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講師派遣取材記録【埼玉県新座市】

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講師派遣取材記録

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取材先

開催日時

平成26年11月19日 (水) 15:40~16:30

講師

林 清 (食環境科学部健康栄養学科 教授)

講演テーマ

D31 食と健康-頭でたべてより健康に-

企画名

学校保健委員会

開催趣旨

食事・運動・休養及び睡眠など規則正しい生活習慣づくりを学校と保護者が協力をして実現する学校行事。

主催団体

埼玉県新座市立西堀小学校

会場

埼玉県新座市立西堀小学校

受講者層

30~40歳代

受講者数

33名

取材記録

埼玉県新座市立西堀小学校では、定期的に学校保健委員会を開催しており、今年度は「食」をテーマに選ぶこととなりました。養護教諭の小澤先生によると、テーマを選んだきっかけとしては、小学生の朝食の摂取状況を調べたところ、10%程度の生徒から「ほとんど、または時々食べていない」という回答を得たことからだということです。この結果をもとに学校内の栄養士や体育主任、養護教諭が集まって何度か話し合いを重ねた結果、食に関する専門家の話を聴くことで、保護者を中心とした多くの方に食の大切さを学んでいただきたいという企画があがり、本学食環境科学部の林教授に講演の依頼がありました。

講演を行うにあたっては、教員やPTA役員はもとより、全校生徒の保護者に対しても案内を配付して参加を募ったところ、小さな子ども連れの保護者の参加も見受けられました。

講演内容は、食と健康という身近なテーマについて、専門的な知識や科学的根拠に基づいた説明があり、説得力のある話に大きく頷きながら興味深く聴講している方々が多く見られました。人々の食環境は昔と比べて大きく変化しているものの、人間の体の基本構造は縄文時代の頃と全く変わっていないそうです。見直すべきは食習慣であり、消費者は賢く食品を選び、見極める力を養うことによって、平均寿命ではなく、健康寿命を延ばすことが可能になります。過度なダイエットにより生活習慣病を発症したり、栄養補給をサプリメントに頼りすぎることで、かえって体に害を与えることもあるので、バランスの取れた食事を心がけることが大事なのはもちろんのこと、外食ではなく、家庭で調理したものを家族みんなで食べる楽しみを大切にしてほしいという話で締めくくられました。

講演会の時間設定が短く、用意されたスライド全ての説明がなされなかったので、もう少し詳しく聴きたかったという意見もあったものの、小学生を持つ保護者の方々には非常に感心が高い内容で、見直すべき食習慣を再認識していただけたように感じました。

講演会の様子

▼講演会の様子(1)

▼講演会の様子(2)
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