会の活動にご理解・ご支援を賜り厚く御礼申し上げます。

 私は平成29年(2017年)5月27日に開催された評議員会において承認され、会長に就任いたしました。埼玉県南支部に所属し、平成27年度は本部常任理事、昨年度は本部副会長を務めました。今あらためて、責任の重さを実感しております。

 当会は昭和34年(1959年)1月に父兄会として設立されてから創設58年、学祖井上円了先生の雅号からいただいた「甫水会」に名称変更してから23年目になります。今日に至るまで当初の設立趣旨である、「東洋大学学生の父母又は学生の保護者相互間の連絡を密にし、大学の興隆発展に協力するとともに、大学と協力して学生の心身の健全な発達を図ること」を目的とした各事業に取り組み、諸先輩方の知恵と努力のおかげで確かな伝統と歴史をはぐくんで参りました。

 平成27年度(2015年度)からは甫水会の活動を原点に戻って見直し、大きな運営方針として大学との「協働」を織り込み、事業の一層の充実の為に取り組んでいます。現在、白山キャンパス(8号館)に本部事務局を置くほか、全国に56支部を設け、会員数は27000人余りとなっています。今後も皆さまの力と叡知を結集して、より中身の濃い活動を目指していきたいと考えております。

 今年度の主な活動をご紹介します。

・6月~8月に各支部の総会を全国各地で開催します。関東地区以外では原則として大学主催の「父母懇談会」と同時開催いたします。

・10月29日には「会員の集い・就職フォーラム」を白山キャンパスにて開催します。『会員の集い』では教職員の方々と会員の皆様との親しいコミュニケーションの場としていただくとともに、会員相互の親睦や交流の機会として是非共ご活用下さい。

・会員(保護者)が不測の事態により家計事情が急変し学生の修学が困難になった場合に、会員の出願に基づき所定の選考を経て合格した学生を支援するための奨学金を支給する制度を設けています。

・学生の文化・スポーツ・ボランティア活動への取組を支援・応援します。

・その他、様々な活動、事業を展開します。

 

  ご存じの通り、本学は平成26年(2014年)に文部科学省から「スーパーグローバル大学創成支援」タイプB(グローバル化牽引型)に採択され4年目を迎えました。学祖井上円了先生の精神を継承し時代や環境の変化に流されることなく、地球規模の視点から物事を捉え、自らの未来を切り拓くことのできる『グローバル人財(人という財産)』の育成を目指し様々な取組みを実践してきました。創立130周年を迎えた本年(2017年)、新しい時代のニーズに応えるべく赤羽台キャンパスを開設し情報連携学部および大学院情報連携研究科を設置。白山キャンパスでは国際学部、国際観光学部、文学部国際コミュニケーション学科をスターとさせ、5つのキャンパスに13学部を擁する総合大学として一つの新たなステージに入りました。時代の変化に対応しつつ未来を見据えて挑戦していく本学の姿を親・保護者としても心強く感じるとともに今後も応援していきたいと考えております。

 一方で卒業後の進路の視点においては日々の着実な修学の取組みが早期内定の獲得につながっている学生がいる一方、採用基準の多様化やインターンシップの広がり等、学生が戸惑うことも昨年に続き散見されているようです。大学の指導・助言はもとより、甫水会としても大学との連携強化のもとサポートしてまいります。

 最後になりましたが、会員の皆様におかれましては、今後とも甫水会に対する一層のご理解とご協力、各種活動・行事への積極的な参画をお願いいたします。

 東洋大学の今後の大いなる発展と皆さまのご健勝を心より祈念し、ご挨拶とさせていただきます。何卒よろしくお願い申し上げます。