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修了生・在校生が語る大学院の魅力(丸茂あい菜さん)

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福祉社会デザイン研究科 社会福祉学専攻 博士前期課程2年在学中

 丸茂 あい菜さん

あ

●海外の社会福祉実践に興味があり、大学院進学を決めました。


Q.大学院に、進学しようと思った動機・経緯は?

大学を卒業後、ドイツのBethelという社会福祉施設で1年3カ月の研修を行いました。

あ  ■ドイツのBethel社会福祉施設

日本では、社会福祉士の実習や保育士・幼稚園教諭の実習で福祉現場について学びましたが、ドイツでの現場経験は日本で経験したものと大きく異なっていました。ドイツと日本の違いについてとても興味深く感じ、大学院で国際的な視野を持って社会福祉について学んでみたいと思いました。

Q.なぜこの大学院を選んだのか?

学部時代にお世話になった先生に大学院進学を相談したところ、東洋大学大学院を勧められました。

Q.大学院で学んでみて気づいたこと・発見したことはありますか?

物事をさまざまな人と深めていくことが大切だという点が一番の気づきであったと思います。自分の経験や知識だけで物事を考えていくのは、限界があります。指導教授から指導を受けるのはもちろんですが、研究を続けている博士後期課程の先輩方や現場経験が長い方、また、留学生などさまざまなバックグラウンドを持った学生が大学院にはいます。自分の研究を、ゼミや報告会などで周囲の人と共有して意見をもらうことが重要であったと思います。

Q.大学院の魅力は?

「知りたい」「学びたい」と思っていたテーマについて、とことん向き合えることだと思います。また、さまざまな人と出会うチャンスが多く、視野を広げることができるのも魅力だと思います。

Q.大学院での学びを通して得たもの

自ら行動に移さなくては、何も始まらないということです。興味があると思っていることでも、自分でデータや文献を収集したり、勉強会に参加したりしないと学びにはなりません。私は、論文のテーマについてだけではなく、興味があることはもっと積極的に学べばよかったと後悔することがありました。今後、この経験を生かして学んでいきたいと思います。

Q.論文の研究テーマ・授業の内容

ドイツ成年後見制度における「本人意思の尊重」の現状 ―職業世話人に対するコンフリクト状況についてのインタビュー調査を通して―

Q.指導を受けた教員とのエピソードを教えて下さい。

社会福祉学研究指導  稲沢 公一 教授

修士論文を執筆するため、ドイツでインタビュー調査を行いました。インタビュー対象者を現地で探さなくてはならず、データを収集することができるか不安でしたが、稲沢先生に励まして頂き、勇気が出ました。また、私はインタビュー調査を行うのは初めてでしたが、話を聞く際のポイントなどを丁寧に教えて頂きました。さらに、データを分析するにあたり、稲沢先生とのやり取りを通して情報を整理し、可視化していきました。

Q.大学院での学びが、今どんな形で役立っていますか?

修論執筆にあたり、とても役に立ちました。また、私は外国の方に日本について説明する機会が多くあります。そのような際、私の経験から話をするだけではなく、客観的なデータを示して説明するようになりました。

Q.お金のやりくり方法や授業料などの捻出方法や、生活費のやりくり方法など工夫した点や家族や職場のエピソードなどがあれば教えてください。

アルバイトをすることで学費を捻出しました。私の場合、ドイツで調査を行ったので、研究のための費用を稼ぐのが大変でした。また、両親からも多くの支援を受けました。東洋大学大学院の第1種奨学金も大きな助けとなりました。                                

Q.現在の1週間、または1日のスケジュールは?

曜日講義 研究
曜日TA 研究
曜日講義 研究
曜日講義準備 アルバイト
曜日講義準備 アルバイト
曜日研究 語学の勉強
曜日休日

Q.今後、東洋大学大学院を目指される方たちへのメッセージを

私は、大学院に入学した生活をあまりイメージせずに進学してしまいました。

そのため、当初は目標を見失ってしまうこともありました。

先生のアドバイスもあり、1年次後半からは充実した研究生活がおくれました(仮原稿)

これから大学院を目指そうとするみなさんは、何のために大学院に進むのか、

何を研究したいのかということを明確にし、

有意義な生活を送って欲しいと思います。


プロフィール    あ

2009年群馬医療福祉大学児童福祉専攻入学。
2015年に東洋大学大学院へ進学。
現在は博士前期課程に在籍中。
ドイツの成年後見制度における「本人意思の尊重」の現状を修論の題目とし、実践者である職業世話人を対象に調査研究を行っている。
大学院修了後は、研究テーマである成年後見制度のあり方を、実践するためにドイツで就職の予定。
 
 
 
 
 
 

(掲載されている内容は2017年2月現在のものです)