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生活支援学科教員紹介(鈴木 崇之)

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氏名鈴木 崇之
 鈴木 崇之
  Suzuki Takayuki

自己紹介

高校時代に親と対立し、1年間に渡りハンガーストライキと家出浮浪を行う。その後、3年間の浪人生活を経て、大学生に。偶然、大学の掲示板で見つけた「児童相談所嘱託職員募集」の貼り紙に吸い寄せられ、大学2年の4月から児童相談所一時保護所の夜間指導員に。家出浮浪時にバイト先の先輩がしてくれた支援で一番嬉しかった、「居場所と食事と話を聞いてくれる人」の提供を公的な機関が行っていることに驚くとともに、自分がその仕事の一端を担うことができることに喜びを感じる。4年弱ほどの児童相談所職員経験の後、家庭に戻ることができない子ども達の長期的な居場所である様々な児童福祉施設の実態を知りたいと思うようになり、児童自立支援施設、児童養護施設、母子生活支援施設、乳児院等にて、非常勤指導員、学習ボランティア、職員研修担当講師、苦情解決第三者委員等として活動する。
東日本大震災発生後、大和証券福祉財団から助成金をいただき、福島県下の児童養護施設8ヶ所、児童自立支援施設1ヶ所、児童相談所一時保護所4ヶ所にて災害ボランティア活動をゼミ生達と行う。また被災当時の状況を現場職員からヒアリングする活動を続けている。

受験生へのメッセージ

児童相談所一時保護所におけるたくさんの子ども達との出会いがきっかけとなり、ぼくは子ども家庭福祉を自分の生涯の仕事とすることとなりました。
何の罪も無い子ども達に行われる酷い虐待の現実、児童福祉施設職員のハードな勤務条件、そして大人や社会への信頼を失ってしまった子ども達との信頼関係の再形成の困難さなど、子ども家庭福祉を取り巻く状況は厳しく、高い専門性と心身のタフさが求められる領域です。ですが、とてもやりがいを感じることができる分野でもあります。
ぼくは学部学生の頃から実際に児童福祉現場に入り、ひとりの子ども・ひとつの家族を支えるために必要な支援方法を学ぶという「大学と現場との往復」を大切にしてきました。子ども達に教えてもらいながら、自分の知識や技術を深め、広げていく喜びを、皆さんと一緒に感じることができたらと思っています。

専門分野・研究テーマ

専門分野

  • 子ども家庭福祉

研究テーマ

  • 児童相談所等におけるソーシャルワーク
  • 入所型児童福祉施設におけるケアワーク

主要業績

  • 共編著 『児童虐待時代の福祉臨床学 ─子ども家庭福祉のフィールドワーク─』(2002年、明石書店)
  • 分担執筆 『児童自立支援施設の可能性 ─教護院からのバトンタッチ─』(2004年、ミネルヴァ書房)
  • 分担執筆 『新版・社会福祉援助技術』(2005年、学文社)
  • 分担執筆 『シードブック・子どもの社会的養護』(2006年、建帛社)
  • 共編著 『よくわかる養護内容・自立支援』(2007年、ミネルヴァ書房)
  • 分担執筆 『─実践から学ぶ─ 子どもと家庭の福祉』(2008年、保育出版社)
  • 分担執筆 『児童自立支援施設 これまでとこれから』(2009年、生活書院)
  • 分担執筆 『保育実習の展開』(2009年、ミネルヴァ書房)
  • 共著 『日本の児童相談 ─先達に学ぶ援助の技─』(2010年、明石書店)
  • 共編著 『よくわかる社会的養護内容』(2012年、ミネルヴァ書房)

研究キーワード

社会的養護、児童相談所、児童虐待、自立支援、措置と措置変更、ソーシャルワークとケアワーク、フィールドワーク、ライフヒストリー 他