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福祉社会デザイン研究科人間環境デザイン専攻

Course of Human Environment Design
人間環境デザイン専攻
実社会とのプロジェクトを軸に高密な「環境デザイン」研究を推進


専攻長メッセージ

利用者中心の視点から環境のデザインやものづくりを行う専門家の育成

高橋良至先生 顔写真

人間環境デザイン専攻長

高橋 良至
Yoshiyuki Takahashi

教員紹介はこちら

 人間環境デザイン専攻は、「建築・環境デザイン」、「道具・機器デザイン」、「製品・情報デザイン」の3コースで構成されています。本専攻は、それぞれの専門領域について深く学ぶとともに、近接する他分野への横断的な視点を持ち、総合的に問題を捉え、利用者中心の環境やものづくりをデザインする専門家の育成を目指しています。

 超高齢化、少子化、地域格差の進行などの様々な問題が出現している現代社会においては、今後、将来の世代に渡って社会を持続的に発展させていくための持続可能なデザインが求められています。本専攻では、社会からの要請に応じた環境のデザインや、ものづくりのプロフェッションを育成しています。高齢者や子ども、障害をもつ人など多様な人々が自己実現を達成しながら生活することのできる環境の整備には、利用者の心身状況や生活特性を把握した上での、環境・製品・情報などのデザインが求められます。都会と地方との格差が進行する状況下では、それぞれの地域の特性を把握しながら持続可能な仕組みを実現したまちづくりが必要になります。すなわち、社会を鳥瞰的に捉えると同時に、微視的に個人の特性を的確に把握しそのニーズに応じた環境づくり・ものづくりが、これからの世の中で必要とされているのです。本専攻では、そのようなニーズに応えるべく、建築学、生活支援工学、プロダクトデザイン、住居学など、多様な学問領域の知見を集約した学際的なカリキュラムを展開しています。

 博士前期課程においては、専門性の深化および横断的かつ包括的視点の修得を目指し、高度な知識・技術と実践的課題の解決手法を学ぶ講義、演習科目を配置しています。企業や行政、市民活動団体等との協働教育、共同研究も行っており、最終的な成果は修士学位論文または特定課題研究論文(修士設計・修士制作に該当)にまとめられ、専門的な学びの検証がなされます。さらに、建築の実務家を目指す学生への対応として、一級建築士受験に際して就学年数を実務経験年数に換算するため、産学協同特別演習(インターンシップ)の科目も整備されており、キャリアプランに応じたカリキュラムが構成されています。課程修了後は、建築・プロダクトデザイン系のデザイン事務所、企業のデザイン部門、公設研究所内の福祉機器開発部門、医療機関、行政の各機関において高度な専門性を発揮し、多様な業務に従事できる人材の養成を目指しています。 

 博士後期課程においては、自立して研究活動を行い、高度な専門的業務に従事するために必要な学識・研究活動能力、および科学者として遵守すべき研究倫理を養うため、複数の後期課程教員による研究指導、学位取得支援のための研究指導体制が構築されています。課程修了後は、大学や研究機関の研究者、企業やコンサルタントの指導的立場の人材、異業種や多様な企業間コラボレーションをコーディネートし、超少子高齢社会のインフラストラクチャーを企画・立案し、先導する人材の養成を目指しています。

 これからの社会的な課題に、デザインを通じて様々な解決策を高い専門性をもって提示できる人材を育成する専攻です。明確な問題意識を持つと同時に、学ぶことに熱意ある学生を歓迎します。

概要

 本専攻は「建築・環境デザイン」「道具・機器デザイン」「製品・情報デザイン」の3コースを有し、人間中心のデザイン、ユニバーサルデザインの考え方を基本とし、多様な専門分野のコラボレーションを重視します。例えば、ある居住施設を計画し、つくる際には、関連する施設事例の調査、都市計画的視点、人間工学による分析をもとに、建築・環境・家具のデザインを進める必要があります。福祉機器や製品のデザインでも、利用する立場に立脚した研究開発を進めるなど、常に実社会を意識して、産学、あるいは産官学共同のプロジェクトを柱とした立体的な大学院教育を目指しています。

  • 入学定員:前期課程10名/後期課程4名
  • 開講時間:昼間開講
  • キャンパス:朝霞
  • 社会人推薦入試:前期課程・後期課程
  • 学位:前期課程 修士(人間環境デザイン学)/後期課程 博士(人間環境デザイン学)