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Three Keywords:Philosophy Education//「グローバル人財の育成」に向けた3つの柱:哲学教育

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Philosophy education

Offering a flexible curriculum based on the philosophical approach that dates back to the university’s foundation, Toyo University emphasizes education that enables students to develop their own perspectives and insights and to act on the basis of their own philosophy.
Foundation-level educational programs cover a wide range of fields—from natural science, history and literature to sports. Among them, interdisciplinary classes offered online can be taken by students at any campus. These classes include subjects unique to Toyo University.


 

哲学教育

「哲学する」姿勢を身につけ個性を持てる人を目指す

井上円了本学の創立者 井上円了が伝えた「諸学の基礎は哲学にあり」という理念を現代風に言い換えると、哲学とは「本当のことを探しながら生きていく」ためのものであり、それが、すべての学問の基礎になる、ということになるでしょう。

多様化する現代社会では、学問的知識だけでなく、問題の発見能力や解決能力が強く求められています。

こういった「人の力」ともいえる能力を養うのが哲学教育。根源的な価値観をもとにしながら自分なりの考え方やものの見方ができるようになることが、哲学教育の真の目的です。

「グローバル人財」とは、「個性を持てる人」でもあります。自分で考え、自分で立ち、お互いが独創性を認めながら、自発的に行動する。哲学教育とはグローバル時代に必要な力を育むものになるはずです。

実践的な哲学教育プログラムの開発

哲学をしよう!考えるヒント30「哲学」を建学の理念にして生まれた本学が、創立125周年を迎えたことを機に、あらためて実践的な哲学教育を行うための教材としてまとめた書籍を刊行しました。タイトルは『哲学をしよう!-考えるヒント30-』です。

テーマは「哲学と教育」「地域と社会」「環境と生命」など現代社会のあり方を示唆する30項目があり、現代社会に生きる人々にとって必要と考えられる諸課題の中から、特に哲学的思考を実践するために重要であると思われるものをピックアップしました。また、執筆に関しては、学長をはじめとする全学部の教員が各章を分担して行いました。

本学では2013年度より、同書籍をテキストとして活用し、「哲学する」姿勢を磨くための新たな授業を展開しています。

基盤教育で「哲学」分野の学びを必修化

哲学館講義録従来の教養科目を「基盤教育」へと名称変更。基盤教育の柱として「哲学・思想」という分野を新設し、哲学系科目を改めて分類しました。教養科目にはこれまでにも同様の科目群がありましたが、2012年度からの新カリキュラムによって、この分野での学びを必修化し、より「哲学」に触れられるよう配慮しています。また、「井上円了と建学の精神」といった自校教育科目も展開しています。

哲学を基盤に、次世代のリーダーを育成『東洋大学井上円了哲学塾』

井上円了哲学塾自らは質素倹約に徹し、ひたすら情熱を傾けて民衆の教育に挺身した井上円了。

その志をうけ、混迷を深める現代に対して、哲学に基づく叡智をもって自らの価値観を形成し、理想社会の建設に果敢な行動力を発揮する次世代リーダーの育成を目指して「井上円了哲学塾」を開設しています。

各分野で活躍するリーダーを講師に迎え、その経験や考えを学び、今後の日本や国際社会をより良い方向に導く次世代のリーダーを育成することが目的です。プログラムの一部は塾生の他にも総合科目として学生が受講できます。また、公開講座として一般の方にも開放。学びの場で得られる知を広く社会に還元しています。

全学総合科目を通じた「哲学への誘い」、「『妖怪学リニューアル』ヴァージョンアップ!」

全学総合科目を通じたインターネットを利用して、白山、朝霞、川越、板倉の4キャンパスで同じ授業を同時間に受講できるインタラクティブな遠隔講義システムを導入し、「全学総合科目」を開設しています。

プログラムのなかには、井上円了が科学的なものの見方を自ら考える第一歩として用いた「妖怪学」を、現代バージョンにした「『妖怪学リニューアル』ヴァージョンアップ!」など人気のある講義も。本システムを通じ、本学教員が「哲学」「エコ・フィロソフィ」などをテーマにした独自のプログラムを展開しています。

国際哲学研究センターの開設

国際哲学研究センター2011年7月、文部科学省の私立大学戦略的研究基盤形成支援事業採択を受けた「国際哲学研究センター」を開設。哲学を基盤とする建学の理念を活かした研究拠点、および哲学研究の国際的なネットワーク形成を目指します。「日本哲学の再構築に向けた基盤的研究」「東西哲学・宗教を貫く世界哲学の方法論研究」「多文化共生社会の思想基盤研究」をテーマにした3つのユニットから成り、WEBを通じた国際会議等も積極的に開催。「哲学の国際化」にアプローチしています。

井上円了研究センター

井上円了研究センター創立者井上円了博士の建学の精神、教育理念、思想及び事績の研究ならびに東洋大学史等に関する研究を推進するために、「井上円了研究センター」を設立しています。また、それらの普及を図ることにより、学校法人東洋大学が設置した学校の教育及び研究の向上に寄与。併せて、私立哲学館以来の東洋大学の特性を内外に示し、その歴史と伝統を継承し発展させて、世界及び日本の文化の向上に貢献することを目的として、さまざまな研究と事業を展開しています。