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International students: 陳 塵 (チン ジン)さん

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日本の大学で「経営学」を学生に教えたい

陳さん写真

陳 塵 (チン ジン)さん

中国 福州出身。

2008年中国人民大学 卒業後、現地の通信会社に勤務。

2010年に来日し、2012年東京YIEA東京アカデミー 卒業(日本語学校)  

2015年東洋大学経営学研究科経営学専攻 博士前期課程修了予定。2015年4月から博士後期課程に進学予定。

東洋大学がスーパーグローバル大学創成支援(タイプB)に採択されたことで配分された推薦枠により、

2014年SGU国費留学生に採用。

 

Q. 母国のことを教えてください

私の故郷、福州は福建省の省都で沖縄にとても近いです。
福州は古くから琉球王国と交易がありました。

実際に日本に来て、海外から母国を振り返ってみると中国の良いところも悪いところも認識できました。
例えば中国は個人主義のため、町でのマナーが日本とは異なることなどです。
また中国国土の広さから様々な食が堪能できるのは中国の良いところの一つです。

Q. 日本へ進学しようとしたきっかけを教えてください

私は母国の大学において経営学を学ぶ中で、日本企業の事例を多く研究しました。

例えば、日本企業は経営管理能力が高く、サービス業の質が良いことなどです。
そうした中で、日本の文化や、日本企業の取組に興味を持ちました。
その思いは次第に高まり、実際に日本で学びたいと決心しました。 

Q. 現在の研究テーマは?

「中国における日系企業の異文化経営に関する研究 -異文化コミュニケーションを中心として-」
というテーマで研究をしています。

今日、世界の多くの企業はグローバル化し、多様な地域や国で様々な経営手法を用いつつ、
経営を展開するようになっています。
そのため言語、価値観、習慣、思考、行動など、文化的背景の異なる人々がともに活動することも多くなっています。

さらに、企業が国際的に展開するなか、その海外派遣社員やマネジャーたちが異国で異なる文化に接し、
自分たちの価値観や思考様式ではどうしても解決できない問題に直面したり、失敗を経験したりすることが
多く生じています。

これらを背景に、異文化研究の必要性がビジネス界だけでなく研究分野として認識されるようになりました。

私の論文ではグローバル経営に深く関わる、異文化コミュニケーションの現状と、企業の国際進出の際における
異文化コミュニケーションの強化方法を、中国にある日系ソフトウェア企業と日本の大手ソフトウェア企業をケーススタディとして取上げました。

ちんさん画像

Q. 東洋大学を選んだ理由を教えてください

私が研究しているテーマを専門として研究されている劉先生がいらっしゃったからです。

入学前の事前相談にも親身に答えてくださり、実際に博士前期課程・後期課程の研究を通して多くのことを学ぶ
ことができました。
日本語でうまく伝えられないときにも、劉先生は中国語でサポートして下さったりと他ではなかなか得られない支援を受けられます。

また、日本語学校で友人から「東洋大学は良いよ」と勧められました。
「東洋大学大学院」一本にしぼり、受験対策を行い合格しました。

入学してみると、実際に設備が非常によく整っています。

研究室にはロッカー・パソコン・プリンターなどがあり、図書館にはたくさんの本があります。
中国の図書館でも見つけられないような非常に珍しい、清の時代の古書などもありました。
論文を書くときなど、とても助かっています。

 

Q. 1週間のスケジュールを教えてください

曜日時限
木曜日4時限国際経営論特論演習・研究指導(劉 教授)
木曜日6時限企業論研究指導(柿崎 洋一教授)

空き時間は、論文執筆や、大学の図書館にいることが多いです。

 

Q. 奨学金制度のことについて教えてください

東洋大学がSGU(スーパーグローバル大学)に選定されたことに伴い、2014年から国費留学生として採用されました。
今まで多くの時間をアルバイトに費やしていたのですが、国費留学生になることができ、経済的な負担が減りました。
本当に心から感謝しています。

Q. お金のやりくりは?

国費留学生になる前は、アルバイトと奨学金でやりくりをしてました。
今は国費留学生に採用されたため、アルバイトはほとんどしていません。
国際経営の研究には、高価な参考書が必要で、奨学金のおかげて、参考書が購入でき、
フィールドワークも一層取り組むことができるようになり、感謝しています。

Q. 将来の夢、修了後の予定を教えてください

大学教員になり日本の大学で「経営学」を教えることです。

来日当初は自分も大変だった経験を踏まえて「劉先生」のように日本語ではなかなか難しい
留学生をサポートし、また日本人学生も指導できるようになれたらなと思います。

Q. 今後、東洋大学大学院を目指そうとする人へメッセージをお願いします。

 東洋大学大学院で学んだことは、かけがえのないもので、皆さんの夢を実現するために、
大きく成長できるフィールドがあります。

1人でも多くの留学生が、東洋大学での学びを通じて夢を実現してほしいと考えています。
一緒に勉強できることを楽しみにしています。

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