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International students: ユン チャンギ(Yoon Chanki)さん

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大学教員として教鞭を

写真:ユン チャンキ

ユン チャンギさん

韓国 ソウル出身。

2010年 学校法人 長沼スクール 東京日本語学校卒業

2012年 東洋大学社会学研究科 社会学専攻博士前期課程修了後、現在同専攻博士後期課程に在学中。

東洋大学がスーパーグローバル大学創成支援(タイプB)に採択されたことで配分された推薦枠により、

2014年SGU国費留学生に採用。

 

Q. 母国のことを教えてください

韓国は日本と地理的に近い国で色々な面で日本と深い関係のある国です。私も幼い時から日本の文化に気がつかない内に触れていました。日本と中国の間に挟まっていて両国および西洋文化の影響も受けながら韓国伝統の文化が融合して、現在の韓国の形になりました。例えば韓国の代表的な食べ物であるキムチは東アジアで古くから食べられてきた野菜の漬け物に日本から入ってきた唐辛子で作られた食べ物です。また子どもの時は知らないで使っていた言葉の多くが日本から伝来していたものだということも来日してから気づいたこともあります。

写真:ユン チャンキ

 

Q. 日本へ進学しようとしたきっかけを教えてください

韓国が日本と深い関係のある国なので、幼い頃から日本に馴染みはありましたし、いつか一回は行ってみたい国でもありました。私の周りには日本留学経験者も多く、その経験を聞く機会も多かったので日本に留学することを決めました。

 

Q. 現在の研究テーマは?

「スマートフォンの利用と満足—日常と非日常を中心に」というテーマで研究を進めています。現在、多くの人が利用しているスマートフォンというメディアを古典的なメディア研究方法である利用と満足理論からアプローチして、スマートフォンを利用する利用者側がどのように利用し、どのような満足を得ているかを考察します。また、日常という場面と非日常という場面を設定し状況に応じてメディアの利用と満足の変化を探ることが研究の目的です。
授業はゼミのみんなと指定された本を読んでディスカッションをしたり、自分の研究に関する資料を読んでそれを発表したり、研究の成果などを発表して先生や先輩・後輩から意見をいただくという形式の授業が多いです。博士前期課程では社会学やメディア関連の古典を読んで基礎作りに励みました。現在はより自分の研究分野に近い領域の資料を読んで研究を深化させているところです。

Q. 東洋大学を選んだ理由を教えてえてください

私が研究している携帯電話のコミュニケーションを研究されている中村先生がいらっしゃったからです。また韓国でも四大哲学者と呼ばれている釈迦、孔子、ソクラテス、カントを四聖として定めたのが東洋大学の設立者である井上円了であったことを知り興味を持つようになりました。

四聖:写真

 

 

 

 

 

 

入学当初は外国人であることからゼミに参加したり講義を受けたりすることに不安を感じていましたが、先生や先輩たちがみんな親切で研究に関して気軽に声をかけてくださったり親身になって相談にのってくださったので、そのような暖かい雰囲気が大学院全体に溢れていると感じました。また私が今やっているTAの仕事も先輩から紹介していただいて生活面でも助かっています。

入学前は日本語の文章にあまり慣れていなかったので、文章を読むこと自体にストレスを感じることも多く意味を把握するのに膨大な時間がかかりました。しかし、ゼミなどで日本語の専門書を読んで日本語でレジュメを作って、またそれを日本語で発表し、発表したレジュメをみんなとディスカッションする行為を反復して行うことで日本語の読解力も向上し、専門知識も身につき、また人前でプレゼンテーションすることにも慣れました。

写真:ユンさん

写真は浅草観光の1枚

 

Q. 1週間のスケジュールを教えてください

曜日時限概要
月・火曜他大学でTA
木曜日

3時限

社会情報学特殊研究Ⅰ(三上教授)

社会情報学研究指導Ⅰ(三上教授)

土曜日3時限

社会情報学特殊研究Ⅲ(中村教授)

社会情報学研究指導Ⅲ(中村教授)

空き時間は、論文執筆や、大学の図書館にいることが多いです。

 写真:ユンチャンキ

Q. 奨学金制度のことについて教えてください

2011年度にJASSOの「外国人留学生学習奨励費給付制度」に採用され、1年間月々6万5千円を給付されました。今年は東洋大学がスーパーグローバル大学に採択されたことに伴い、国費留学生推薦枠が設けられ、国費留学生として採用されました。金銭面で大きな支援を受けられるようになったのはもちろんのこと精神的にも誇りを持てるようになりました。国費留学生というチャンスをくださった大学と日本政府の留学生に向けた政策に心から感謝しています。

Q. お金のやりくりは?

実家からの援助とアルバイトで授業料と生活費をまかなってきました。東洋大学には私費外国人留学生授業料減免制度があり授業料が減免され、金銭面でとても助かりました。今年はスーパーグローバル大学採択に伴う国費留学生に採用されたことで、研究により集中できるようになりました。

写真:チンさん

Q. 将来の夢、修了後の予定を教えてください

一番の目標は大学教員として働くことです。研究者として大学に属し大学院で身につけた専門知識を活かし研究を続けながら学生を指導するようになれたらなと思います。

Q. 今後、東洋大学大学院を目指そうとする人へメッセージをお願いします。

 振り返ってみれば東洋大学大学院で勉強ができて運が良かったと思います。大学院での経験を通して人間として研究者として一回り成長することができました。東洋大学に入学を考えている留学生の皆さんも東洋大学大学院で学ぶことでより成長できると思います。

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