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文学研究科英語コミュニケーション専攻

Course of English Communication
英語コミュニケーション専攻
能力に応じた専門的訓練で、国際人としてのセンスを磨く


専攻長メッセージ

異文化とコミュニケーションに対する自覚的な関心に根ざしつつ、高度な英語能力の養成を目指す  

鈴木先生

英語コミュニケーション専攻長

鈴木 雅光
Masamitsu Suzuki

教員紹介はこちら

私は、英語史、英文法史、辞書の歴史などを研究しています。16世紀の前半頃まで、粗野で野蛮で貧困な言語と言われた英語が、イギリスの発展とともに世界に拡大して行き、今ではグローバルな言語と言われるようになりました。その歴史を振り返ることは、英語の浪漫を語ることでもあります。

英語がグローバル化した理由は、18世紀半ばに、サミエル・ジョンソンによって権威のある辞典が出版されたことと、ロバート・ラウスによって権威のある文法書が出版されたことです。ラウスの文法を引き継いだリンドレー・マレーの文法書は、19世紀初頭にかけて、世界中で2,000万部を売ったと言われています。英語のグローバル化に貢献した陰の功労者が、この時代にいたのです。我が国でもオランダ語からの重訳ですが、1840年に『英文鑑』として訳されています。このような史実を読み解きながら、英語史、英文法史、辞書の歴史を学ぶことは、英語とイギリスの文化や社会を理解することでもあり、同時に英語という言語を深く理解する課程でもあります。

私のもう一つの研究領域として、19世紀初頭、イギリスのロマン派詩人たちを魅了し続けたスイスという国の存在があります。スイスは今やヨーロッパの観光立国として存在していますが、近代的なスイスを作ったのに、イギリス人たちが関与しています。バイロンやシェリーなどのロマン派詩人たちも、文学的な面から大きく貢献しています。

多くのイギリス人を引きつけたヨーロッパの中心に位置するスイスは、豊かな自然に恵まれた浪漫溢れる魅力的な国です。スイスには、ドイツ語、フランス語、イタリア語、及びロマンシュ語の4つの公用語があり、また英語を始めとして外国語がたくさん飛び交う多言語社会です。多言語比較や多文化比較を研究テーマに選ぶなら、そのモデルケースの国です。言葉は限りなくミステリーで魅力的なテーマです。そんな国に英語の翼で飛び立って、浪漫を語ってみませんか。

概要

本専攻は、世界の共通語である「英語」によるコミュニケーション能力と執務能力を習得する、きわめて実用的な大学院です。研究者や教育者を育てるのみならず、在職者や社会人の教育に重点を置いた教育にも力を入れています。

昼夜開講の充実したカリキュラムの中でヒアリングやスピーキングを徹底して繰り返し、専門書を読みこなす力や意見を端的に伝えられる文章力も養成します。

また英語力の向上はもちろん、日英文化を両面から研究。人間的にもバランスのとれた人材の育成を目指します。

  • 入学定員:前期課程10名/後期課程5名
  • 開講時間:昼夜開講(昼間主)
  • キャンパス:白山
  • 社会人入試:前期課程・後期課程
  • 専修免許状:高校(英語)/中学(英語)
  • 学位:前期課程 修士(英語コミュニケーション)/後期課程 博士(英語コミュニケーション)