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修了生・在校生が語る大学院の魅力(M・Tさん)

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文学研究科史学専攻 修士課程修了生

公立中学校教諭 M・Tさん

歴史を学ぶにあたって一番大切な史料と向き合う姿勢を学びました


Q.大学院に、進学しようと思った動機・経緯は?

将来は公立学校の社会科教諭になりたいと考えていました。また卒業論文を書いているうちに、より高い専門性を身に付けて、教諭として仕事をしたいと思い、大学院で学びながら専修免許を取得する決意をしました。

Q.なぜこの大学院を選んだのか?

まずは私の目標を理解し、導いてくださる教授がいたことが一番の理由です。ちょうど私立高校の非常勤の職が決まり、指導教授も職場も、学びながら働くことに理解を示してくださり、学業と仕事を両立することができました。また、史学専攻のゼミは少人数で行われており、一つ一つの課題や研究に細やかな指摘やアドバイスをいただけることも魅力でした。

Q.大学院の魅力は?

指導教授だけでなく、史学専攻の先生方全員が相談にのってくださるところが魅力でした。また、同期の院生や先輩方との話のなかでも歴史に関する議論を深めることができました。学部のころは日本史専攻の人とのかかわりがほとんどだったのですが、大学院では日本史だけでなく西洋史・東洋史の先生や仲間たちと議論することができ、自分の中の幅が少し広がったように思います。いまでも、大学院の同期との繋がりは強いですね。

Q.大学院での学びを通して得たもの

専門的な知識を身に付けると同時に、歴史を学ぶにあたって一番大切な史料と向き合う姿勢を学びました。いままで「当たり前」だと思っていた事実が、どのような根拠に基づいて実証されてきたのかということを学ぶことは、現代の情報化社会をの中で、大量の情報から自分に必要かつ適切な情報を選び出すうえで、重要なスキルだと思います。

Q.論文の研究テーマ・授業の内容

修士論文の研究テーマは『地方銀行の経営と地域経済』でした。産業革命期における地方銀行が、地域経済とどのように結びついていたのか、また地域の経済発展に果たした役割について、新潟県の事例を通して研究をおこないました。

Q.指導を受けた教員とのエピソードを教えて下さい。

教員名 大豆生田稔教授 

大豆生田先生の授業は、毎週火曜日の一番遅い時間に行われました。おかげさまで仕事が終わった後に大学院に行き講義を受けることができました。先生一人にゼミ生3人という小規模なゼミでしたが、2コマ連続で一人の発表に対してひたすら質疑を繰り返し、徹底的に議論をしました。自分が発表の日には、2コマ議論に耐える準備をしなければならず、必死に準備をした記憶があります。時には議論が白熱し、終了時間を過ぎることもありましたが、史料の読みからデータの構成まで、細かく指摘をしていただきました。
また、年に一度、先生の行っている真岡の辻善兵衛家の史料整理に同行させていただき、歴史学に欠かすことのできない貴重な史料の整理方法を実地を通して学ばせていただきました。

Q.大学院での学びが、今どんな形で役立っていますか?

現在は東京都内にある公立中学校で、社会科の教諭をしています。大学院で学んだ実証的に検証する力、わからないところや疑問に思ったところを調べる力は、授業研究を行ううえで、とても役立っています。また学年便りや研修記録を書く際には、論文を書く際に先生に常々指摘されていたことを思い出しながら書いています。

Q.お金のやりくり方法や授業料などの捻出方法や、生活費のやりくり方法など工夫した点や家族や職場のエピソードなどがあれば教えてください。

学費は奨学金を利用しました。また、私立高校の非常勤講師として勤務することで得た収入で生活をしていました。非常勤講師としての仕事は、収入を得るだけでなく、教員としての授業力の基礎を身に付けることができました。ちょうど大学進学に上京してきた弟と一緒に生活をすることで家賃を節約することができました。協力してくれた家族には感謝しています。

Q.現在の1週間、または1日のスケジュールは?

曜日仕事
曜日仕事
曜日仕事
曜日仕事
曜日仕事
曜日午前中部活指導 午後休養日
曜日休養日
  
(掲載されている内容は2016年7月現在のものです